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英語しゃべれないのに異文化交流グループを立ち上げてみたきっかけ

こんにちは始めまして!

私はTokyo Sampomasetrというハンドルネームで活動しているアラフォーの東京在住の男性です。

現在MeetupというWebサービスを利用して国際交流を目的としたグループを4つ運営しています。

具体的には自分の趣味であるハイキングやランニング、食文化を通じて日本在住の外国人の皆様に楽しんでいただくことを目的としたイベントを月一回開催しています。

Meetupで自分のグループを初めて約10ヶ月ほど経ちますが、おかげさまでメンバーは1,000名を超えて、今でも毎日様々な国の方々が新規メンバーが加入してくれています。

このマガジンでは留学などお金のかかることはなるべくせず、日本に居ながらにしていかにネイティブの方々や英語話者の人々と知り合い国際交流する方法を私の経験を通じて情報共有させて頂ければと思い書き始めました。

英語を勉強し直すきっかけ

昨年2018年の5月頃、39歳の誕生日を目前にして私はふと思いました。

「俺このまま一生英語しゃべれないのかな?」

これまで私は何度も英語を話そうと自分なりに努力はしてきました、書店で英語教材を買って、週一回で英語学習塾に通い、英単語学習アプリダウンロードして、TOEICを受験も頑張ってた時期なんかも、途切れ途切れではあるのですがあったのです。

しかしその時一時的には盛り上がって頑張るのですが、結局そのテンションは続かず力尽きは何度も挫折を繰り返し、結局のところ英語が身に付くことはありませんでした。

思い返してみると英語学習に関して私の人生は失敗と挫折の連続でした。

高校生でUKロックにハマる

英語を始めて話したいと思ったキッカケは高校生の時です。
当時UKのロックバンドOASIS(オアシス)がヒットを飛ばし、私はRock’on(ロッキンオン)という雑誌で彼らの活動を追いかけUKロックの情報を読み漁っていました。

丁度私が高校三年の時に第一回目のフジロックフェスティバルが富士山で開催され(はじめは苗場じゃなかったんです。)、友人と連れ立って着の身着のままTシャツ姿で参戦したのはいいものの、台風が直撃した影響で雨風に晒され寒さの中でブルブルと震えていたのをよく覚えています。

高校時代、とりあえず明確な目的意識はなかったのですがロックを通じてイギリス文化や英語圏の文化に強い憧れを抱くようになりました。
他に勉強したい科目が特になかったという消極的な理由から大学は英米文学を志望し専攻していました。

一応大学には入学したものの結果的には授業についていけず私はシェイクスピアを専攻するゼミの落第生となったってしまいました。

当時師事していた教授に相談して(今考えるとよくそんなことが許されたなと思うのですが)私はたった一人独自にウィリアム・バロウズやアレン ・ ギンズバーグといったビート文学を独自に卒論のテーマにチョイスし、たった一人のゼミで孤独に研究を続けていました。

何とか大学を卒業したものの結局英語を習得には程遠く、ビート文学に入れ込んでいた私は就職活動もドロップアウトして就職はせずにモラトリアム期間に突入しました。。

フリーターを経てサラリーマンに

大学卒業後はとくに就職もせずにブラブラと友人とインディーズバンドを組んでライブや自費出版でCDを販売したりしながら、アルバイトをしながら過ごしました。

20代後半になり、さすがに呑気な私もようやく焦りはじめてWebの職業訓練学校に1年間通い、一般企業に就職しました。

ちなみにバンドマン時代は英語のことなどすっかり忘れていましたのですがサラリーマンとして勤めるようになり徐々にまた「英語を話したい欲」が芽生えてきました。

そこから約10年間、通常の人よりやや遅れて始まったスタートしたサラリーマン人生。
その遅れを取り戻すべくガムシャラに歩んで10年が過ぎ、気が付けば40歳手前になっていました。
このサラリーマン期間は忙しい合間を見つけてそれなりに英語学習を続けていた時期もあります、しかしいかんせんモチベーションが続かずに学習期間が途切れ途切れになってしまいました。

40歳を手前に

そしていつの間にか40歳手前になり、オリンピックイヤーが間近に迫っていた昨年の2018年春。

私はふと思いました。

「そろそろ英語しゃべれるようにならなくちゃヤバくない?」

日々の晩酌の影響か、はたまた加齢による経年劣化か、
記憶力は日に日に衰えていくように感じます。

このまま何のアクションも起こさなければ私の人生は結局英語を話せないまま終えてしまう可能性が濃厚になってきました。

高校時代にUKロックに憧れて恥ずかしながら自分でもバンドまでやって、親に大学まで卒業させてもらったのに、結局英語が喋れない人生なんて両親にも申し訳ないし、何より自分でもかっこ悪いです。

私は英語を話せるようになるために何かを始める必要がありました。
しかし、いったい何から始めればよいのでしょうか?
これまでのようなアプローチではきっとまた途中で挫折してしまうのは目に見えています。

2018年の5月、私はこれまでとは違った形の「英語学習への動機づけ」を探していました。
ちょっと長くなったので続きはまた書きます。



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