「自分らしく、いよう。」/歳時記を創るかのように、日々を過ごしたい。/東京農業大学醸造…

「自分らしく、いよう。」/歳時記を創るかのように、日々を過ごしたい。/東京農業大学醸造科学科卒 https://lit.link/ShizukuSaijiki

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【春爛漫】カモミールの苗を畑に植えました✨@秋庭農園ハーブスクール

〈秋庭農園ハーブスクールの概要〉 茨城県古河市にある秋庭農園にて 開講している、ハーブスクール3期生の 第一回講座を受講した。  今回のテーマは、カモミールと ハーブティー講座である。 〈カモミールの苗植え〉 まず、畑でカモミールの苗の植え方を 教わって、実際にたくさんのカモミールの苗を 植えた。  暖かい日差しの中、ふかふかの土を触ったり、 カモミールの苗を愛でたりするのが、 とても楽しかった。  また、ハウスに植わっているカモミールの花を いくつか摘ませてもらい

    • 【2月】ハーブとショコラのマリアージュ@秋庭農園

       茨城県古河市にある秋庭農園様にて、 2月限定のハーブチョコレートフォンデュを 体験してきた。  チョコレートに合わせてブレンドされた ペアリングハーブティーであるwith chocolateと 共にチョコレートフォンデュを頂いてきた。  ペアリングハーブティーのwith chocolateは しっかりとした苦味が特徴で、 その苦味がハーブティーのコクとなっており、 後述するチョコレートフォンデュのビターさと マッチしていて、とても美味しく頂いた。  ブレンドハーブティ

      • 【日記】ホッとひと息ー 中国茶ブレンド体験をしてきた@秋庭農園

         2024年1月14日(日)茨城県古河市にある 秋庭農園へ行ってきた。  1月の体験として「中国茶ブレンド体験」を 開催していた。  5種類のベースのお茶 (プーアール茶、ジャスミン茶、烏龍茶、 白牡丹、メイクイ茶)から1種類を選んで、 レシピを見ながら数種類ハーブを加えて、 ブレンドを楽しむことができる。  私は香りが軽やかな白牡丹を選び、 用意されたレシピに従ってブレンドを行った (白茶ブレンド:白牡丹・リンデン・ オレンジフラワー)。  中国茶ブレ

        • 【体験記】自分との対話ー 機織りでマフラーを作ってみた@kissa elää vapaa

           2024年1月5日(金)、茨城県守谷市にある kissa elää vapaaに伺った。  そこにはたくさんの種類の糸と 4台の機織り機が並んでいた。  店主の田中 カナ子さんが優しく丁寧に 機織りの手順について教えてくださった。  私は長野県上田市で上田紬を 体験した事があり、そちらでは糸をきつく詰めて筬(おさ)をはたいていた。  今回織るのは毛糸のマフラーなので、 ふんわりとはたいた。  同じ機織りでも織るものによって、 はたき方が変わるという事実が面白かった

        【春爛漫】カモミールの苗を畑に植えました✨@秋庭農園ハーブスクール

        • 【2月】ハーブとショコラのマリアージュ@秋庭農園

        • 【日記】ホッとひと息ー 中国茶ブレンド体験をしてきた@秋庭農園

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          【感想】心が澄んでいくー 山種美術館 癒やしの日本美術

          【展覧会の概要】  親しみやすいデフォルメ・美しい風景画・ 可愛らしい動物画・高潔な菩薩像など、 “癒やし”をテーマにした日本画の展示会。 【展覧会の詳細 ※抜粋】 伊藤若沖:水墨画での作品が多かった。 濃墨(のうぼく)と淡墨(たんぼく)の 使い分けが見事。  筆遣いは柔らかいが、 たっぷりと墨が使われており、 勢いもあって迷いがないことが伺える。 林 功:今回の展示会で一番印象に残った作品は 林 功の『月の音』。水墨画だと思われる。 モノトーンが基調になっている

          【感想】心が澄んでいくー 山種美術館 癒やしの日本美術

          【感想】きっと、赤いマフラーが欲しくなる 台湾映画『赤い糸 輪廻のひみつ』

          〈あらすじ〉  若くして亡くなった主人公は、冥界に記憶喪失の状態で送り出されてしまった。  おまけに生前の行いを表す10粒の数珠も 悪行の珠ばかりだ。  主人公は悪い行いを善行で埋め合わせようと、 縁結びの神職“月老(ユエラオ)”に志願する。  ところが、月老は男女ペアでないと 務まらないという。そこで主人公は渋々 ギャルの女の子“ピンキー”とペアを組む。  紆余曲折を経て晴れて月老となった 主人公とギャルは、月老の仕事をこなしつつ、 主人公の記憶を取り戻そうと

          【感想】きっと、赤いマフラーが欲しくなる 台湾映画『赤い糸 輪廻のひみつ』

          【新年】2024年の目標

          ①趣味を絞る  昨年は毎週のように予定を入れてたので、 充実はしていたが、懐事情は宜しくなかった。 そのため、趣味の守備範囲を広げすぎず、 徐々に数個を極めていきたい。  あまり絵の具などの道具にお金を 費やすのではなく、積極的に“体験”に対価を 支払っていきたい。  私は絵画制作が一番の趣味であるが、 諸事情により、絵画教室を一旦お休みさせて 頂いているので、マイペースに作品制作できたら と考えている。  24年はどちらかというと、 客観的情報が形として残るno

          【新年】2024年の目標

          【実録】中東の調味料“デュカ”を作ってみた@秋庭農園

           茨城県古河市にある秋庭農園にて、 期間限定で行っているデュカ (中東のナッツやスパイスが入った調味料) 作り体験をしてきた。  こちらの農園は体験型施設となっており、 ハーブティーブレンド体験や季節に合わせた ハーブを身近に感じられる体験を行っている。  また、農園産の野菜やブレンドハーブティー などの販売も行っている。  デュカ作りはまず、 アーモンド/カシューナッツ/ピスタチオなどの 素焼きナッツをすり鉢に入れ、 肉・魚・野菜に合わせて好みの味のベースとなる ハー

          【実録】中東の調味料“デュカ”を作ってみた@秋庭農園

          自分なりのイイ女の定義

          イイ女の定義 2023.12.15 ・部屋がキレイ ・清潔感がある ・ふわりとイイ香りがする ・髪がキレイ ・頭がいい ・いつもハンカチとティッシュを持ち歩いている ・持ち物に抜けが無い ・性格は抜けている所がある ・持ち物にこだわっている ・タスクを確実にこなす ・良い万年筆を持っている ・人の素敵な所を自然にほめられる ・人を勇気付けられる ・姿勢が良い ・いつも落ちついている ・自然体 ・知識欲がある ・物を持ちすぎない

          自分なりのイイ女の定義

          自分らしく、いよう。

          「自分らしく、いよう。」  そう思えたのは、先日のスケッチ旅行で同行した 皆様のおかげだ。心から私の事を肯定してくださった。  私は今まで、自分の事を抑圧してきた。 あるいは、誰しもが、 そうなのかもしれない。  しかし、2023年で 「農大ホーム カミングデー」、「森の映画祭」、 「スケッチ旅行」 ここでは綴れないたくさんの 出来事が、私の事を認めてくれた。 私は、自分らしく生きても良いのだ。  そして、同時に他人の事も認め、 受け入れたい。 心の灯に触れ、分かち合

          自分らしく、いよう。

          【実録】手漉きハガキで年賀状を作ってみた

           先日、道の駅 和紙の里ひがしちちぶにて、紙漉体験を行ってきた。  驚いたことに、最初に公園から花や葉っぱを摘んでくるようにお願いされたので、子供の頃に戻った気分で花や葉っぱを摘んだ。とても背徳的な気分であった笑  紙漉は10枚をひとつの枠で漉いた。割と一瞬で終わる作業であったが、水分を含んだパルプは結構重かった。  完成したハガキに草花で飾り付けをする。撫子、紅葉、イチョウなどで色とりどりに飾り付けた。  飾り付けが完了したら、スタッフさんが更に薄いパルプでハガキの

          【実録】手漉きハガキで年賀状を作ってみた

          人物画講座を受講しました

           昨日、埼玉県のワクワク絵画教室で 開催された人物画講座を受講したので、 その感想をシェアさせて頂く。 下書き  まずは実際にポーズをして頂いてる モデルさんを見ながら、正中線 (せいちゅうせん)を引きつつ、 角度やバランスを整えていく。  先生には腕の角度や顔のバランスなどを 修正して頂いた。  下書きに関しては、二回目の人物画講座なので 前よりも少し自信が持てるようになった。 陰影の部分を着色する  下書きが終わったら、まず陰影の箇所に 青色と茶色のソフトパス

          人物画講座を受講しました

          スケッチ旅行@湯西川

          はじめに   10月中旬に栃木県湯西川にて ワクワク絵画教室主催のスケッチ旅行に 行ってきた。 出発  埼玉県越谷市から出発し、お昼はみとやさんにて宝石ちらしと日光誉のひやおろし(日本酒)を頂いた。  昼食は大変美味で、日本酒もちらし寿司に 合っていて最高に美味しかった。 一枚目  昼食後、湯西川に移動し、 赤い橋とせせらぎが印象的な場所で 水彩画を描いた。 【絵画のポイント】  ・後方の秋ならではの山並みの 色づくりに力を入れた ・差し色や彩度を落とすの

          スケッチ旅行@湯西川

          【旅行記】糸とワインを楽しむ長野旅

          はじめに 私は2023年8月下旬に愛車と共に、 茨城県から長野県へ一泊二日の一人旅へ行った。  この旅行の目的は二つあった。 ひとつは大学時代の友人に会うため。 もうひとつは織物や染色について学んで、 創作活動に活かすためだ。 牛革ブレスレットとの出会い 長野県での最初の目的地は道の駅「道の駅上田 道と川の駅 おとぎの里」だ。 長野県に到着して早々に職場へのお土産を購入した。  工芸品コーナーで手作りの 牛革のブレスレットが売られており、 一目惚れしたので、喜んでお迎

          【旅行記】糸とワインを楽しむ長野旅

          【詩】手洗い洗車と夕焼け空

          先週、綺麗な白い車をお迎えした 車が雨で汚れたので手荒い洗車した 穏やかな日曜の午後 洗剤とコーティング剤を買ってきて 洗い始めた午後3時 モコモコの泡でひたすらゴシゴシゴシ 風も無く、温かな夕日がボディを照らす 泡を洗い流したら仕上げの コーティング剤を噴霧してクロスで ふきふき 白い車よ これからもどうぞ宜しくね

          【詩】手洗い洗車と夕焼け空

          【体験レポ】水彩絵の具作ってみた

           天王洲アイル駅にあるPIGMENT TOKYOさんにて、定期開催されているワークショップ「水彩絵の具作り」を受講してみました。  店内に入ると、ずらりと顔料が並んでおり、これらは15g単位で量り売りされています。  講師の方から絵の具の歴史や作り方の説明を受け、好きな色の水干絵の具を使って実際に水彩絵の具を作っていきます。  水彩絵の具作りの工程としては、少量の水・顔料(水干絵の具)・アラビアゴム・蜂蜜を教えられた比率で大理石のプレート上に準備して、マーラー(練り棒)

          【体験レポ】水彩絵の具作ってみた