マガジンのカバー画像

四月社の本を紹介してくれた読み物

3
運営しているクリエイター

記事一覧

私の本棚から4〜大きな魚をつかまえよう

私の本棚から4〜大きな魚をつかまえよう

こんばんわ、Karo.です。

「私の本棚から」シリーズ4回目は、" 大きな魚をつかまえようーリンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン"(デイヴィッド・リンチ著/四月社)です。

私は、そもそもデイヴィッド・リンチファンなのですが、彼を好きになったのは90年代にTV放映された「ツインピークス」を観てからです。

そして実は最近、あらためて「ツインピークス」を配信で観ておりまして、1990年 - 199

もっとみる
デイヴィッド・リンチ『大きな魚をつかまえよう』刊行10周年 翻訳 赤塚成人(ペンネーム 草坂虹恵)さんインタビュー

デイヴィッド・リンチ『大きな魚をつかまえよう』刊行10周年 翻訳 赤塚成人(ペンネーム 草坂虹恵)さんインタビュー

デイヴィッド・リンチ監督が超越瞑想(TM)の効用と自らの創造性を語った『大きな魚をつかまえよう』(四月社刊)。2012年本書を刊行した翻訳の赤塚成人さんに、かつて出版を決めた経緯やこれまでにあった反響を取材しました。今年になって瞑想を始めた赤塚さん。そのきっかけとなった『オーソンとランチを一緒に』(さる3月20日に発表された「キネマ旬報 映画本大賞2022」で第1位)出版のご苦労と、始めてみて気づ

もっとみる
2022年 映画本回顧放談

2022年 映画本回顧放談

 2021年のこと。新刊映画本情報が少なすぎるという苛立ちから、ぼく(=髙橋)とパートナー(=山本麻)は「毎月、その月あるいは前月に刊行された新刊映画本を5冊読む」ことに決め、「月例映画本読書録」と題してクロス(ショート)レビュー方式で紹介していく……という習慣をnoteで始めた。にもかかわらず情けなくも、掲げられた「月例」の言葉むなしく、1年と経たずに更新遅滞が常態化し、ついには途絶えてしまった

もっとみる