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【夫や子どもとの喧嘩が激減】イライラした時にやること2つ

こんにちは、しいなです。

怒りたい訳じゃないのに、夫や子どもにイライラしてしまう…!
ワーママ生活では、そんなこと日常茶飯事ですよね。
(わたしだけでしょうか?笑)

とくに夫に対しては、昔なら「お好きにどうぞ」で済ませられていたことも
子どもが生まれてからは協力し合わないと家庭が回らないため、
気がついたら喧嘩の頻度が増えていたように思います。

また、子どもに対しては
失敗しながら学んでいくと分かっていても、
本人の「やりたい」を尊重した結果
机一面にお茶の池ができたり(お茶をコップにつぎたい)
できたてのご飯が全て床にぶちまけられたり(料理を配膳したい)
洗い物が2倍になったり(自分で料理をしたい)すると、

いや、えっと…もぉぉぉー!!!!!!
とよく牛になっていました。笑

でも、あることに気づいて実践するようになってから、イライラしても夫や子どもと喧嘩になることがぐっと減りました。
今日はそんな方法をシェアしたいと思います。

イライラしたら、やることは2つ

イライラするー!!!となったら、やることはシンプル。2つだけです!!
以下で詳しく説明していきます。

①満たされなかった気持ちを確認する

イライラするときは、何かしら理由があるものですが
実は、イライラした出来事がなんだったのか?ということより、もっと大切なことがあります。

それは、自分の「満たされなかった気持ち」は何なのか?ということです。

多くの場合、怒りやイライラの感情は、思い通りにならなかったときに湧いてきます。

・何が思い通りにならなかったのか
・その出来事によって、どんな気持ちになったのか?
・本当はどうしたかったのか?

これらを確認することで、「本当はこうしたかった(けどそれが叶わなかった)」という、満たされなかった気持ちを明確にします。

この作業によって客観的に自分のことを見られるようになってくるので
イライラした気持ちから一旦離れて冷静になれます。

そうすると、「満たされなかった気持ち」を何か別の方法で満たすには?と考えて、自分で気持ちの処理ができるようになります。

また、イライラの原因である相手と話し合う場合でも「なんで◯◯しなかったの?(=あなたが悪い)」というような相手を責める言葉ではなく、「本当は◯◯できるのを楽しみにしていたんだけど、それが叶わなくて悲しい(=わたしが悲しい)」といったように、自分の「本当の気持ち」を相手に伝えられます。

非常に細かい話なのですが、言葉選びによって相手に伝わる内容が変わってくるため、どんな言葉で相手に伝えるのか?というのはかなり重要です。

わたしは相手を責める言葉を使っていることに無自覚だったので「なんでいつも気持ちが伝わらないんだろう…」と真剣に悩んでいました。

「あなたが悪い」というメッセージを受け取った相手は「いやいや全部こっちの責任にしないでよ」「そっちにも落ち度があるのでは?」といった感じで反論したくなり、これが繰り返されると喧嘩がヒートアップしていきます。

一方で「わたしが悲しい」というメッセージを受け取った場合は「そうだったんだね、悲しい気持ちにさせてごめんね」と素直に謝りやすくなります。そして、「こうしたかった」を叶えるためにはどうするか?といった建設的な話し合いができるようになります。

自分の満たされなかった気持ちを確認することで、喧嘩せずに気持ちを伝えて、今後の改善策まで冷静に話し合える…!
騙されたと思って、ぜひ試してみてください。笑

※子どもには「失敗=いけないこと」と思わせないように、挑戦がうまくいかずイライラした場合は「わたしが悲しい」とは伝えません。ですが、自分の中で「子どものやりたいを叶えたかった(けどうまくいかなくて悲しい)」が分かると「次はうまくいかなくてもイライラしないように対策を考えよう」など、気持ちを切り替えやすくなります。


②体調を確認する

体調が悪いとイライラ度がアップしやすいため、なんだかすぐイライラしてしまうな、という時は自分の体の状態に目を向けてみてください。

睡眠不足、風邪気味、花粉症、生理前後など、病院にいくほどではないちょっとした体調不良でも、機嫌には大きく影響します。

自分のコンディションが整っていないせいでイライラしているのだと理解できると、無理せず体調を整えることを優先できたり、相手にも状況を冷静に伝えられて理解を得やすくなります。

わたしはよく夫に「夜中子どもの素晴らしい寝相で何度も目が覚めちゃったから睡眠不足で、イライラしやすくってごめん…」と伝えていました。
そうすると、夫にも余裕があるときは「子どもみてるから昼寝してきなよ」など、配慮してもらえることも…✨️(ごくまれに)

ちなみに、これは他人にも当てはまります。
イライラしている人を見かけたら「体調悪いの?」と聞いてみてください。結構な確率で「えっ何で分かったの?」「そうなんだよね、実はさ~…」と返ってきたりします。笑

イライラは伝染しやすいですが、原因が分かると相手のイライラに巻き込まれず、優しく接することができます。

家庭だけでなく、職場などでも良好な関係を保ちやすくなるので
「イライラしている人を見ると自分もイライラしちゃう、嫌な気分になる…!」という方はぜひ、相手の体調に目を向けることを試してみてください^^

忙しい毎日ではイライラすることも沢山ありますよね。
イライラしないようにするのは難しくても
イライラを引きずらないようにする、切り替える術を知ることで
楽しく過ごせる時間を少しでも増やしていけたらいいな、と思っています^^

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