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【全文無料】 世界史の教科書を最初から最後まで 【#世界史教科書完全攻略マップ】

  世界史の教科書って、わかりにくいですよね。

 複数の「エリア」が組み合わせられる構成は、難解な“取扱説明書”のようでもあり、時代によって揺れ動く落ち着きのない “パズルのピース” のようでもあります。
 とっても合理的に設計されている反面、そのつくりがきわめてややこしいことはたしかです。

 しかしながらそうは言っても、どうしても教科書を使って勉強をしなければいけない方もいるでしょうし、機会さえあれば小手先ではなく真正面からガッチリと通史を学んでみたいという人も少なくないのではないでしょうか(*1)。

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 そこで、世界史教科書全体の“骨格”を踏まえた上で、世界史の教科書を最初から最後まで、 「カンタンすぎず、難しすぎず」をモットーに解説してみることにしました。



 できるだけ細かな点は禁欲し、“グローバル”なスケールで「世界史のエッセンス」に触れることができるような仕掛けを用意したつもりです(*2)。

 以下の目次には【←戻る】【進む→】のリンクを付けておきましたので、ここをたどることで、同じ地域を時系列にたどっていくことが可能です

 1つ1つのセクションが「カード」のようになっていますので、どこから取り出して読むことも可能です。

 埋め込んである動画は、内容の性質上 英語のものが多いですが、適宜再生して、雰囲気を感じ取ってください(遅かれ早かれ同時翻訳機能が実用化されることを期待しましょう)。五感で学ぶことは、とても大切です。

 なお、同時代の世界の把握や、世界史の大きな流れについては、【図解】ゼロからはじめる世界史のまとめ(全26回)や【同時代】リンクをご参照ください。

みなさんの学習の一助になることを祈っています😄

(*1)しかも、教科書の知識は学界における定説によって構成されています。教科書の内容を批判するにせよ、論証するにあたっては、現時点で広く共有されている歴史的事実を押さえなければ、事実が確定されるために必要な史料と史料解釈、学説の検討もできません(それができるようになると、次第に教科書の著者の個性にも気づくことができるようになっていきます)。
(*2)もちろん、ただ一つの「世界史」があると言うわけではありません。


先史の世界

0-1-1. ホモ=サピエンス誕生までの道のり
0-1-2. 農耕・牧畜が始まり、国家が誕生する
0-1-3. 人種や言語に基づく分類

***

Ⅰ. 5世紀までの世界

学習モデルコース
■ 5世紀までの地中海周辺・西アジア エリア
1-1. 古代オリエント→ 1-2. ギリシア文明 → 1-3. ローマ文明


古代オリエントでは、「コムギ・オオムギ農業」「ヤギ・ヒツジなどの牧畜」がベースとなり、一神教・アルファベットといった「地中海周辺から西アジアの文明」のルーツがつくられていった時代です。


【1】 オリエントと地中海世界に文明がおこる時代

1-1. 古代オリエント文明がおこる時代

◆約1万2000年前に地球が温暖化すると、集中的に農業・牧畜を行う地域が西アジアから地中海沿岸に現れ、「国」へと発展する

キーワード :神権政治、灌漑農業、都市国家、復讐法(ふくしゅうほう)、太陽暦、楔形文字、神聖文字、ヘブライ人(ユダヤ人)、フェニキア人、アラム人、アルファベット、駅伝制、アケメネス朝、アッシリア王国、ゾロアスター教、セレウコス朝、マニ教

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1-1-1. オリエントの風土と人々 
 ↓
1-1-2. シュメール 
 【同時代】2-1-2. インド文明の形成
1-1-3. メソポタミアの統一と周辺地域の動向
 【進む→】1-1-7. 古代オリエントの統一 
 【同時代】1-2-2. エーゲ文明

1-1-4. エジプトの統一国家
 【続く→】1-1-7. 古代オリエントの統一 →1-2-9. ヘレニズム時代 → 1-3-3. 内乱の一世紀、 4.3.3 アフリカのイスラーム化
 【同時代】1-2-2. エーゲ文明

1-1-5. 東地中海の諸民族①フェニキア人・アラム人
1-1-6. 東地中海の諸民族②ヘブライ人
 【進む→】1-3-7. キリスト教の成立

 ↓

1-1-7. 古代オリエントの統一
 【戻る←】1-1-3. メソポタミアの統一と周辺地域の動向
 【同時代】1-2-2. エーゲ文明1-2-3. ポリスの形成と発展1-2-7. ペルシア戦争とアテネ民主政
 【進む→】1-1-8. パルティアとササン朝の興亡1-2-9. ヘレニズム時代

1-1-8. パルティアとササン朝の興亡
 【←戻る】1-1-7. 古代オリエントの統一
 【進む→】4-1-2. イスラーム世界の成立

1-2. ギリシア文明がおこる時代

◆オリエント文明の影響を受け、古代の地中海世界でギリシア文明が起きた

キーワード :エーゲ文明、植民市、奴隷制度、重装歩兵部隊、民主制、ペルシア戦争、アテネ 、スパルタ、ペロポネソス戦争、アレクサンドロス大王、ヘレニズム時代、イオニア自然哲学、プラトン、ソクラテス、アルキメデス

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1-2-1. 地中海世界の風土と人々
 ↓
1-2-2. エーゲ文明
 ↓ 
1-2-3. ポリスの形成と発展
1-2-4. 市民と奴隷
1-2-5. スパルタ
1-2-6. 民主政への歩み
1-2-7. ペルシア戦争とアテネ民主政
 【同時代】1-1-7. 古代オリエントの統一
1-2-8. ポリスの変容
 ↓
1-2-9. ヘレニズム時代
 【←戻る】1-1-7. 古代オリエントの統一
 【進む→】1-1-8. パルティアとササン朝の興亡1-3-3. 内乱の一世紀

1-2-10. ギリシアの生活と文化
 【進む→】1-3-9. ローマの生活と文化

1-3. ローマ文明がおこる時代

◆オリエント文明とギリシア文明の影響を受け、ローマ文明が生まれた

キーワード :共和政、元老院、分割統治、カルタゴ、大土地所有制、「内乱の1世紀」、三頭政治、ローマ帝国、帝政時代、軍人皇帝時代、専制君主政、ゲルマン人の大移動、キリスト教、ローマ=カトリック教会、正教会、ラテン語、ローマ法

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1-3-1. ローマ共和政
 【同時代】1-2-3. ポリスの形成と発展 〜 1-2-9. ヘレニズム時代
1-3-2. 地中海征服とその影響
1-3-3. 内乱の一世紀
 【同時代】1-1-7. 古代オリエントの統一
 ↓
1-3-4. ローマ帝国
1-3-5. 3世紀の危機
 ↓
1-3-6. 西ローマ帝国の滅亡
 【同時代】5.1.2 ゲルマン人の大移動
 【進む→】5.2.1 ビザンツ帝国の繁栄と衰亡


1-3-7. キリスト教の成立
 【←戻る】1-1-6. 東地中海の諸民族②ヘブライ人
1-3-8. 迫害から国教化へ
 【同時代】 1-3-4. ローマ帝国1-3-5. 3世紀の危機
 【進む→】5.1.4 ローマ=カトリック教会の成長

1-3-9. ローマの生活と文化
 【←戻る】1-2-10. ギリシアの生活と文化


***


【2】 アジア・アメリカに古代文明が生まれる時代

◆約1万2000年前に地球が温暖化すると、集中的に農業・牧畜を行う地域が南アジアから東アジアの大河の流域に現れる。アメリカ大陸にも文明が生まれる

キーワード :インダス文明、アーリヤ人、ドラヴィダ人、仏教、ジャイナ教、クシャーナ朝、季節風交易、ガンダーラ美術、グプタ朝、ヒンドゥー教、ゼロの概念、港市国家、チョーラ朝、扶南(ふなん)、チャンパー、アンコール=ワット、大越(ダイベト)、黄河・長江文明、甲骨文字、戦国・春秋時代、諸子百家、始皇帝、前漢、張騫、司馬遷、マヤ文明、アステカ王国、インカ帝国

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学習モデルコース
 各地域の「地域っぽさ」の「ベース」が生まれる時代です。
 
ユーラシア大陸では、農業エリアを中心に人口が増えて「古代国家」(広いわりにもろい)が建設され、それらが交易ルートで結ばれます。
 しかし「成長の限界」にぶち当たると、代わりに遊牧エリアの力が強まります。

□ 5世紀までの地中海・西アジア エリア
 1-1. 古代オリエント→ 1-2. ギリシア文明 → 1-3. ローマ文明
■ 5世紀までの南アジア(インド)エリア
 2-1. インドの古典文明
 仏教やヒンドゥー教など「インドっぽさ」のベースが生まれる時代です。
■ 5世紀までの東南アジア エリア
 2−2. 東南アジアの諸文明
 2-1.インドと2-3.中国の影響を受け「東南アジアっぽさ」のベースが生まれる時代です。
■ 3世紀までの東アジア エリア
 2-3. 東アジア(中国)の古典文明
 皇帝による統一や漢字・儒教など「中国っぽさ」のベースが生まれる時代を、3世紀まで見ていきましょう。
■ 16世紀までの南北アメリカ文明
 2-4. 南北アメリカの文明(南北アメリカだけは16世紀まで先取りします)
 ユーラシアには有るものが無い南北アメリカでは「インディアンっぽさ」や「インディオっぽさ」のベースが生まれていきます。

2-1. インドに古典文明が生まれる

◆前2600年頃北インドにインダス文明が生まれ、南インドは季節交易で栄える

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2-1-1. インドの風土と人々
 ↓
2-1-2. インド文明の形成
 【同時代】1-1-2. シュメール 
 ↓
2-1-3. アーリヤ人の進入とガンジス川流域への移動
 【進む→】北インド(2-1-4. 都市国家の成長と新しい宗教の展開)、南インド(2-1-8. 南インドとインド洋交易
 ↓
2-1-4. 都市国家の成長と新しい宗教の展開
2-1-5. 統一国家の成立
 【同時代】1-2-9. ヘレニズム時代
 ↓
2-1-6. クシャーナ朝と大乗仏教
 【←戻る】1-1-8. パルティアとササン朝の興亡3-2-1. 北方民族の動向 
 【進む→】3-2-1. 北方民族の動向
 ↓
2-1-7. インド古典文化の黄金期
 【進む→】4.3.1 イスラーム勢力の進出とインド



2-1-8. 南インドとインド洋交易
 【同時代】1-3-4. ローマ帝国
 【進む→】4.3.1 イスラーム勢力の進出とインド


2-2. 東南アジアに諸文明が生まれる

◆季節風交易が栄えると、中国やインドの影響を受け国家が生まれる

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2-2-1. 東南アジアの風土と人々
2-2-2. インド・中国文明の受容と東南アジア世界の形成
 【進む→】4.3.2 東南アジアの交易とイスラーム化


2-3. 中国の古典文明が生まれる

◆黄河や長江流域の人々が、漢人の「天子」(皇帝)の支配下に置かれる

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2-3-1. 東アジアの風土と人々

2-3-2. 中国文明の発生
2-3-3. 初期王朝の形成
2-3-4. 春秋・戦国時代
2-3-5. 社会変動と新思想

2-3-6. 秦の統一

2-3-7. 漢代の政治
2-3-8. 漢代の社会と文化
 【進む→】3-2-2. 分裂の時代

2-4. 南北アメリカ文明が生まれる

◆南北アメリカ大陸では、ユーラシア大陸とは異なる独特の文明が生まれる

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2-4-1. アメリカ先住民
 【←戻る】0-1-1. ホモ=サピエンス誕生までの道のり
2-4-2. マヤ・アステカ文明とインカ文明
 【進む→】8.1.2 アメリカ大陸の征服 


***


【3】 内陸アジア世界・東アジア世界が形成される時代

キーワード :騎馬遊牧民、草原の道、シルク・ロード、匈奴、隊商交易、三国時代、五胡、南北朝、道教、法顕、敦煌、六朝文化、朝貢、邪馬台国、倭国(日本)、都護府、隋・唐、遣唐使・遣隋使、東アジア文化圏、ウイグル、チベット仏教、渤海、新羅、則天武后、安史の乱、五代十国

学習モデルコース

□ 5世紀までの地中海・西アジア エリア
□ 5世紀までの南アジア(インド)エリア
□ 5世紀までの東南アジア エリア

■ 5世紀までのユーラシア大陸の遊牧・乾燥エリア(内陸アジア世界)
 3-1. 草原の遊牧民とオアシスの定住民

 ユーラシア大陸の東西を結ぶ遊牧・乾燥エリアでは「武装して馬に乗り、短期的な定住を繰り返す生活」(遊牧生活)を送る人々が、オアシスの定住民や農耕エリアとは違った世界をつくりあげていました。

3世紀までの東アジア(中国) エリア→ ■ 5世紀までの東アジア(中国) エリア
 3-2. 北方民族の活動と中国の分裂、3-3. 東アジア文化圏の形成

  3-1. が東アジア(中国)に進出したことで、「中国文化」に新たな要素が加わります。

□ 16世紀までの南北アメリカ文明

3-1. 草原の遊牧民とオアシスの定住民が活躍する

◆騎馬遊牧民が農耕民やオアシスの定住民との対立・協力を繰り返す

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3-1-1. 遊牧民の社会と国家

3-1-2. スキタイと匈奴

3-1-3. オアシス民の社会と経済


3-2. 北方民族の活動が盛んになり、中国が分裂する

◆北方の騎馬遊牧民が、中国で皇帝に即位し、南の漢人皇帝と対立する

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3-2-1. 北方民族の動向
 【進む→】6.1.1 トルコ系民族の進出とソグド人

3-2-2. 分裂の時代
 【←戻る】2-3-7. 漢代の政治

3-2-3. 社会経済の変化

3-2-4. 魏晋南北朝の文化

3-2-5. 朝鮮と日本の国家形成
 【進む→】3-3-3. 唐と隣接諸国

3-3. 東アジア文化圏が形成される

◆騎馬遊牧民と同化した漢人の皇帝が、内陸アジアまでの広域を支配する

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3-3-1. 隋の統一と唐の隆盛
3-3-2. 唐代の制度と文化①制度
3-3-2. 唐代の制度と文化②文化

3-3-3. 唐と隣接諸国
 【←戻る】3-2-5. 朝鮮と日本の国家形成
 【進む→】6.2.1 東アジアの勢力後退

3-3-4. 唐の動揺
 【同時代】4-1-3. イスラーム帝国の形成

3-3-5. 五代の分裂時代
 【進む→】6.2.3 宋の統治


***


Ⅱ. 5~16世紀の世界


学習のモデルコース
□ 6世紀〜13世紀の西アジアと、地中海の東部・南部沿岸

 4-1. イスラーム世界の形成 → 4-2. イスラーム世界の発展

□ 6世紀〜13世紀の南アジア
 4-1-1. イスラーム勢力の進出とインド

□ 6世紀〜16世紀の東南アジア
 4-1-2. 東南アジアの交易とイスラーム化
□ 6世紀〜16世紀のアフリカ
 4-1-3. アフリカのイスラーム化
 ※東南アジアとアフリカは先に16世紀まで先取りしておきます

 ◇ 4-4. イスラーム文明の特色

【4】 イスラーム世界が形成され発展する時代

◆オリエント世界の周辺部だったアラビア半島の騎馬遊牧民が台頭する

キーワード :イスラーム文明、『コーラン』、アラブ人、アラビア語

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4-1. イスラーム世界が形成される

◆アラブ人がイスラーム教のもとにまとまり、大帝国をつくりあげた


4-1-1. イスラーム教の誕生
 【←戻る】1-1-8. パルティアとササン朝の興亡
 【同時代】5.2.1 ビザンツ帝国の繁栄と衰亡

4-1-2. イスラーム世界の成立
 【←戻る】イラン(1-1-8. パルティアとササン朝の興亡
 【同時代】5.1.3 フランク王国の発展5.2.2 ビザンツ帝国の社会と文化

4-1-3. イスラーム帝国の形成

4-1-4. イスラーム帝国の分裂



4−2. イスラーム世界が発展する

◆イスラーム帝国は分裂するが、各地の政権では交易や文芸が栄えた

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4-2-1. 東方イスラーム世界
 【進む→】5.3.1 十字軍とその影響6.1.3 トルコ人のイスラーム化

4-2-2. バグダードからカイロへ

4.2.3 西方イスラーム世界の変容
 【←戻る】5.1.3 フランク王国の発展5.2.1 ビザンツ帝国の繁栄と衰亡
 【進む→】5.3.9 スペインとポルトガル

4.2.4 イスラームの国家と経済


4-3. インド・東南アジア・アフリカにイスラーム教が広まる

◆布教や交易により、西アフリカ、インド洋沿岸にイスラーム教が広まった

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4.3.1 イスラーム勢力の進出とインド
 【←戻る】2-1-7. インド古典文化の黄金期、 2-1-8. 南インドとインド洋交易
 【進む→】7.4.1 ムガル帝国の成立とインド=イスラーム文化の開花

4.3.2 東南アジアの交易とイスラーム化
 【←戻る】2-2-2. インド・中国文明の受容と東南アジア世界の形成
 【進む→】7.4.3 東南アジア交易の発展

4.3.3 アフリカのイスラーム化
 【←戻る】1-1-4. エジプトの統一国家(エジプトのみ)
 【進む→】13.2.1 アフリカ大陸の分割


4-4. イスラーム文明が発展する

◆都市社会では知識人・商人・職人が活躍し、合理的な学術が栄えた

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4.4.1 イスラーム文明の発展
4.4.2 イスラームの社会と文明
4.4.3 イスラーム世界の学問と文化活動
 【同時代】 5.4.2 中世西ヨーロッパの学問


***


【5】 ヨーロッパ世界が形成され発展する時代


学習のモデルコース
5〜16世紀の西ヨーロッパ
 5-1. 西ヨーロッパ世界の成立(5〜11世紀頃)
  1.1〜1.3のオリエント・ギリシア・ローマ文明の「ルーツ」とは違った、「ゲルマン人の文化」「キリスト教を中心とする文化」が「ヨーロッパっぽさ」を変化させていく時代。
 ↓
 5-2. 西ヨーロッパ中世世界の変容(11〜16世紀)
 5.1でリミックスされた「ヨーロッパっぽさ」が、西アジア発のイスラーム文明(4.1, 4.2, 4.4)と、商業の発展によってさらに変化していく時代。

■ 5〜16世紀の東ヨーロッパ
 5-2. 東ヨーロッパ世界の成立
  東ローマ(ビザンツ)帝国が、1.1〜1.3のオリエント・ギリシア・ローマ文明の「ルーツ」を受け継ぎつつ、スラヴ人の文化などを受け、西ヨーロッパとは異なる「東ヨーロッパっぽさ」を発展させていく時代。

◆5-4. 5〜16世紀の西ヨーロッパの文化


5-1. 西ヨーロッパ「中世」世界が成立する

◆西ヨーロッパには、ローマ教を中心とする「中世」世界ができた

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5.1.1 ヨーロッパの風土と人々

5.1.2 ゲルマン人の大移動
 【←戻る】1-3-6. 西ローマ帝国の滅亡

5.1.3 フランク王国の発展

5.1.4 ローマ=カトリック教会の成長
 【←戻る】1-3-7. キリスト教の成立1-3-8. 迫害から国教化へ
 【同時代】5.2.1 ビザンツ帝国の繁栄と衰亡 
 【進む→】5.1.9 教会の権威

5.1.5 カール大帝
5.1.6 分裂するフランク王国
 【進む→】5.3.3 中世都市の成立、 5.3.7 イングランドとフランス 、5.3.10 ドイツ・スイス・イタリアと北欧


5.1.7 外部勢力の侵入とヨーロッパ世界

5.1.8 封建社会の成立
5.1.9 教会の権威

5-2. 東ヨーロッパ世界が成立する

◆イスラーム教徒やスラヴ人との交易で、ビザンツ帝国の繁栄は続いた

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5.2.1 ビザンツ帝国の繁栄と衰亡
 【同時代】5.1.4 ローマ=カトリック教会の成長

5.2.2 ビザンツ帝国の社会と文化
 【同時代】4-1-2. イスラーム世界の成立

5.2.3 スラヴ人と周辺諸民族の自立
 【進む→】8.4.7 東ヨーロッパの新しい動き


5-3. 西ヨーロッパ中世世界が変わってゆく

◆西ヨーロッパでは「封建社会」が生まれ、ローマ教会が権威を持った

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5.3.1 十字軍とその影響
 【同じ頃】4-2-1. 東方イスラーム世界
5.3.2 商業の発展

5.3.3 中世都市の成立
5.3.4 都市の自治と市民たち

5.3.5 封建社会の衰退
5.3.6 教皇権の衰退
 【進む→】8.3.1 宗教改革の始まり
 
5.3.7 イングランドとフランス
 【←戻る】5.1.2 ゲルマン人の大移動
5.3.8 百年戦争とバラ戦争
 【進む→】8.3.2 カルヴァン派と宗教改革の広がり

5.3.9 スペインとポルトガル
 【進む→】8.1.1 大航海時代8.4.3 スペインの全盛期

5.3.10 ドイツ・スイス・イタリアと北欧
 【進む→】8.4.3 スペインの全盛期


5-4. 西ヨーロッパの中世文化が発展する

◆西ヨーロッパの文芸には、騎士道とローマ教会が大きな力を持った

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5.4.1 教会と修道院
5.4.2 中世西ヨーロッパの学問
 【同時代】4.4.3 イスラーム世界の学問と文化活動

5.4.3 中世西ヨーロッパの美術・建築と文学


***

【6】 内陸アジア世界・東アジア世界が展開する時代

学習のモデルコース
(1)遊牧・乾燥エリア(内陸アジア世界)

□ 5世紀までのユーラシア大陸の遊牧・乾燥エリア(内陸アジア世界)
 3-1. 草原の遊牧民とオアシスの定住民

■ 5世紀〜13世紀の内陸アジア エリア
 6-1. 「トルコ人の大移動」と「イスラーム教の拡大」により、「内陸アジアっぽさ」が変化する時代。

■ 13〜14世紀までの内陸アジア エリア 
 6-3. モンゴルの大帝国 
 「モンゴル人」が、ユーラシア大陸の遊牧民をまとめあげ、農耕エリアも支配する。


(2)農耕エリア(東アジア(中国))
□ 3世紀までの東アジア(中国) エリア

□ 3〜5世紀までの東アジア(中国) エリア
 3-2. 北方民族の活動と中国の分裂(魏晋南北朝)、3-3. 東アジア文化圏の形成

■ 5〜13世紀までの東アジア(中国) エリア
 6-2. 東アジア諸地域の自立(南北朝→隋・唐)
 ↓
■ 13〜14世紀までの東アジア(中国) エリア 
 6-3. モンゴルの大帝国
 「モンゴル人」が、ユーラシア大陸の遊牧民をまとめあげ、農耕エリアも支配する。


6-1. トルコ化とイスラーム化が進展する

◆トルコ人がモンゴル高原から中央アジアに大移動し、イスラームを受け入れた

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6.1.1 トルコ系民族の進出とソグド人
 【←戻る】3-2-1. 北方民族の動向
6.1.2 トルキスタンの成立
6.1.3 トルコ人のイスラーム化
 【同時代】4-2-1. 東方イスラーム世界
 【進む→】6.3.1 モンゴル帝国の形成


6-2. 東アジア諸地域が自立化する

◆中国の皇帝を中心とする秩序が崩れ、各地の政権が栄えた

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6.2.1 東アジアの勢力後退
 【←戻る】3-3-3. 唐と隣接諸国
 【進む→】7.1.1 14世紀の東アジア

6.2.2 中国北方の諸勢力
 【←戻る】3-3-5. 五代の分裂時代

6.2.3 宋の統治
6.2.4 宋代の社会と経済
6.2.5 宋代の文化


6-3. モンゴルの大帝国が興亡する

◆騎馬遊牧民のモンゴル人が、遊牧・農耕エリアの両方を支配した

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6.3.1 モンゴル帝国の形成
6.3.2 元の東アジア支配
6.3.3 モンゴル時代の東西交流
6.3.4 モンゴル帝国の解体


***

II. 16〜19世紀末までの時代


【7】アジア諸地域の繁栄

◆モンゴル帝国により内陸・沿岸エリアの交流が活発化、帝国崩壊後の各地で、騎馬遊牧民の軍事力による内陸・沿岸部が統一され、大交易時代に突入する

キーワード :明(みん)、倭寇(わこう)、鄭和の南海遠征、マラッカ王国、地税の銀納、陽明学、長江下流域の商工業の発展、ザビエル 、マカオ、台湾、豊臣秀吉、「鎖国」、鄭成功、女真、康熙・雍正・乾隆帝、新疆、南洋華僑、イエズス会、オスマン帝国、ウィーン包囲、イェニチェリ、サファヴィー朝、イスファハーン、ムガル帝国、タージ=マハル、アユタヤ朝、ガレオン船、メキシコ銀


 

7-1. 「モンゴル後」の東アジア世界で新たな動向が生まれる

◆「14世紀の危機」を乗り越えた明は、農村支配を基盤に海洋に積極進出した

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学習のモデルコース
(1) 東アジア(中国)
□ 13〜14世紀までの東アジア(中国)
 6-3. モンゴルの大帝国
 ↓
■ 14〜18世紀までの東アジア(中国)
 7-1. 東アジアの新たな動向(明) → 7.2 清代の中国(清)

 「モンゴル後」の中国の皇帝(明・清)は、「商業ブーム」(大交易時代)にあやかろうと、北方民族と海上の商業勢力と対抗しながら、騎馬兵と火器を用いた歩兵の軍事力によって、積極的に海洋進出していく時代です。

7.1.1 14世紀の東アジア
 【←戻る】6.2.1 東アジアの勢力後退

7.1.2 明初の政治

7.1.3 明朝の朝貢世界
 【同時代】7.4.3 東南アジア交易の発展

7.1.4 朝貢体制の動揺

7.1.5 明後期の社会と文化

7.1.6 16〜17世紀の東アジアの状況
 【同時代】8.3.3 対抗宗教改革

7-2. 清代の中国と隣接諸地域が発展する

◆交易ブームで成長した北方の民族が、中央アジアにまで「中国」を拡大する

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7.2.1 清朝の中国と隣接諸地域
 【進む→】12.3.4 日本の開国と明治維新
7.2.2 清朝支配の拡大
7.2.3 清朝と東アジア
 【進む→】12.3.1 清朝の動揺とヨーロッパの進出
7.2.4 清代の社会と文化


7-3.  トルコ・イラン世界で帝国が陸から海を支配する

◆モンゴル帝国の”継承者“たちが、地中海・インド洋にも進出する

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(2)内陸アジア・西アジア
□ 6〜13世紀の西アジア
 4-1. イスラーム世界の形成 → 4-2. イスラーム世界の発展
 ↓
□ 13〜14世紀までの内陸アジア・西アジア エリア 
 6-3. モンゴルの大帝国 
 ↓
■ 13〜16世紀の内陸アジア・ 西アジア エリア
 7-3. トルコ・イラン世界の帝国

 「モンゴル後」の内陸アジア・西アジアでは、「商業ブーム」(大交易時代)にあやかろうと、トルコ系・イラン系の帝国が、騎馬兵と火器を用いた歩兵の軍事力によって内陸から沿岸までを支配する時代です。

7.3.1 ティムール朝の興亡 
 【進む→】イラン(7.3.3 サファヴィー朝の支配)、インド(7.4.1 ムガル帝国の成立とインド=イスラーム文化の開花

7.3.2 オスマン帝国の成立と発展
 【←戻る】6.1.3 トルコ人のイスラーム化
 【進む→】12.1.1 オスマン帝国支配の動揺

7.3.3 サファヴィー朝の支配

7-4. インドでムガル帝国が栄え、東南アジア交易が発展する

◆インド洋がユーラシア大陸東西を結ぶ「大動脈」に躍り出る

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(3) 「モンゴル後」の南アジア
□ 6〜13世紀の南アジア
 4-1-1. イスラーム勢力の進出とインド
 ↓
□ 13〜18世紀の南アジア
 7-4-1.ムガル帝国の成立、7-4-2. インド地方勢力の台頭 
 「モンゴル後」の南アジアでは、「商業ブーム」(大交易時代)にあやかろうと、トルコ系の軍事勢力がインドでムガル帝国を建国し、騎馬兵と火器を用いた歩兵の軍事力によって内陸から沿岸までを支配する時代です。
(4)「大航海時代」の東南アジア
□ 6世紀〜16世紀の東南アジア
 4-1-2. 東南アジアの交易とイスラーム化
 ↓
■ 16世紀〜18世紀の東南アジア
 4-4-3. 東南アジア交易の発展
 東南アジアの交易ネットワークに、ヨーロッパ諸国が割り込んでくる時代(→8.1.1 大航海時代 → 9.2.1 アジア市場の興亡)です。


7.4.1 ムガル帝国の成立とインド=イスラーム文化の開花
 【←戻る】7.3.1 ティムール朝の興亡 
7.4.2 インド地方勢力の台頭
 【続く→】12.2.1 西欧勢力の進出とインドの植民地化

7.4.3 東南アジア交易の発展
 【←戻る】4.3.2 東南アジアの交易とイスラーム化
 【続く→】8.1.1 大航海時代


***


【8】近世ヨーロッパ世界が形成される


◆西ヨーロッパ諸国がアメリカ大陸に進出し、新しい思想が広まる

キーワード :17世紀の危機、大航海時代、ルネサンス、宗教改革、主権国家体制、コロンブスの交換、世界周航、価格革命、世界の一体化、資本主義経済の発達、ヒューマニズム、活版印刷術、コペルニクス、ルター、カルヴァン、エリザベス1世、魔女狩り、国内の統一的支配、問屋制、ハプスブルク家、ネーデルラント連邦共和国、ジェントリ、囲い込み、ユグノー戦争、三十年戦争、プロイセン

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8.1.1 大航海時代
 【←戻る】5.3.9 スペインとポルトガル

8.1.2 アメリカ大陸の征服 
 【←戻る】2-4-2. マヤ・アステカ文明とインカ文明

8.1.3 商業革命と価格革命

8.2.1 ルネサンスの本質
8.2.2 ルネサンスの文芸と美術
 【進む→】8.4.2 イタリア戦争

8.3.1 宗教改革の始まり
 【←戻る】5.3.6 教皇権の衰退

8.3.2 カルヴァン派と宗教改革の広がり
 【←戻る】5.3.8 百年戦争とバラ戦争
 【進む→】8.4.4 オランダの独立とイギリスの海上進出

8.3.3 対抗宗教改革
 【同時代】7.1.6 16〜17世紀の東アジアの状況

8.4.1 主権国家と主権国家体制

8.4.2 イタリア戦争
 【←戻る】8.2.2 ルネサンスの文芸と美術
 【進む→】11.2.5 イタリアの統一

8.4.3 スペインの全盛期
 【←戻る】5.3.10 ドイツ・スイス・イタリアと北欧
 【進む→】8.4.4 オランダの独立とイギリスの海上進出

8.4.4 オランダの独立とイギリスの海上進出
 【進む→】9.1.2 イギリス革命

8.4.5 フランスの宗教内乱と絶対王政

8.4.6 17世紀の危機と三十年戦争

8.4.7 東ヨーロッパの新しい動き
 【←戻る】5.2.3 スラヴ人と周辺諸民族の自立、5.3.10 ドイツ・スイス・イタリアと北欧
 【進む→】9.1.6 北方戦争とロシア9.1.5 プロイセンとオーストリア


***


【9】近世ヨーロッパ世界が展開する

◆西ヨーロッパ諸国が一元的支配を強め、資本主義経済が広まる

キーワード :重商主義政策、ステュアート朝、イギリス革命、航海法、ルイ14世、啓蒙専制君主、大西洋三角貿易(黒人奴隷貿易)、スペイン継承戦争、七年戦争、ピョートル大帝、ポーランド分割、啓蒙思想、宮廷文化、市民文化


9.1.1 重商主義政策

9.1.2 イギリス革命
9.1.3 イギリス議会政治の確立
 【←戻る】8.3.2 カルヴァン派と宗教改革の広がり、 8.4.4 オランダの独立とイギリスの海上進出

9.1.4 ルイ14世の時代
 【←戻る】8.4.5 フランスの宗教内乱と絶対王政
 【進む→】10.3.1 フランス革命の構造

9.1.5 プロイセンとオーストリア
 【進む→】10.3.4 皇帝ナポレオン、 11.2.6 ドイツの統一

9.1.6 北方戦争とロシア
 【←戻る】8.4.7 東ヨーロッパの新しい動き

9.1.7 ポーランドの分割


9.2.1 アジア市場の攻防 ( 7-1.中国(明), 7-2.中国(清), 7-3.トルコ・イラン, 7-4.インドの“裏番組”)
9.2.2 アメリカにおける植民地争奪 

□ 16世紀までのアメリカ大陸
 2-4. 南北アメリカの文明
■ 16世紀以降のアメリカ大陸
 9.2.2. アメリカにおける植民地争奪
 ↓
(1)北アメリカ 10.2.1 北アメリカ植民地の形成10.2.2 アメリカ合衆国の成10.2.3 合衆国憲法の制定 → 11.3.2 アメリカ合衆国の領土拡大 → 11.3.3 アメリカ合衆国の重工業化と大国化 
(2)南アメリカ 11.3.1 ラテンアメリカの独立


9.2.3 奴隷貿易と近代分業システムの形成
 【進む→】10.1.1 世界最初の産業革命

9.2.4 科学革命と近代的世界観
9.2.5 啓蒙思想
 【進む→】10.3.1 フランス革命の構造

9.2.6 宮廷文化
9.2.7 成長する市民と文化


***


【10】近代ヨーロッパ・アメリカ世界が成立する

◆イギリスで最初の産業革命が起き、「近代」がはじまる

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キーワード :二重革命(産業革命・市民革命)、蒸気機関、工場製機械工業、交通革命、「世界の工場」、資本主義体制、近代民主政治、近代市民社会、アメリカの独立革命、三権分立、フランス革命、恐怖政治、国民国家、有産市民層(ブルジョワジー)、ナポレオン


10.1.1 世界最初の産業革命
 【←戻る】9.1.3 イギリス議会政治の確立、 9.2.3 奴隷貿易と近代分業システムの形成

10.1.2 機械の発明と交通機関の改良
10.1.3 資本主義体制の確立と社会問題の発生
 【進む→】11.1.3 イギリスの自由主義的改革


10.2.1 北アメリカ植民地の形成
 【←戻る】9.1.5 プロイセンとオーストリア9.2.2 アメリカにおける植民地争奪 
10.2.2 アメリカ合衆国の成立
10.2.3 合衆国憲法の制定
 【進む→】11.3.2 アメリカ合衆国の領土拡大

10.3.1 フランス革命の構造
 【←戻る】9.1.4 ルイ14世の時代 、 9.2.5 啓蒙思想
10.3.2 立憲君主政の成立
10.3.3 革命の終了
10.3.4 皇帝ナポレオン
 【進む→】11.1.1 ウィーン会議  → 11.1.2 ウィーン体制の動揺と七月革命

***


【11】欧米において近代国民国家が発展する

◆工業化した欧米諸国が、アジア諸国に進出しつつ「国民国家」づくりを進める

キーワード :ウィーン体制(列強体制)、自由主義、ナショナリズム、七月革命、チャーティスト運動、自由貿易政策、東方問題、社会主義、マルクス主義、二月革命(1848年革命)、クリミア戦争、農奴解放令、アイルランド自治法案、ヴィクトリア女王、フランス第二帝政、イタリア統一戦争、ドイツ帝国、三国同盟、ビスマルク、国際オリンピック大会、ラテン・アメリカの独立、フロンティア、南北戦争、奴隷解放宣言、フロンティアの消滅、移民、ロマン主義、探検

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11.1.1 ウィーン会議 
 【戻る←】10.3.4 皇帝ナポレオン

11.1.2 ウィーン体制の動揺と七月革命
 【進む→】11.1.6 1848年革命

11.1.3 イギリスの自由主義的改革

11.1.4 ギリシアの独立と東方問題 
 【←戻る】西アジア(7.3.2 オスマン帝国の成立と発展)、東ヨーロッパ(5.2.3 スラヴ人と周辺諸民族の自立
 【進む→】西アジア:11.2.1 クリミア戦争と列強体制の緩和

11.1.5 社会主義思想の成立
 【進む→】13.1.3 第2インターナショナルの結成

11.1.6 1848年革命
 【進む→】11.2.4 フランス第二帝政と第三共和政11.2.1 クリミア戦争と列強体制の緩和11.2.6 ドイツの統一

11.2.1 クリミア戦争と列強体制の緩和
 ↓
11.2.2 ロシアの改革
 【進む→】13.1.2 欧米列強の帝国主義と国内政治

11.2.3 ヴィクトリア期のイギリス
 【進む→】13.1.2 欧米列強の帝国主義と国内政治

11.2.4 フランス第二帝政と第三共和政
 【進む→】13.1.2 欧米列強の帝国主義と国内政治

11.2.5 イタリアの統一

11.2.6 ドイツの統一
 【←戻る】9.1.5 プロイセンとオーストリア
11.2.7 ドイツ帝国の成立とビスマルク外交
 【進む→】13.1.2 欧米列強の帝国主義と国内政治

11.2.8 北ヨーロッパ諸国の動向

11.2.9 国際的諸運動の進展


11.3.1 ラテンアメリカの独立
 【戻る←】9.2.2 アメリカにおける植民地争奪 、9.2.3 奴隷貿易と近代分業システムの形成 
 【進む→】13.2.3 ラテンアメリカ諸国の従属と抵抗

11.3.2 アメリカ合衆国の領土拡大
11.3.3 アメリカ合衆国の重工業化と大国化 
 【←戻る】 10.2.3 合衆国憲法の制定
 【進む→】 13.1.2 欧米列強の帝国主義と国内政治、 13.2.3 ラテンアメリカ諸国の従属と抵抗

11.4.1 貴族文化から市民文化の時代へ
 【←戻る】9.2.6 宮廷文化9.2.7 成長する市民と文化
11.4.2 文学・芸術における市民文化の潮流
11.4.3 近代諸科学の発展
11.4.4 近代大都市文化の誕生

***

【12】アジア諸地域が動揺する

◆アジア諸地域が、欧米諸国の進出に直面する

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12.1.1 オスマン帝国支配の動揺
 【←戻る】7.3.2 オスマン帝国の成立と発展

12.1.2 アラブ民族の目覚め
12.1.3 オスマン帝国の改革
 【←戻る】7.3.2 オスマン帝国の成立と発展

12.1.4 イラン・アフガニスタンの動向
 【←戻る】7.3.3 サファヴィー朝の支配

12.2.1 西欧勢力の進出とインドの植民地化
 【←戻る】7.4.2 インド地方勢力の台頭
12.2.2 植民地統治下のインド社会
12.2.3 インド大反乱とインド帝国の成立
 【←戻る】9.2.1 アジア市場の攻防 
 【進む→】13.3.5 インドにおける民族運動の形成


12.2.4 東南アジアの植民地化
 【←戻る】7.4.3 東南アジア交易の発展
 【進む→】12.2.4 東南アジアの植民地化

12.3.1 清朝の動揺とヨーロッパの進出
 【←戻る】7.2.1 清朝の中国と隣接諸地域
12.3.2 欧米諸国との条約
12.3.3 国内動乱と近代化の始動
 【進む→】13.3.1 中国分割の危機

12.3.4 日本の開国と明治維新
 【←戻る】7.2.1 清朝の中国と隣接諸地域

12.3.5 東アジア国際秩序の再編


***


IV. 19世紀末〜現代の世界

【13】帝国主義に対しアジアで民族運動が起きる

◆ヨーロッパ諸国は、アジア・アフリカ諸国の植民地化を進めていく

キーワード :帝国主義、植民地、自由貿易、フランス第三共和制、世界政策、第一次ロシア革命、アメリカ=スペイン戦争、ベルリン会議、南アフリカ戦争、モロッコ事件、オーストラリア、パン=アメリカ会議、メキシコ革命、三国協商・三国同盟、三国干渉、日清・日露戦争、辛亥革命、インド国民会議、アフガーニー

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13.1.1 第二次産業革命と帝国主義の成立

13.1.2 欧米列強の帝国主義と国内政治
 【←戻る】11.2.7 ドイツ帝国の成立とビスマルク外交

13.1.3 第2インターナショナルの結成
 【進む→】11.1.5 社会主義思想の成立

13.2.1 アフリカ大陸の分割
 【←戻る】4.3.3 アフリカのイスラーム化

13.2.2 太平洋諸地域の分割

13.2.3 ラテンアメリカ諸国の従属と抵抗
 【←戻る】11.3.1 ラテンアメリカの独立
 
13.2.4 列強の二極分化

13.3.1 中国分割の危機
 【←戻る】
13.3.2 日露対立と列強
13.3.3 日本の韓国併合
13.3.4 辛亥革命(しんがいかくめい)

13.3.5 インドにおける民族運動の形成


13.3.6 東南アジアにおける民族運動の形成
13.3.7 西アジアの民族運動と立憲運動


***


【14】二つの世界大戦が起きる

◆帝国主義諸国の間の対立は、植民地も巻き込む世界戦争に発展した

キーワード :第一次世界大戦・第二次世界大戦、サイクス=ピコ協定、ヴェルサイユ体制・ワシントン体制、新兵器、女性参政権、国際連盟、ロシア革命、ソ連、新興国、委任統治、巨額の賠償金、全体主義、ファシズム、世界恐慌、五四運動、日中戦争、ガンディー、ケマル=アタテュルク、アフリカ民族会議、ニューディール政策、ヒトラー、スペイン内戦、宥和政策、太平洋戦争、独ソ戦、原爆

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14.1.1 バルカン半島の危機
 【←戻る】13.2.4 列強の二極分化
14.1.2 第一次世界大戦の勃発
14.1.3 戦時外交と総力戦
14.1.4 大戦の結果
 【進む→】14.2.1 ヴェルサイユ体制とワシントン体制

14.1.5 ロシア革命
14.1.6 ソヴィエト政権と戦時共産主義
14.1.7 ネップとソ連の成立
 【←戻る】11.2.2 ロシアの改革

14.2.1 ヴェルサイユ体制とワシントン体制
 【←戻る】 14.1.4 大戦の結果

14.2.2 国際協調と軍縮の進展
14.2.3 西欧諸国の停滞
14.2.4 東ヨーロッパ・バルカン諸国の動揺
14.2.5 ソ連の社会主義建設
14.2.6 アメリカ合衆国の繁栄

14.3.1 第一次世界大戦と東アジア
14.3.2 日本の動きと東アジアの民族運動
14.3.3 国民党と共産党
14.3.4 インドにおける民族運動の展開
14.3.5 東南アジアにおける民族運動の展開
14.3.6 トルコ革命
14.3.7 イスラーム諸国の動向
14.3.8 アフリカの民族運動

14.4.1 世界恐慌とその影響
14.4.2 ニューディールとブロック経済①
14.4.2 ニューディールとブロック経済②
14.4.3 満州事変・日中戦争と中国の抵抗
14.4.4 ナチス=ドイツとヴェルサイユ体制の破壊①
14.4.4 ナチス=ドイツとヴェルサイユ体制の破壊②
14.4.5 ソ連の5カ年計画とスターリン体制
14.4.6 ファシズム諸国の攻勢と枢軸の形成

14.5.1 ナチス=ドイツの侵略と開戦
14.5.2 ヨーロッパの戦争
14.5.3 独ソ戦(どくそせん)
14.5.4 太平洋戦争・ファシズム諸国の敗北・対戦の結果

【15】冷戦の中で第三世界が独立する

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15.1.1 米ソ冷戦の始まり 
15.1.2 東西ヨーロッパの分断
15.1.3 中華人民共和国の成立と朝鮮の分断
15.1.4 東南アジアの独立 
15.1.5 南アジアの独立
15.1.6 西アジアの独立

15.2.1 朝鮮戦争と軍拡競争の激化
15.2.2 アメリカ合衆国の繁栄
15.2.3 西欧・日本の経済復興
15.2.4 ソ連の「雪どけ」と平和共存政策

15.3.1 第三世界の連携と中東戦争
15.3.2 アフリカ諸国の独立と苦悩
15.3.3 ラテンアメリカ諸国とキューバ革命の影響
15.3.4 キューバ危機と平和共存への転換
15.3.5 ヨーロッパでの緊張緩和
15.3.6 中ソ対立と中国の動揺
15.3.7 ベトナム戦争とインドシナ半島
15.3.8 第三世界の開発独裁と東南・南アジアの自立化

15.4.1 国際経済体制のいきづまり
15.4.2 途上国の工業化
15.4.3 先進国の社会変容と環境破壊
15.4.4 第2次冷戦から冷戦の終結へ

【16】世界は変わる

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16.1.1 東欧の民主化
16.1.2 ソ連邦の解体と民族紛争
16.1.3 ユーゴスラヴィア連邦の解体
16.1.4 通商の自由化と地域統合の進展

16.2.1 途上国の民主化
16.2.2 アジア社会主義国家の変容

16.3.1 アフリカの民主化と貧困・内戦
16.3.2 中東・アジアの地域紛争
16.3.3 同時多発テロと対テロ戦争、紛争解決・軍縮の試み

16.4.1 科学技術の世紀
16.4.2 情報技術革命と生命科学の進展
16.4.3 環境保護と生活スタイルの変容
16.4.4 現代思想・文化の特徴

このたびはお読みくださり、どうもありがとうございます😊