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自分の中に湧き起こる[抵抗]とどう向き合っていくか




自分の感覚について
深掘りしていくうちに


わたしにとって多くの場合、

"気持ちよさ"

が自分の想いや
望みの核をとらえることや
進む方向、選択決定の際の "指針"

になることに気付く。




また、

その気持ちよさの中にも
大きく分けると2種類あって

それらを見分けるコツを探究したりもした。 





そうして実際に
自分の中の核の想いをとらえたとき、

その問題がたとえ
実際に解決していなくても

内側がスッキリすることで
問題自体がどうでも良くなってしまう

なんてことが多々起こるように。




それくらい
自分の想いや望みの核を
捉えることは

自分に対して
大きな影響力を持っていた。






だけど
例外があることにも気付いた。






望みの核に触れたとき

逆に心地わるさが
自分の中に広がるケースだ。




それは

自分の想いや望みの核に
達していないモヤモヤ感のような

しっくりきていない感覚とは
少しちがったもので

その望みや想いに対して
[抵抗]を感じている様子だった。



さらに

この"抵抗感"には

大きく分けてふたつ
種類があるように思った。



ひとつは

自分がそんなことを
望んでいるなんて認めたくない、
ゆるせない、

という場合。


もうひとつは

そんな望みは叶うわけがない、
という想いが強くはたらいている場合

のように思う。



じゃあ
この"抵抗感"というものを

自分の中に捉えた時に
どのように対応していけばいいのか。




たどりついたのは

またそこからの "望みの抽出" だった。





実践をイメージしてみる。




"心地わるさはStopサイン"

ということで
そのような感覚がわいたとき、


気づいたらまず止まる。








そして

落ち着いて
自分の内側を見つめて

抵抗感だな、と捉えた場合は

その中身を
見極めていくことで

対策が決まっていく。




例えば


自分の望みを
見つめていった結果、

[愛されたい]という想い

だったとしよう。



ここで

どうやらこれが
自分が望んでいるもののような感じは
奥底でなんとなく分かっているけど

同時に心地わるさ、がわいている

そんな
自分の望みに対する抵抗感
に気付いたときは

それを感じた上で
中身を見つめていく。



そこに

恥ずかしい、
とかカッコ悪い、

みたいな気持ちを見つけた場合は

前述したひとつめの場合に当てはまる。




この時の

[自分のことを恥ずかしく思う気持ち]

の背景には、

こうあるべき、だったり
そんな自分はカッコ悪い、だったり
そんな自分をゆるせない、

という想いが存在している。



それに気づくと

わたしはこう望むだろう。




[どんな自分の面もゆるせるようになりたい]

と。




ちなみに
ここで望んでいるものは


"現実" でもなく "気分" でもなく
それらと区別して


"意識状態" と呼んでいる。




意識状態を望むというのは

現実を望むことや
気分を望むことより

とっつきにくい感じで
最初はなかなか慣れないけど


例えば

[自分のことを好きだ
 と思えるようになりたい]

[何が起こってもなんとかなる
 と思えるようになりたい]

などのように


[〇〇と思えるようになりたい]


という形で探すと
捉えやすかったりする。





一方で
ふたつめの抵抗感のパターンのように

この望みが叶うわけない、とか
こんな望みが叶うなんて無理、

のような想いがわいた時は


[〇〇と信じられるようになりたい]


という形で
望みを捉えると
捉えやすかったりする。




また、

[望みが叶うわけない]という想いを抱いた時
→心地わるい感覚が広がる

という仕組みから


どういう状態なら
逆に心地いい感覚が広がるのだろう、

と自分に問いかけてみると
自ずと答えは出てきやすい。




わたしの場合は

[どんな望みも叶うと
 信じられるようになりたい]

とか

[どんな望みも自分に必要なら叶うと
 思える意識状態になりたい]

のような感じで望んできた。





こうして


"望みの抽出作業"

を繰り返すことで


内側にわく心地わるさ、というのは


自分と向き合うこと(内側の作業)
=自分の力


で解消していける

ということがわかる。






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