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【自己紹介・記事まとめ】海外駐在ー台湾大学Global MBA合格ー帰任・退職ー入学ー生徒会選挙出馬(2022年末)

これまでは外国語学習のまとめ用にnoteを使っていましたが、現在通っている海外MBAの生活で得たこと、キャリアの中断について感じること、その他日々の生活の中で思うことも記録・発信していきたいと思い記事を書いてみました。

・海外駐在(アジア)はどうだった?
・キャリアを中断して学生になった経緯は、なってどう思った?
・台湾Global MBAでどんな経験をしているの?

上記のようなテーマに興味がある方を意識して書いています。20代後半から30代半ばで考えるテーマですが、学生や社会人の方にも今後のキャリアを考える際の参考になればとも思っています。

最初の記事ですがいきなりここ1-2年の総括記事になります。ここでは駆け足で振り返りをして、後日別記事で個々の詳細について紹介させていただくつもりです。(今後はこの記事に個別記事のリンクを埋め込み、目次として使っていただけるようにしたいと思っています)。

2023年5月21日追記:現在日本人学生を中心に本プログラムを紹介する日本語サイトを作成しています。ご興味ありましたらぜひご覧ください。


2020年11月ー海外赴任中に海外MBA受験を決意

国立台湾大学に入学したのは2022年9月ですが、実は出願準備はこの頃から始めていました。過去のメールを見返すと、2020年11月2日からアドミッション(入試課)とのやりとりをしていました。(どうりで初めて会った時に長い友人のような感じがした訳だ…)

振り返ってみると、

・2020年夏、赴任先近所にあった別スクールのMBA体験プログラムにたまたま参加してMBAに興味を持った

・当時赴任先で長年勤めていた年上ローカルスタッフが退職し数年先のキャリアについて見つめ直すきっかけがあった
・2020年2月からパンデミックが発生し、働き方や人生プランを見つめなおさなければいけない状況になった
・契約の関係でパートナーが2024年に転職することが決まったので、「2024年に一緒に暮らすにはどうすれば良いか」ということを考え始めた

というような感じで、内的・外的いろいろな要因が噛み合ったところで台湾大学のGlobal MBAプログラムの存在を知り、結果はともかくまずは受験してみようと決意に至ったのかなと思います。

2021年1月ー受験準備、そして合格通知受領

11月後半から12月までは仕事の合間に出願に必要な資料を準備していました。スコアメイキング、小論文、推薦状、履歴書などなどわからないことだらけ。語学の資格は定期的に受験していたから良かったけど、それ以外はまったく馴染みがないものばかりなので手当たり次第調べて少しづつ完成させていきました。年末に資料を揃えて出願完了。

1月12日に面接をして後日すぐに合格通知をいただきました。「とにかく受験してその後のことは受かってから考えよう」という気持ちだったので、合格通知を受けた時には本当にびっくりしたのを覚えています。家にいると落ち着かないのでランニングしながら家族に報告していたなぁ。。

海外駐在中だったので後任任命・引継ぎ・台湾のビザ申請等々、2021年9月の入学に間に合う状況ではなかったので入学時期を1年遅らせることにしました。受験準備中に知ったのですが、台湾大学のGlobal MBAプログラムは入学延期(deferred admission)の申請ができるので、私のように仕事の都合ですぐ入学できなくてもとりあえず受験してみようという決断ができました。

2021年8月ー会社に帰任・退職の希望を伝える

前職の会社が関わる話なので詳細は控えますが、卒業後のキャリアプラン・ライフプランを考えた際、入学のタイミングで休職するよりも退職した方が良いという結論に至り会社にその旨伝えました。

2022年9月入学なので退社の1年前に退職願の申し出をしたことになります。ここまで早期に退職願を出した事例を私は聞いたことがないです。退職願を出したとはいえ周囲に悪影響を及ぼさないよう仕事はしっかりやり切って次のステップに進もうと決心していました。

2022年8月ー帰任・退職

6月に日本へ帰任し、退職準備・コロナで2年強日本に帰れなかったため身辺の整理・台湾への渡航準備等々で忙殺されていました。当時は台湾入国時に特別な許可申請が必要だったので今以上に手続きが煩雑だったと思います。

退職することで保険や年金などこれまで会社がしてくれていた手続きも自分で管理しなければいけないので、改めて会社には多方面でお世話になっていたんだなと痛感しました。

2022年9月ー入学・1学期

入学してから4ヶ月で2022年上半期とは全く違う体験を数えきれないくらいしました。まず30代になって4人部屋で学生生活になるとは想像していなかったですし、国籍も年代も様々な学生が集まる中で、どうクラスで貢献できるのかも非常に考えさせられました。

また、台湾大学のGlobal MBAはパートタイムの学生と一緒に授業を受けるので、授業が夜(19:00-21:45)にあることも多く、日中の時間を無駄に過ごしてしまうことが多かったです。時間管理は今年の重要課題です。

ミッドターム(10月末)頃からは授業が本格的に忙しくなり、多岐に渡る学校行事に参加できるチャンスも増え、とにかく色々チャレンジしていたらあっという間に期末になってしまったという印象でした。

キャリアの面では学内でもインターンの募集はたくさんありましたが、20代半ばなど自分の境遇に合わないものもあり、日本の新卒就活以上に企業が求めるものと自分が求めるもののすり合わせを意識しないといけないと感じました。

数行でまとめてしまうとなんだか味気ないですが、追い追い深掘りしていきたいと思います。

2022年12月ー生徒会選挙出馬

年末最後にも一大イベントがありました。記念にもなるし、やってみたいこと(マニフェスト)もあったので2023年度の生徒会長選挙に立候補してみることに。結果敗北しましたが、キャンペーンビデオやマニフェストの作成など団体戦のような形で個人的には良い思い出となりました。

以上、総括でした。

これからは過去の深掘りをしつつ、23年のことも記録していきたいと思います。

よろしければフィードバックをいただけると今後の励みになります。また、ご質問やご相談ありましたらお気軽にDMください。このnoteがいろんな方とコミュニケーションをとるきっかけになったら嬉しいです。

※2023年2月5日に新年会があります。

2月5日に台北駅近辺でGlobal MBAの日本人を中心とした新年会を企画しています。Global MBAにゆかり・関心のある方歓迎ですので、こちらにもご興味ある方いましたらnoteでDMください。

***(2月6日追記)無事終了しました。在校生だけでなく、卒業生や受験を検討されている方など幅広い方にご参加いただきました。今後も台北を中心に企画していきますので、今後の情報はGMBA日本人会のページをチェックしてみてください。


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