弱さは強さ、強さは脆さ。
私は弱い。周りの人から見える自分と本当の自分にはギャップがある。本当の自分を自分は知っている。
ちょっとしたことを気にするし、終わったことでもくよくよ考えてしまう。強さを周りに見せ続け、弱いところを見せてしまうとダメだと数年前までの自分は感じていた。
弱さを見せれば、相手にされなくなる。弱さを見せれば、その弱さにつけこまれる。弱さを見せれば、下に見られなめられる。弱さを見せれば、周りから期待されなくなる。弱さを見せれば、嫌われる。
これらのことはすべて嘘だった。自分が勝手に決めつけていた妄想だった。
きっと今まで生きてきた人生の中で構築された価値観なのだろう。自分から見える景色は、他の人が見ている景色とは違った。
間違いなくよりその人を大切にしたいと思えるし、そんなオープンにしにくいことをさらけ出してくれてありがとうと感謝の気持ちが湧きあがってくる。
あ、弱さを出すことは決して危ないことではないんだ。むしろ、自分が生きやすくなったり、周りに自分を理解してもらうことができて、つながりが深くなっていく。
今の自分はそう確信しているのだ。だからこそ、今は自分のできないことや弱い部分を積極的に出している。
凄そうに見えたり、強そうに見えたりする人は、そう見えるだけであって、本当は弱い部分もできない部分もある。だって人間なんだもの。
完璧な人間はいないし、不完全だからこそ、私たちは繋がりを持って生きていくのかもしれない。
人生生きていれば、いろいろある。上手くいくこともあれば、上手くいかないこともある。楽しいこともあれば、辛いこともある。
そんな人生だからこそ、全ての経験には意味があるし、いろんな経験をすることで、人として成長するのかもしれない。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!!!
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