ストレス解消法としての読書習慣
サセックス大学のストレスについての研究によると、ストレスの軽減効果は以下の結果になったとのこと。
読書 68%
音楽 61%
コーヒー 54%
散歩 42%
テレビゲーム 21%
特に静かな場所での読書をたった6分行っただけで、ストレスが3分2も軽減された研究結果が出たそう。
これについては、精神科医である樺沢紫苑氏の著書「読んだら忘れない記憶術」で知った。
私がこれまで行っていた主なストレス解消法は、一人カラオケ・朝散歩・園芸・創作活動・三行ポジティブ日記だが、これをきっかけに読書も今まで以上に積極的に生活に取り入れていくことにした。
これまで読書は多い時で月10冊以上読んでいたので、決して読書をしないタイプではなかったが、正直あまりストレス解消している実感はできなかった。
なぜなら読んでいる本が自己啓発・ビジネス関連・専門書・実用書・ノンフィクションなどが中心で、読んでいる最中に関連する自分の経験なども考えていたからではないかと推測した。
だから今まであまり読んでこなかった小説を読むように変えてみた。
これが意外にも効果抜群だった。
小説を読む時には人物像を想像したり、場面を想像しながら読む。
脳みそはフル回転で稼働するので、他に無駄なことを考える余地がなくなる。
くだらない悩みも、自分の過去のトラウマも、将来の不安も本を読んでいる最中には解放される。
なんなら自分がもしこれを実写化するなら配役はこの人で…
映像のトンマナはこんな感じで…
このシーンの撮り方はこうで…
なんて思い巡らす時間がものすごく楽しい。
先日「ボクたちはみんな大人になれなかった」という小説を図書館で借りた。
理由は単純。
なんとなくタイトルにグッときたから。
この作品が映像化されているなんて全く知らなかったが、読みながら配役を考えた。
主人公は森山未來、初恋の彼女は伊藤沙莉、スーは若い時の椎名林檎、主人公の同僚は柄本時生…
若き日の椎名林檎というのは、林檎ファンならお馴染みであろう以下リンク先のタワレコの鎌倉で撮影したこの少し初々しさがある林檎さんのイメージだ。
そしてなんとなくググったら本当に映画化されていて、まさに主人公は森山未來、初恋の彼女は伊藤沙莉だった。
これには思わず笑った。
そういえば確かに上の画像は何度かTwitterで見ていた気がした。
自分で考えついたような完璧な配役は、実は記憶を辿っただけなのかもしれない…
そんなこんなで読書は楽しい。
貧乏人であっても図書館を利用すればいくらでも楽しむことができるので、
本を読みたいけどお金がないと言う人はぜひ町の図書館を利用してみて欲しい。
「真相をお話しします」という比較的新しい小説がずっと気になっていて、図書館で予約しているが、順番が270番台だった。
読めるまで一体何年かかるんだろう?笑
すぐに読みたい本なら1500円払って買ったほうが、コスパは良いかもしれない・・
私はとりあえず待ってみる。
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