shinji - CJC Advisory Network

CJC Advisory Network - Founder&CEO🇨🇦🇯🇵/Ca…

shinji - CJC Advisory Network

CJC Advisory Network - Founder&CEO🇨🇦🇯🇵/Cannabis Regulations/Cannabis Advocate/International Market Analysis/Business Strategist

最近の記事

Taking off

As an airplane races down the runway, it faces a force called "drag," which tries to push it back, created by air resistance. This feels akin to the forces that oppose cannabis use because they believe it is a dangerous drug. Additionall

    • テイクオフ

      飛行機が滑走路を走り出すと、空気抵抗により「抗力」という後ろに押し戻そうという力が働きます。 これはカンナビスという植物の事を危険なものだと反対する力に似ているように感じます。 そして、空に飛び立とうとする機体には「重力」という機体を地上に留めようとする力も働きます。 これは新しいものに恐怖感を抱き変化を避けようとする人間の自然な部分に似ていると思います。 そこでパイロットがブレーキを踏め込めば、機体は次第に止まりずっと滑走路に残ったまま。 でも「抗力」と「重力」に

      • 一歩前へ踏み出す勇気

        私たちの人生は、自分自身の選択と行動によって形成される。コンフォートゾーンに留まることが、一見理にかなっているように感じられるかもしれない。しかし、真の成長と発見は、未知への勇敢な一歩を踏み出したときにのみ訪れるのだ。この一歩は確かに勇気を必要とするが、それを踏み出せること自体が、実は計り知れない幸せを私たち自身にもたらす。未知への一歩は、新たな自分を発見し、自分の限界を超える旅の始まりだ。そして、この旅は最終的に、自分自身への深い理解と優しさに繋がる。その理屈をここで述べた

        • 日本の大麻企業に求められる「法的責任」と「道徳的責任」

          2023年11月、日本では「大麻グミ」と呼ばれるものが注目を集めており、社会問題の一つとしてニュースやメディアで大きく取り上げられいる。これは2012年前後に起きた脱法ハーブ問題を想起させるものであり、当時の被害が繰り返されるのではないかと危惧している人も少なくないのではと思う。 大麻という植物はどのように規制されているのか知らない方のために、ここで簡単に説明しておこう。 日本で大麻は部位に基づく規制を行っており、具体的には成熟した茎や種子を除く花穂、葉等が規制の対象

          プリロールからジョイントへ

          世界では大麻製品の開発がどんどん進んでいる。 次々と新しいものが登場し、売れない商品は次々と淘汰されていく。 カナダの場合、2018年に嗜好大麻の利用が合法化されたが、最近では市場とユーザーの成熟度が増した事により、求められる商品も変わってきているようだ。 合法化当初はとにかく低価格な商品に人気が集まり、低コストで大量生産された商品が人気を博していた。 しかし合法化から4年以上が経過し、大麻に詳しいユーザーも増え、自分の好みを把握しているユーザーも増えてきている。

          プリロールからジョイントへ

          大麻合法国カナダでもDelta-8 THCが登場する理由

          2022年12月、アメリカにある全50州の内、39州で医療目的での大麻の使用が合法化されており、さらにその内の21州では成人の嗜好目的での大麻の使用も合法化されている。 人々の大麻との向き合い方も多種多様になってきており、大麻と言っても昔の様に嗜好目的と医療目的の2つに分ける事が難しくなってきている。 昔の様にハイになるために使用する人もいれば、サプリの様にCBDを日頃の健康管理に使用する人も多く、人々と大麻の関係から大麻には様々な効果がある事が分かる。 日本でもユーザ

          大麻合法国カナダでもDelta-8 THCが登場する理由

          CBDAとCBGAがコロナの感染予防に有効?

          カンナビスに含まれているCBD-AとCBG-Aという成分が、コロナの感染予防に有用ではというニュースがネット上に飛び交っている。 それは日本語だけではなく、私の住んでいるカナダでもこのニュースはカンナビスに興味がある人の間で大きな注目を集めている。 昔から癌やエイズなどカンナビスの有用性を示すようなニュースは少なくないが、ではそのニュースの真実味は一体如何程のものなのだろう? 今回はこの「CBD-A, CBG-A VS コロナ」というニュースを例に挙げて、こういったニュースの

          CBDAとCBGAがコロナの感染予防に有効?

          HHCについて思うこと

          2021年の最後に日本のマーケットに突如姿を現した新しいカンナビノイドHHC。日本に住んでいるカンナビス好きにとってはありがたい存在になっている様に見えるが、この取扱についてオンライン上では様々な意見が飛び交っている。 今のところ大きな問題はないように見えるが、果たしてこのままの状態で問題はないのだろうか? 販売している業者と販売していない業者の間には一体どんな考え方の違いがあるのだろうか? HHCの取り扱い方、またこの先どうあるべきか?などについてカナダという合法国に住んで

          HHCについて思うこと