むらしょう(Sho Nishimura)

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むらしょう(Sho Nishimura)

note執筆してます|毎日note|高校教員|文系的数学|進路|九州|ICT教育|カメラ|写真|エッセイ| 日々、気になった教育関係の記事を主に記事として書いています。最近はエッセイやカメラ、写真などの趣味に関してもいろいろと駄文を書いています。

マガジン

  • 教育問題に関する私見と雑観

    私が書いた記事のうち、教育全般に関する個人的な意見などのものをまとめています。

  • 題未定という題のエッセイ【エッセイ】

    私のエッセイをまとめます。週1で更新予定。

  • Sho Nishimura という人間の考え方

    Sho Nishimura という人間の考え方や私見、偏見で書いた記事のまとめ。教育問題だけでない幅広い範囲の内容。

  • 大学入試/進路指導関連

    私が書いた入試や進路関係の記事のまとめ。九州の受験事情も。

  • 数学教育に関する個人的意見

    私自身の数学教育への個人的な意見や考え方をまとめています。

記事一覧

固定された記事

「教師の魅力アピール」で教員にならない若者たち

教育人材総合支援ポータルでの教員の魅力発信全国的な教員不足の解消の一手として、文科省は同省が運営する教育人材総合支援ポータルで全国の教育委員会が作成した教職の…

文科省が「教育」分野の専門性を否定するのならば、いっそのこと教員免許制度を廃止すべき

教員特別免許の新指針文部科学省がアスリートなどの各分野の専門性の高い人材に「特別免許」を与える制度のを都道府県の教育委員会に通知した、というニュースが話題にな…

【題未定】キャリア教育という眉唾をスルーし、興味をベースにした学習志向性を身につけるべき【エッセイ】

 先日、「子供の時の未熟な知識や知見で自分に合った職業を選ぶのは無理難題だ」といった趣旨の呟きだか、記事だかを呼んだ。一見するとその言い分には多分に説得力がある…

都会からの一方的な視点でしか価値判断ができない人たちが地方高校の進路指導を「国公立至上主義」と揶揄する多様性の無さが目に…

プレジデント記事より少し前にプレジデントで地方高校の進路指導を「国公立至上主義」と揶揄する内容の記事が話題になっていました。 記事の内容としては以下のような進…

先日から悩んでいた眼鏡の新調。結局、家人が以前使っていたフレームをパリミキさんに持ち込みでレンズの入れ替えをしてもらう事に。良い物なので再利用できて満足。

子供の日、知人を招いての食事会。白い苺は初めてです。

メガネが傷んでいるので買い替えを検討中。そこまで目が悪くないため運転中しか使わず高い物は避けたい。JINSかZoffか。
あるいは高い物を買って長く使うか…。

注文していたケーキを受け取りに。ケーキは買う店が固定しがちかもしれません。子供の誕生祝い。

本日は行事で毎年恒例の登山。お寺の敷地をお借りして休憩中。

【題未定】ホワイト意識の広がる若者文化が重視する職業の透明性【エッセイ】

 先日も記事として書いたが、教員採用試験の倍率低下が止まらない。教育実習を体験したことでむしろ教員を諦める学生も半数近く存在するという。まさに教育崩壊の危機は間…

教育現場は教育実習で教職を諦めるという必然をいつまで放置するのか

教員不足対策の現状昨今、全国的な教員不足が問題となっていますが、その対応が各自治体や教育委員会で行われています。その中でも最たる例が試験の日程の前倒しです。 …

所用でイオンモールへ。シアトルズでティータイム。

本日の昼食、龍神橋食堂の焼き肉定食。大学時代以来か。水害で移転しても営業を続ける老舗。美味、しかし満腹過ぎる…。

島原を望む、ここ数日撮った中でのお気に入り。
最近、構図の取り方が少しだけ分かってきました。とはいえまだまだ初級者ですが。

【題未定】「短時間長期間」と「長時間短期間」という努力に対する二つのアプローチ【エッセイ】

 中高大と学生時代を思い返すと、定期試験の勉強は最も苦手なものの一つだった。短期的に集中して内容を頭に入れることがあまり好きではなかったし、何よりも1日の中で長…

5G時代においては、校内LANの整備よりもSIM契約を学割で運用すべき

学校内LANの速度問題GIGAスクール構想の中で一人一台の端末支給はコロナ禍というアクシデントの効果で爆発的に進みました。端末自体の故障なども徳島などでは問題化してい…

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「教師の魅力アピール」で教員にならない若者たち

教育人材総合支援ポータルでの教員の魅力発信全国的な教員不足の解消の一手として、文科省は同省が運営する教育人材総合支援ポータルで全国の教育委員会が作成した教職の魅力を発信しているコンテンツの一覧ページを公開した、というニュースが上がっていました。 ここ数年、教員不足が深刻化する中で全国の教育委員会が教員の魅力を伝えようと真剣に作成したサイトがポータルサイトには並んでいます。 さながらオンライン地獄巡り掲載しているどの県も熱心に教師という職業の魅力を若手の教員に語らせていま

文科省が「教育」分野の専門性を否定するのならば、いっそのこと教員免許制度を廃止すべき

教員特別免許の新指針文部科学省がアスリートなどの各分野の専門性の高い人材に「特別免許」を与える制度のを都道府県の教育委員会に通知した、というニュースが話題になっています。 教員不足が全国的に問題になる中で、専門性の高い人材が教育業界に入りやすくなるように参入障壁を下げる目的のようです。 専門家=教育者?こうした政策の発想の大本は専門家、専門性の高い人間であればその分野の教育は可能である、という思い込みです。 もちろん、専門家がその分野のエキスパートであり、専門領域の知

【題未定】キャリア教育という眉唾をスルーし、興味をベースにした学習志向性を身につけるべき【エッセイ】

 先日、「子供の時の未熟な知識や知見で自分に合った職業を選ぶのは無理難題だ」といった趣旨の呟きだか、記事だかを呼んだ。一見するとその言い分には多分に説得力があるように思える。子供の狭い知識や浅い考えで将来を左右する決定をするのは難しいし、そもそも自己理解自体もきちんとできていないことがほとんどだからだ。  では逆に自分に合った職業を選ぶことができるように大量の知識を与えられ、自分の趣味趣向や性質、傾向を細かに分析して職業を正確にマッチングをすることは本当に幸せだろうか。正直

都会からの一方的な視点でしか価値判断ができない人たちが地方高校の進路指導を「国公立至上主義」と揶揄する多様性の無さが目に付く

プレジデント記事より少し前にプレジデントで地方高校の進路指導を「国公立至上主義」と揶揄する内容の記事が話題になっていました。 記事の内容としては以下のような進路指導が行われている、ということに対する批判と、それを鵜呑みにしてはいけないという保護者や受験生への警鐘という構成になっています。 総合型選抜入試で難関の私立大学を受験したいという子どもに、国公立大学受験を迫る。 「特進クラス」や「選抜クラス」の子どもには指定校推薦や学校推薦型選抜入試を受けさせず、一般入試で難関

先日から悩んでいた眼鏡の新調。結局、家人が以前使っていたフレームをパリミキさんに持ち込みでレンズの入れ替えをしてもらう事に。良い物なので再利用できて満足。

子供の日、知人を招いての食事会。白い苺は初めてです。

メガネが傷んでいるので買い替えを検討中。そこまで目が悪くないため運転中しか使わず高い物は避けたい。JINSかZoffか。 あるいは高い物を買って長く使うか…。

注文していたケーキを受け取りに。ケーキは買う店が固定しがちかもしれません。子供の誕生祝い。

本日は行事で毎年恒例の登山。お寺の敷地をお借りして休憩中。

【題未定】ホワイト意識の広がる若者文化が重視する職業の透明性【エッセイ】

 先日も記事として書いたが、教員採用試験の倍率低下が止まらない。教育実習を体験したことでむしろ教員を諦める学生も半数近く存在するという。まさに教育崩壊の危機は間近に迫っている。いや、むしろすでに崩壊は始まっているのに、茹でガエルのように多くの人たちが気づいていないだけなのかもしれない。  こうした話を聞き、その分析記事などを読むと若者が教員の働き方の忙しさにしり込みし、かつての教員志望者のように我武者羅に働く気概を失っているという視点が少なくない。自分の時間を大切にする傾向

教育現場は教育実習で教職を諦めるという必然をいつまで放置するのか

教員不足対策の現状昨今、全国的な教員不足が問題となっていますが、その対応が各自治体や教育委員会で行われています。その中でも最たる例が試験の日程の前倒しです。 民間企業の面接よりも先に試験を実施することで、民間の内定前に採用者を確保しようという目論見のようです。 しかし、この内定の日程はあくまでも公的なものであり、実際にはすでに内々定で就職先が決定しているというケースは少なくありません。 実際、3年の2月時点で内々定を4割が受けているというデータも存在し、果たしてこの試

所用でイオンモールへ。シアトルズでティータイム。

本日の昼食、龍神橋食堂の焼き肉定食。大学時代以来か。水害で移転しても営業を続ける老舗。美味、しかし満腹過ぎる…。

島原を望む、ここ数日撮った中でのお気に入り。 最近、構図の取り方が少しだけ分かってきました。とはいえまだまだ初級者ですが。

【題未定】「短時間長期間」と「長時間短期間」という努力に対する二つのアプローチ【エッセイ】

 中高大と学生時代を思い返すと、定期試験の勉強は最も苦手なものの一つだった。短期的に集中して内容を頭に入れることがあまり好きではなかったし、何よりも1日の中で長時間の学習を行うようなスタイルが肌に合わなかった。そのためいわゆる「一夜漬け」といったものは試しても見たが、上手くいったためしが無い。  努力の方法は人によって異なるだろう。とはいえ数多くの生徒を見ていると大まかに「短時間長期間」と「長時間短期間」の二つのアプローチが挙げられるように感じる。この二つのどちらが優れてい

5G時代においては、校内LANの整備よりもSIM契約を学割で運用すべき

学校内LANの速度問題GIGAスクール構想の中で一人一台の端末支給はコロナ禍というアクシデントの効果で爆発的に進みました。端末自体の故障なども徳島などでは問題化していますが、実はそれよりも深刻で、しかも全国的に問題となっているICT系の課題が校内LANの速度問題です。 この問題は端末の同時利用率が高まるとさらに大きな問題となっていくことが容易に想像できます。ではこの課題に関してどう対応するよていなのでしょうか。 とりあえずは調査をして、その後改善策を提示する予定のようで