近畿地方の石造物㉛:円成寺層塔

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名称:円成寺層塔

伝承など:なし

所在地:奈良県奈良市忍辱山町 円成寺


奈良市街地東方の柳生街道沿いにある円成寺は、「忍辱山(にんにくせん)」の山号で知られ、奈良時代創建と伝わる古刹である。

運慶青年期の代表作として著名な国宝の大日如来像を始め、重要文化財の楼門(二枚目、三枚目、楼門前の庭園は名勝指定)、国宝の春日社・白山社(四枚目)など多くの文化財を有する。

境内には十三重の層塔もあり、これは平安時代末期の作と推定され、重要美術品に指定されている。

上層部や塔身は破損が激しいが、独特の風格のある塔である。


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