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しおの雑文庫

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つれづれよりもラフに、楽に。 雑な話をしていく。 iCaとかで適当にテーマ決めて書きます。
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2021年9月の記事一覧

【雑記】ナンのために生きてきた

【雑記】ナンのために生きてきた

労働の意思を見せろと父親から電報(SMS)が届く中、無職を謳歌している。
自分の仕事がキツかったのかと言われると、まあ世の中の大半の仕事よりはきつくはなかったんじゃないかと思うが、そこはちょっと受け持った仕事内容による。

小さい頃夢にみた仕事に就いている人間はほんのひと握りだろうし、就職やバイト先で見つけたやりがいを持って働いている人がいたとしても、それもまた、一握りだ。

「何のために働いてい

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【SS画像】水族図書映画館

【SS画像】水族図書映画館



Twitter別垢での文章の印象アンケートで票が多かったものをモチーフに書きました。
水族館も図書館も映画館もいきたい。

【エッセイ】一人スタンド・バイ・ミー未満

【エッセイ】一人スタンド・バイ・ミー未満

海をみたいと思った。
先日書いたように無職になったわけだが、本当にやる気が出ずに何にもしないでいた。小説は書いたが。(noteで200円で公開中です)
しかも1週間外に出なかったので、1日の歩いた歩数が44歩とかとんでもなく貧弱な数字をみてしまった。

どうやら多くの人間は自分の人生と向き合わなければならないらしい。
そしてそれは私もらしい。

ひどいことだ。人生とは苦痛でしかないのか。
親は心配

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【小説】リリの電話

【小説】リリの電話

リリの電話

 白山リリは町でいちばん嫌われている女の子だ。果樹農家がいくつか並ぶ山の付近の、誰が見てもボロ小屋としか思えない小さなアバラ小屋に住んでいて、片親で父親は酒浸りで、職も就かない、町の中でも有名な鼻つまみものだ。
 それなのに、リリはクソがつくほど美少女だ。
 亜麻色の長くて軽やかな髪、長いまつ毛に囲われたガラス細工みたいに透き通った瞳。白い肌に小さくて細い顎。身長は中学三年生らしい平

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【予告】小説を公開します

【予告】小説を公開します

いま書いている小説が普通に一万字超えそうなのと、一回有料noteにしてみたかったので、100〜300円くらいで公開できたらしたいなと思っています。うまく行かなかったら普通に無料です。
小さい町から出たい少女が町のはなつまみもののクソ貧乏なクソ美少女を友達になるというていで利用しようとして近づく話です。

以下サンプル

よろしくお願いいたします。