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恋を奏でていけば (詩2)


ーこの詩を書いていた時ー
ー詩2-


ーこの詩を書いていた時ー

当時から恋というのや愛というものが
自分に縁の遠いものだと思っていたのかと読み返し見て思う。

多感な時期だから「疑似的つがい」のようなものに憧れる。
そして、そこに付随するだろう行為にも輝いて見えてしまう。

まだ未完成な状態でも「類似的」なことはいくらでもできる。
成人を迎えたところで、
本当の意味で大人など限られた人だけだと思うけど。

それに対して妬み嫉み、心をかき乱すのが「10代」なのかもしれない。

しかし、大抵はどこかで区切りを迎えるはず。
僕は・・・。当時の僕が、今の僕を見たらがっかりするかもね。

これからの僕が続いていかないかもしれない。
何も満たされていない世界のまま、終わりたくないよね。

ー詩2-

優しいメロディーを聞かせて
優しさで包み込んでほしい 私の涙を
誰かを好きになっても 片思いのまま
恋は残酷で それでも知りたい 愛の形を

素っ気ない態度は好きじゃない
でもされてしまう そんなに不足しているのかな
恋なんてなくなればいいのに 馬鹿げながら呟いて

いくつも灯る愛が街中を包んでいる
僕にも灯る日がくるのかな

ありふれたメロディーを聞かせて
みんながしているようなに 包み込んでほしい
好きになることに 臆病になっていく
愛のメロディー 聞こえない 聞こうとしても聞こえない

素っ気ない言葉は大嫌い
それでもされてしまう そんなに気持ち悪いのかな
愛など全て消えてしまえばいい おかしいね

いつになったら愛の光は灯るのか 僕の指に先に
同じ時間に同じ場所に灯っている指を交差させて

素っ気ない態度は好きじゃない
でもされてしまう そんなに不足しているのかな
恋なんてなくなればいいのに 馬鹿げながら呟いて

僕は強く生きていく でも 一人では生きていけない
教えてほしい 灯しかた 僕に 愛を

夢はルポライターなどです。(/・ω・)/「声なき声を」届けることや草の根活動を頑張っている人や世に出せるように、そのために使えたらなと思います。