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アフィリエイト初心者必読!「アフィリエイトの仕組み」や「アフィリエイターの立場」の現実

こんにちは。しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。

今回は、ちょっと暴露的な記事を書いてみたいと思います。

それは、「アフィリエイトの仕組み」や「アフィリエイターという立場」の現実についてです。

一般的なアフィリエイトは「ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)」「広告主」「アフィリエイター」の三者によって成り立っています。

「ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)」というのは、「A8.net」や「バリューコマース」のような会社のことですね!

簡単に言ってしまえば、アフィリエイト広告を出稿することで販売促進をしたい「広告主」と、それらの広告をWEBメディアやメーリングリストに掲載することで収益を上げたい「アフィリエイター」の両者を集めて結びつける仲介業者さんだと思ってください。

この仲介業者であるASPを通さずに、アフィリエイターから広告主に直接コンタクトを取ることは可能ですし、反対に広告主からアフィリエイターに直接コンタクトを取ることも可能なのですが、基本的には仲介業者であるASPを間に挟んでやりとりをしていきます。

これにより「広告主」と「アフィリエイター」は煩雑な人間関係を築くことや、契約書締結などの面倒な事務手続きや、専門の人間やシステムが必要となる日々の販売管理に手間暇を奪われることなく、それぞれのやるべき仕事に集中することができてきます。

※豆知識:
賃貸アパートやマンションも不動産仲介業者を利用せずに大家さんから直接借りることが可能ですが、ほとんどの入居者が不動産屋を利用しているのは、それが当たり前だし簡単で便利だと思っているからですね。実際には直接契約の方が簡単で便利なので、「しちゃおじ」は『こちらの会社を通してください』といった指定がない限り、いつも大家さんと直接契約をして入居をしています。

さて、アフィリエイターの立場からすると、仲介業者であるASPを間に挟むことで広告主の管理をASPがやってくれるといったメリットもある反面、アフィリエイターからは広告主のことが見えないために、ASPと広告主を盲目的に信用せざるを得ないというデメリットが生じてしまいます。

一応、表向きには『広告主・ASP・アフィリエイターの三方良し!』ということになっているのですが、現実的には「ASP」のお客様とは「広告主」のことであり、「広告主」がお金を払って「ASP」からサービスの提供を受けている構図となっています。

もちろん「ASP」が「広告主」に提供するサービスには「アフィリエイター」の存在が必要不可欠なのですが、それはあくまで「広告主」あってのものです。

お金の流れとすると、以下ですね。

お金の流れ
①広告主 → ②ASP → ③アフィリエイター

それはつまり『三方良し!』とは言うものの、立場的には以下のようになっています。

声のでかい順!
①広告主 > ②ASP > ③アフィリエイター

ここからがちょっと面白いのですが、上記のように最弱の立場にあるアフィリエイターであっても他とは突き抜けた結果を出すことで、以下のような立場になることも可能です。

声のでかい順!
①売れるアフィリエイター > ②広告主 > ③ASP > ④売れないアフィリエイター

こうなってくるとASPという存在の重要度が薄れてきますので、売れるアフィリエイターというのはお付き合いでASPを使用することはあっても、基本的には広告主様と直接やりとりをしていく形になってきます。

「しちゃおじ」の場合もまさにこの通りで、信頼のできる商品・サービスを提供している広告主様であることは当然のこととして、「しちゃおじ」への評価を正当に報酬として反映してくれる広告主様のみを選んでお付き合いをしておりました。

ASPを介さないで広告主様と直接に契約を結んで販売促進をする形になりますので、正確には「アフィリエイト」というよりは「販売代理店」に近い事業形態になりますね。

「しちゃおじ」への評価を正当に報酬として反映してくれる広告主様のみを選んでお付き合いをしておりました。

ちなみに上記の文章が過去形になっている理由は、{しちゃうおじさんの{無一文~成り上がり~人生転落~ひきこもり}のプロフィールです}で書いた通り、300個を超える事業ドメインが(管理を任せていた)知人に略奪されてしまったからです。

で、その後は東京から京都の片田舎に転居して法人を解散(精算)、しばらくの間は「燃え尽き症候群」で何もする気が起きなくてアフィリエイトも完全に引退していたのですが、ちょうど1年前にリハビリを兼ねて書き始めたこのnoteが軌道に乗ってきたのもあって、アフィリエイトも個人名義で新規登録をして再開してみたのです。

つまり、新規登録である「しちゃおじ」は、以下で言うところの「④売れないアフィリエイター」に該当します。

声のでかい順!
①売れるアフィリエイター > ②広告主 > ③ASP > ④売れないアフィリエイター

広告主やASPからしてみれば、言葉は適当ではないかも知れませんが「しちゃおじ」はミジンコみたいな存在ですね!

で、早速3件ほど成果が発生した(未確定報酬で5,000円くらい)のは良かったのですが、残念ながらそのうち2件が広告主にキャンセル処理されてしまいました。

つまり、成果発生の2/3が非承認です。

アフィリエイトの成果承認率(確定率)は、掲載する商品・サービスの性質(販売価格含)や成果着地点(成果条件)によって大きく変動するものですが、「しちゃおじ」が過去に親身にお付き合いをさせていただいた広告主様の十万件以上の販売実績データからすると、成果承認率は95%前後が適正だと理解しています(注:「しちゃおじ」の場合)。

ですので、成果承認率が90%を切ってくるプログラムには何か問題があると考えるわけですが、3件のうち2件がキャンセル処理されてしまったのではまったく話になりません。

これは「アフィリエイトあるある」でもあるのですが「④売れないアフィリエイター」はこういったキャンセル処理(非承認)を「広告主」から簡単に受けてしまいがちです。

「成果の承認・非承認が、広告主の独断で決まってしまう」といったアフィリエイトの構造的な問題が背景に存在しているからです。

もしこれが「①売れるアフィリエイター」であったならば、相当な悪条件が揃ってでもいない限りこんな失礼なキャンセル処理は受けません。

なぜなら、そんなことをしてしまったら、売れるアフィリエイターの不信感を誘って掲載を撤去された挙げ句、ライバル会社の広告に差し替えられてしまうからです。

で、「④売れないアフィリエイター」の良くないところは、こういったキャンセル処理(非承認)を広告主から受けてしまった場合に、この広告主をなぜか匿名にしてTwitterなどで『拡散希望!』などと投稿することでストレスを発散して終了してしまうことです。

これでは、何も変わりません。

今回の「しちゃおじ」は、まさしく新規登録したばかりの「④売れないアフィリエイター」状態ですが、このキャンセル処理についての詳細をASPに問い合わせをしました。

何度かASPのサポートセンターとメールのやりとりを行って、少し時間がかかったものの最終的には「広告主の誤キャンセル処理」ということで2件とも成果承認となりました。

この「キャンセル」から一転「成果確定」についての詳細を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

さて、何もやましいことがなく正々堂々とアフィリエイトをしているのであれば、おかしいと思うことがあったら「ASP」なり「広告主」なりに『これはどういうことでしょうか?』と問い合わせをするべきなのですが、これができないのは「ASPに目をつけられてしまう」とか「広告主から提携解除をされてしまう」とか変な打算が働いてしまうからですね。

そういった方は、いつまで経っても「④売れないアフィリエイター」のままでしょう。

結局のところ、アフィリエイトとは言ってもれっきとしたビジネスですので「対人折衝能力」が必要となってきます。「提案営業力」と言っても良いのかも知れません。

まだ若い方で、一度も社会に出て揉まれることなくネットで稼ぐことに夢中になってしまう方も多いですが、飛び込み営業でもして対人折衝能力を磨いておくことをオススメします。

ネットで稼いでいくにしても、最終的にはこういったところで差がついてきますので。

なお、アフィリエイトのコツにつきましては、以下の記事{月収709万円を稼いだSEOアフィリエイターの「ASPアフィリエイト戦略」公開実例}も一読してみてください。

無料エリアのみで、十分に参考になりますので!

以上 – アフィリエイト初心者必読!「アフィリエイトの仕組み」や「アフィリエイターの立場」の現実 – でした。

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