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2020年コロナ禍にあっても、輝き続ける白濱亜嵐(GENERATIONS)の強さとは。

これは、TV Bros.のコンテスト『#テレビブロスマイベスト2021』の応募記事です。

最近の白濱亜嵐の笑顔は最強だ。作り笑いではなく、心からの自然な、なおかつ、内側から溢れる出る自信に満ちた笑顔だ。

辿ること2019年8月22日。この日放送された『ダウンタウンDX』の中で、自宅に設置した音響機材をVTRで紹介しながら、白濱は、パフォーマーとしての不安を吐露する。

GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダーだけでなく、EXILEでもパフォーマーとして活躍している白濱は、一見、端から見ると順風満帆そのものだが、「ダンサーはケガをしたら仕事がなくなる。だから、DJや曲作りもできなければ。」という主旨の話をする。その表情は真剣そのものであった。

白濱は、そのイケメンすぎるルックスからチャラくみられることもあるが、尊敬する父親が公務員ということもあり、意外と手堅く、勤勉で、石橋を叩いて渡るところがある。

高校1年のとき、劇団EXILEに合格してから、同じく芸能人志望の姉・ラブリ(白濱イズミ)とともに、愛媛県松山市から上京し、高校卒業まで共に暮らしていたところからも、それが伺える。

2020年2月、コロナが足音を立てて徐々に大きくなる中、ナゴヤドームで行われたEXILEのライヴに参加した白濱は、先輩たちに囲まれながらも実に伸び伸びとパフォーマンスを楽しんでいた。

それは、2019年12月、大阪・京セラドームでのGENERATIONSとしてのライヴで魅せたパフォーマンスとは違ってみえたが、そのときは、リーダーとしての責任感がそうさせているのかと思っていた。理由は、2020年10月に判明する(後述)。

その後、EXILEのライヴツアーの最終日は、コロナによる政府の規制要請により、開演数時間前に急遽中止。GENERATIONSも、その後のライヴツアーをすべて中止している。

2020年4月、3年ぶりとなる主演映画『貴族降臨-LEGEND OF PRINCE-』が全国公開される中、全国的な緊急事態宣言により、一部映画館を除いて公開期間を残しつつ中止。

2020年4月から7月、田中みな実の怪演でも話題を呼んだ浜崎あゆみの自伝的小説を基にした『M 愛すべき人がいて』では、重要な役どころを撮影中止期間を挟んで演じきった。

長澤まさみ主演『コンフィデンスマンJP プリンス編』は、主要俳優の一人が、芸能マスコミと世間を騒がせたこととコロナにより、当初の予定より約半年遅れで、2020年夏に全国公開。白濱は取材で笑顔を振りまきつつ、精力的に宣伝を行った。

2020年11月、白濱自身3曲目の作曲であり、初作詞の楽曲『Lonely』が高い評価を得る。

コロナ第3波の中、今年2本目となる主演映画『10万分の1』公開。

2020年、激動のコロナ禍にあって、白濱は、表面上は自然な笑顔を振りまきながら、芯はかくも強かったのか。

その答えは、2020年3月13日、『アナザースカイII』ですでに語られていた。

白濱の母親はフィリピン人である。 フィリピンはカトリック教国。その教えの中に、生まれた子が正しく成長できるように見守る義務があるという。実際の父親とは別に、その子どもの面倒を見なければならない「ニーノン(女性はニーナン)」という風習から、白濱も3人の子どものニーノンになっていると告白。

(余談であるが、GENERATIONSも三代目J Soul Brothersも、LDH社長EXILE HIROはリーダーにクリスチャンを指名している。偶然かどうかは分からないが興味深いところではある)。

白濱は、その子どもたちに生活費を送り、家もプレゼントしている。そこには、悲壮感はない。むしろ、白濱はこう言い切っている。

「明日(日本で)地位や名誉お金を失っても、(フィリピンで)笑って生きてられる。」

さらに、 2020年10月、PKCZ加入発表。EXILEとGENERATIONSとあわせて、3グループ兼任となり、兼ねてより渇望していたDJとして(あるいは歌手か)の正式な活動が決まった。これは、2019年12月、LDH社長EXILE HIROに相談したことにより、決まったそうだ。

ニーノンのポジティブシンキングと、PKCZという心の安定を得て、2021年、白濱亜嵐は、パフォーマー、俳優、DJとして、さらに活躍するであろう。

その前に、2020年の大晦日はGENERATIONSとして2年連続2度目の出場となるNHK紅白歌合戦、その前後にある民放の歌番組に注目だ。

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