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こぼしたら ふけばいいじゃない

主夫の薄衣です。

明日からゴールデンウィーク。
大型連休に突入ですね。

しかし・・・
日本全国の家庭を預かる皆さまにとっては、超繁忙期。

私も先ほど、6歳の怪獣が飢えて吠えだした時に備え、スーパーで小腹の足しになるものを仕入れてきました。

冷蔵・冷凍庫はいつになく戦力が充実しています。

万全の状態で、GWを迎えます!


日頃は入院日記をアップさせていただいています。
前回のお話しはこちら。


今回は主夫の日常から。

ほっこりしたり、

鼻で笑ったり、

イジったり、

突っ込んだり。

なんでもけっこうです。

記事を読んでくださった方が、
良い時間を過ごされますように。

どうぞ、脱力して、
グニャグニャになってご覧ください。


さて
薄衣の家族は、妻、息子、猫です。

近頃は息子の食事、マナーとか時間とか、そのさじ加減に毎食頭を悩ませたり、諦めたりしております。


昭和と令和。

親子でも、育った環境や時代があまりにも違いますが、ボチボチやっております。


息子6歳 怪獣は今日も元気です


薄衣の息子は、この4月からようやく小学1年生。黄色い帽子をかぶり、元気に毎日登校しています。

先日、早くも授業参観がありました。

授業が始まったのは給食後の午後1時。


脱線 薄衣のPC

  • 薄衣のPCは【きゅうしょく】と打つと【休職】と変換される・・・

  • ちなみに上の【うつと】と入力すると【鬱と】と変換される・・・

  • PCも病んでいるようです。


授業参観に戻ります。
入学後2週間が過ぎようとしていますが、まだまだ。
授業開始の時点で子ども達はみんな、グダグダ・・・

親が見に来るので、今日は朝から、みんなテンションが爆上がりしていたのでしょう。うちの息子もそうでした。

「恥ずかしい~」とか連発して、朝学校に行きましたもの。

ひとりっ子のせいか、常に両親の視線を集めているのが当たり前のせいか、息子はこういう時、

「全世界の人がみんな俺を見ている」


くらいの気になっているようです。

「誰も人の子どもなんて見てないって」と親が言ったところで、息子の自意識は変わらず。朝早~くから起きて、全身力みっぱなしで登校しました。


で結局、

息子をはじめクラスメイトたちは、授業参観スタート時点で今日1日が終わっていました。あれはあれで面白く、かわいいものを見せてもらいました。


そして疲れ切って、ガス欠状態で帰宅する息子。その後のチンピラ感はハンパありません。怪獣です。


何を言っても、
何をやってもグジュグジュです。

全世界の親御さん、本当にお疲れさまです。

そんな時の食事はもう大変。

怪獣 飯を食らう

日頃からスペイン人かイタリア人並みに、我が家で1人だけゆったりとした時間の中で食事をする息子。

特に朝なんかは、時計を気にしてイライラする妻と、まったく気にせずのんびりダラダラ食べる息子のコントラストが、芸術的に美しいくらいです。

この日の夕食。息子はもうガス欠。

止まっています

パッと見、お地蔵さんに食事をお供えしたんか?と思いました。

ネジがあったら巻いてやりたいくらい、
遅い。


と言うか、ほとんどの時間固まっている。

そういうとき、決まって息子周りの食卓はアートと化します。

料理や食べカスが食卓から、その下、周囲にまで広がっています。

食べ物を口にゆ~っくりと運ぶ間に気が変わったのか、クルッと横を向く。で、それをほっぺにくっ付けるんですから、突っ込みどころ満載のディナーです。

6歳の怪獣は毎日を全力で突っ走っていますので、夕食はこうなることも多いです。特に、この授業参観の日は凄かったですがw

アートな食卓

以前は汚すこと自体、薄衣的にはイヤでした。
昭和育ちの薄衣は、キレイに食事を取ることが当然でしたから。
親父もメチャメチャ厳しかった。

なので、こぼすと思わず嫌な顔になったり、「あっ」なんて声が出たり、時々怒ったり。


でも息子、全然気にしません。
何度でも何度でも、繰り返します。
食卓アーティストです。

近頃は、【食べ物を粗末にしてはいかん】くらいのことは理解しているようですが、どうしたって気力・体力の限界には勝てません。

「体力の限界」

ここで、千代の富士の引退を思い出した方は、きっと同世代かそれ以上。
昭和を生きた戦士達ですね。

令和に戻ります。
食卓はしょっちゅうアートになります。芸術は爆発しています。

ふけばいいじゃない

もちろん、
薄衣自身もこぼすのが嫌いでした。
料理をしていても然り。
IHの上に調理中の鍋から汁が飛んだり、
フライパンから油がはねたり、
コーヒーの粉がフワッと飛んだだけで
イヤでした。

だから、出来るだけ
こぼれないように、こぼれないように。
そんなところに気を遣っていました。

そんな時、YouTubeで【コウケンテツキッチン】を見ていたら、コウさんがチョイチョイふき取りながら調理しているのを見て思いました。

「ふけばいいじゃない」


楽になりました。
コウさん、いつもありがとう。
我が家の食卓は【コウケンテツキッチン】無しには語れません。


以来、息子と一緒に、
彼が食べたあとの食卓アートをキレイキレイしています。

食卓の下を掃除して、テーブルに頭をぶつけるのはお約束。


6歳と49歳は車幅感覚が似ているようです。


失敗を恐れて小さくなっていたんでしょうね~、私はいつも。


息子、コウさん、学ばせてくれてありがとう。

そんな気持ちです。

今回もお読みくださり、
ありがとうございました。

これからも主夫の日常、また入院日記におつきあい頂ければ幸いです。



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