「目に見えるものより、目に見えていないもの。」
学生時代はもちろん挫折をすることもあったが、振り返ってみると「最高の人生だ」と、過去の記憶を無意識に美化して生きていた。
だからこそ、冒頭に書いたような価値観や考え方を私は持っている。しかし、このような生き方をしていると、今の時代はとても生きづらい。
情報が溢れ、スマホさえあれば、世界中の人たちの生活を覗くことができてしまう。SNS上で見える世界は、その人の人生の一部でしかないのに。そして、大体は上手くいっていることや幸せそうなことが見える。
そういった情報を見るときは、自分は何もしていない時が多いからこそ、比較をし、「あの人は幸せそうなのに、それに比べて自分は、、、」という思考になりやすいのだろう。
みんな上手くいっているようで、何かしら悩みや不安を抱えながら生きている。リアルで会って話してみると、「え、そんなことがあったんだ」と。
悩みのない人はいないし、悩みは尽きないもの。一生、生きている時は感じ続けながら生きるのだろう。
話は少し変わるが、ここ最近はたくさんの人に、1対1のリアルで会うことが多い。
そこでいろんな人と話すと、みんなそれぞれが大変なことや辛いことを抱えながら生きているんだなと。
「あ、自分だけがいろいろ悩んで生きているわけではない」ということが分かった。それがわかるだけで、みんなも紆余曲折しながら、自分の人生を生きているんだなとすこし安心することができた。
決して、目に見えていることだけが全てではないし、私たちのような人間という感情を持った生き物は、目に見えないことの方が、その人の本質に近いのかもしれない。
自信を持って言えることがある。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!!!
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