きつね@人材育成担当

誰もが楽しく働ける世界線を目指して、人事職で生きる決意を決めた野生のきつねです。 最近…

きつね@人材育成担当

誰もが楽しく働ける世界線を目指して、人事職で生きる決意を決めた野生のきつねです。 最近は新人研修からDX関係の人財育成施策まで、幅広く企画してます。生産性の高さ×仕事の楽しさを追求中🌟 趣味(アニメと美術と寺社仏閣)、日常、人材育成への愛をお伝えするアカウントです。

最近の記事

マカダミアナッツからホテルのブランディングを考えた話

初めて、ホテルの公式サイトでブランドへの思いを読んだ。 予約サイトではない、公式サイト。 旅行は好きだけどホテルへのこだわりは無い私は、常にパートナーや友人の好きなホテルにホイホイくっついて、観光地での思い出の一つとしてホテルを楽しんでいた。 今回も、いつもと同じようにホテル予約をパートナーに任せた。いつもとちょっと違うのは、その日がパートナーの誕生日だったことだ。 そして、私は初めて愛知県に降り立ち、ホテルインディゴ犬山有楽苑にきたのだ。 序最寄りの犬山遊園駅は、里帰

    • 「好き」の感情が世界を動かす話

      どーも!きつね@人材育成担当です。 仕事でアイディアが手詰まりに感じている受講者を見て、そして中々良いアイディアが思い浮かばない自分にもやもやすると感じる今日この頃。 イノベーティブ、クリエイティブな発想を生み出すきっかけにならないかと思って手に取った本がこちら! 著者の方は、営業職からクリエイティブディレクターに転身した経緯をお持ちです。この本は、特別視されがちなクリエイティブ部門と一般社員の私たちをつなぐ橋渡しになるように、内容を作られています。 中でも、自分にと

      • 幸せはめざすのではく、見つけていく話

        どーも!きつね@人材育成担当です。 今回は特別本など読んでいないのですが、2022/01/14の備忘録として、「幸せ」についての考えをまとめてみようと思います。完全に自己満足。それでいいのだ。 さて、最近会社でありがたいお話を聞いていた際、こんな話を聞きました。 「幸せの研究はハーバードで70年以上研究されている。幸せな状態は分かっていない」 まじかよ、と思ってサクッとインターネット調べたら出てきました 75年追跡調査をしているんですか!!そして結論は 「私たちの

        • 年末年始に読んだ本と思い出を振り返る話

          どーも!きつね@人材育成担当です。 皆さんは年末年始いかがお過ごしだったでしょうか。 きつねさんはちょこっと長いお休みをいただき、ジャンル問わずたくさん本を読んでいました。 さっそく、読んだ本を紹介したいと思います! ①「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」 堀内都喜子著 この本は、仕事が終わった後の過ごし方や、なぜ4時に効率的に終わらせているのか、ヒントを知りたくて読んだ本です。仕事を終わらせる努力はもちろん、職場の人間関係も仕事の内ととらえている考え方

        マカダミアナッツからホテルのブランディングを考えた話

          美術展への見方が変わっていく話

          どーも!きつね@人材育成担当です。 唐突ですが、皆さんは美術好きでしょうか。 きつねさんは、下記サイトから興味のある展覧会に行くケースが多いです。 最近は著名な画家や、なかなかいけない海外の美術館の展覧会も多く、とても楽しめるものが多いのではないでしょうか。 そんな美術に対しての距離が近い昨今、先日この本を読みました。 この本を読み終わったとき、「そもそも『不都合』ってどんな意味だっけ」と思いました。まずは「都合」の意味を改めて振り返りたいと思います。 ※「不都合」で調

          美術展への見方が変わっていく話

          今の時代だからこその「本」のあり方を考える話

          どーも!きつね@人材育成担当です。 昨日、NHKクローズアップ現代の新春インタビューを拝見しました。 どちらの方も面白かったのですが、特に興味を持ったのはノーベル平和賞を受賞したマリア・レッサさんのインタビューです。 中でもこの一言が頭にずっと残っています。 「いまは100万回うそをつけば事実になる時代です。」 情報が過多になっている時代に、情報の発信へのハードルが広がっています。 その中でも「出版されたら正しい内容」と捉えうる「本」について、どのように向き合っていった

          今の時代だからこその「本」のあり方を考える話

          プロセスへの応援と所属欲求を共存させていく話

          どーも!きつね@人材育成担当です。 今回はこちらの本を紹介していきます!この本は私の知り合いがこぞって読んでいた本です(そして部屋の肥やしになっていた本です(笑)) 今回はマーティン・セリグマンが唱えた「幸せの5つの軸」を基に会話します。 そもそも幸せの5つの軸とはアメリカのマーティン・セリグマンが唱えた「幸せの5つの軸」を基に、人間が幸せに感じる観点を記載しています。「達成」「快楽」「良好な人間関係」「意味合い」「没頭」の計5項目です。その中でも、「達成」と「快楽」は、

          プロセスへの応援と所属欲求を共存させていく話

          エリートにはなれない私たちでも学ぶべきことはあるお話

          おはようございます。きつね@人材育成担当です。 皆さんにとって、2021年度に印象に残ったニュースは何だったでしょうか? 私は、デジタル庁に石倉洋子さんが就任されていたことです。 一部メディアの報道により、「私はデジタルの専門家でもエンジニアでもない」という部分だけ切り取られたようで波紋が広がったようですが、質問全文を読むと言葉の端々からデザインシンキングの知見を感じる方です。 (プロトタイプをやる、動いたら次やる、といった発想はウォーターホール型で慣れ親しんだ日本人からは

          エリートにはなれない私たちでも学ぶべきことはあるお話

          ひとりで生きられそうって、それってねえ、褒めるんじゃなくて放っておいて欲しい話

          おはようございます。きつね@人材育成担当です。 タイトルで察した方もいるかと思いますが、Juice=Juiceの「『ひとりで生きられそう』って、それってねえ、褒めているの」から拝借しました。今回のテーマを考えるときに真っ先に思い出しました。 今日は森博嗣著「孤独の価値」を読みました。 最近おすすめ頂いた本を読んだのですが、本当にその通りすぎてより孤独を愛そうと思えました。 「孤独」は怖いのか個人的には孤独は怖くないのですが、孤独は怖いと思わせる映像作品は多いですよね。チ

          ひとりで生きられそうって、それってねえ、褒めるんじゃなくて放っておいて欲しい話

          アイディアを生み出すための多様性と現実に向き合う話

          どうも!きつね@人材育成担当です。 今年の仕事を振り返ってみると、デザインシンキングを通じた価値を作り出せる人の育成施策の企画運営がかなり思い出されて、施策の改善に対して頭打ちになっていく感覚がありました。 そこで、今回は多様性を受け入れるにはどんなマインドセットであるべきかを考えたいと思い、こちらの本を読みました! そこで考えたことについてすこし述べていきます。 肩書以外でも起きるケースがある著書では、リーダーに意見を言えない「権威の急勾配」、性別・人種・年齢・信仰

          アイディアを生み出すための多様性と現実に向き合う話

          持続可能な推し活をするには自分を大事にしないといけないと思い至った話(※「推し、燃ゆ」レビュー)

          どうも!きつね@人材育成担当です。 突然ですが、皆さんに応援したい人っていますか? きつねさんにはいます。アイドルです。ハロプロ、スタダ、K-POPなどなど、たくさんの推しがアーティストの基礎、基本である歌やダンスを鍛錬した結果、楽曲に魂がこもる瞬間を見るのが好きです。 今回は、同じように推し事を生業としている少女・あかりが主人公の「推し、燃ゆ」(宇佐見りん著)の感想や思ったことあれこれを記載していきたいと思います。 存在脅威管理理論に当てはめて考えたら面白そう そも

          持続可能な推し活をするには自分を大事にしないといけないと思い至った話(※「推し、燃ゆ」レビュー)

          書く習慣の本を読んだら、書く習慣以外のことに共感しまくった話

          どーも!きつね@人材育成担当です。 皆さまのプライベートに「書く」時間はありますでしょうか? 今回はいしかわゆきさんが書かれた「書く習慣」を読みました。 習慣化の本としても面白いですが、個人的には書く以外のことに特に興味をを惹かれましたので、これから2点紹介できればと思います。 1.感情が揺さぶられたらインプット 研修を進めていると、知識付与に重きを置きがちです。だからテストをして出た数値から、研修で知識付与は成功したと判断する傾向が強いです。 では、知識付与のゴールっ

          書く習慣の本を読んだら、書く習慣以外のことに共感しまくった話

          自走や自立って1人で完結しなくって良いよねって話

          こんにちは!きつね@人材育成担当です。 最近思ったことを残すために、noteをポチポチ打っています。やっぱり頭で考えるだけだと振り返りができません。ぴえん。 ということで、今回も恥を忍んで書いていきます。これは自分のためにも必要なんだ。必要なんだ(暗示)。 つい最近、「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」という本を読んでいました。 特に疑問にも思わずにすいすい読み終えたのですが、ふと、「なんで自律ができているんだ」と疑問がふつふつと。 確かに、日本とは法律

          自走や自立って1人で完結しなくって良いよねって話

          今さらだけど佐藤可士和展の振り返りをしてみた話

          こんにちは!きつね@人材育成担当です。 今回は、大変に今さらですが、佐藤可士和展を振り返りたいと思います。 なんと会期は2021年2月3日(水)~4月24日(土) です。約1年前ですね... 国立新美術館 https://www.nact.jp/exhibition_special/2020/kashiwasato2020/ 今回なぜ今さら本展示会の振り返りをするのかというと、振り返ってみてもあの緻密さはマネできないな...と感じてしまったからです。 現在写真フォルダの整

          今さらだけど佐藤可士和展の振り返りをしてみた話

          「花束みたいな恋をした」を見て、感情移入ができなかった話【ネタバレ注意】

          ※こちら「花束みたいな恋をした」のネタバレ記事となっています。 お久しぶりです。fgo愛の強い人材育成担当です。 最近、ようやく気になっている映画を見に行きました。 「花束みたいな恋をした」です。 友人からの「とても泣いた!感動!」という強い強いおすすめも あって、小さな映画館で観に行きました。 なかなかの雰囲気。エモい、とはこのためにある。 純愛ものの映画を見に行くのはひさびさ。正直、ちょっと泣くことを期待してしまった自分がいたのですが、涙が出ず...。 日頃のリモ

          「花束みたいな恋をした」を見て、感情移入ができなかった話【ネタバレ注意】

          「ポータブルスキル」ってまとめ方に違和感があった話

          こんにちわ。fgo愛の強い教育担当です。 今日も人を育てるぞ!(定期) 先日、知人と話していた際に、このワードが出てきました! 「ポータブルスキルを会社のスキルマップに入れているよ!」 恥ずかしながら、「ポータブルスキル」という言葉を初めて聞いてびっくりしたので、さっそく調べ、言葉の意味を考えてみました。 早速ですが、このnoteでの結論、必要なスキルは正しく伝えましょう、になります。 1.ポータブルスキルの背景はじまりは平成25年に出た厚生労働白書だと考えています。

          「ポータブルスキル」ってまとめ方に違和感があった話