見出し画像

問いながら答えて (詩1)


ーこの詩を書いていた時ー
ー詩ー


ーこの詩を書いていた時ー

今年がもし最後の年になってしまうかもしれない。
その前に自分が残したかったことを世の中に出していこうと思う。

というのも、歌がへたくそなくせに歌手になりたかった。
どちらかというと滅んだ自分の世界を取り戻すために
「有名人」になりたかった。

その時に書いていた思いとかをずっと放置していた。(忘れていた汗)

せっかくだから、最近日々の思いがループし始めているので
10年以上前の僕の世界を記したいと思う。

この詩自体は、平成19年ぐらいのものである。
自分の作っていた当時は、いつも死が付きまといながらだった。

でも明るい展望があるものやうまく比喩表現を使えていたと思う。
今よりも頭がいいなーなんて思ってしまった。


ー詩ー

わざと意味なく駅に向かう
心が傷むことも知りながら
たくさんの人々が自分を過ぎていく
自分がこんなに愚かなのだと思う瞬間
うつむいて 横目で見ている

人恋しくて だけど憎らしい
複雑な自分の瞳を見て 悲しむのだけど
悲しくない 瞳の億 何かを見つめているのかと
自分に問いかける いつものように

わざと意味なく大通りに向かう
心がつぶされるとも知りながら
自分のそばを通り過ぎるけれど
行き着く場所は皆同じだと思う一瞬
顔を上げて 目をつぶる

人恋しくて だけど憎らしい
前を見たり うつむく自分の瞳をみながら
うれしいような 悲しいのだけど
自分に答えてみる いつものようにではなく

意味もなくやっていること 何かの役にはたたないのかな
意味がないのものなんてない 必ず役にたつ

人恋しくて だけど憎らしい
複雑な瞳を見て これも自分だと思うこともある
人恋しくて だけど憎らしいでも
色々な自分がいてもいいのだと思えるようになってきた

人恋しくて わざと意味のない場所に行ったけれど
意味があって自分の答えにつながった

問いかけながら答えを求める これが人間だと

夢はルポライターなどです。(/・ω・)/「声なき声を」届けることや草の根活動を頑張っている人や世に出せるように、そのために使えたらなと思います。