マガジンのカバー画像

言葉にできると世界が変わる。

102
言葉にならない、を言葉にしてます。
運営しているクリエイター

2018年8月の記事一覧

優しさとは、ツッコミだ。

通信講座「チャレンジ」の赤ペン先生に、 大学の進路相談をしたことがある。 そのとき戻ってきた手紙に、 赤ペンでとてもびっしり書かれていたことを覚えている。 大学までピックアップしてくれた。 すごくありがたかったなあ。 チャレンジの通信添削。 いちばん嬉しいのは、コメントだったね。 ここだけの話、書いた答えが正解なのかはどうでもよかった。 赤ペン先生が書いたコメントを読みたかったんだよ。 赤ペン先生と文通していた気分だったね。 チャレンジって、文通教育だったんじゃないかな

気持ちに言葉を灯すと、気づかなかった情熱が燃えはじめる。

寒いときにたき火があったら、そこに集まる。でも薪だけあったら?集まらない。たき火で大事なことは、薪に火がついてるかどうかだ。 たき火と似てるなあって思ったこと。 それは気持ちと言葉。 気持ちが、" 薪 " で、言葉が、" 火 " 。 気持ちに言葉を点けることで、 たき火のような輝きを放つ。 気持ち(薪)+ 言葉(火)= 輝き(たき火) たき火があるから、人はあったかいなあ~ってなる。 例えばキャンプファイヤー。 たくさんの薪に、火が灯っている。 そんな場所にたく

目に見えない、ひと手間をかけると、魅力が出る。

いきなりだけど、接客の仕事の話。 例えばね、自分がスタッフで、お客さんの欲しい靴があったとするよね。 でも靴のサイズが合わない。 サイズの在庫がないか聞かれる。 そのとき、もう在庫がないってわかってたとする。 そこで重要なのが、 在庫がないことがわかっていても、 「ちょっと見てきますね。」って探しに行くこと。 逆にね、在庫がないとわかってるからといって、 「ないんですよね、申し訳ありません。」で終わらせるとする。 これって、お客さんは冷たいなって感じるんだ。 在庫がな

半分も優しいなら、ぜんぶ優しい。

販売員をやっていた時の話なんだけどさ。 ある女の子スタッフが、うちの店で半値で買ってメルカリで転売してやる!という話をしていたのね。(※冗談話だよ) とんでもないことを言いおったなと思った。 「私は半値で買って、定価で売りつける女です。」と調子乗るもんだから、「そうか。お前の心はバファリンだもんな。」と言ったの。 そうしたら、「そうなんです。半分も優しいんです!」と返された。 皮肉のつもりだったんだけど。 半分は優しいって、素直な子だなと思った。 「私は半分しか優

心が鈍ると、ゾンビになる。

「心」って言葉で作られているんだよ。 言葉も食事と同じなんだ。 マズイ言葉、体に悪い言葉。 美味しい言葉、栄養ある言葉、がある。 最近、言葉の栄養失調になってる人多いなあって思う。 ファストフードってあるよね。 あれって体に良くないってほとんどの人は認識している。 とても美味しいんだけどね。 でもいくら美味しくても、身体への負担は大きい。 だからほとんどの人は、毎日は食べない。 食べる量も抑える。 身体に気を遣うんだね。 そうやって身体には気を遣う人が多い。 でも

「心」の基礎代謝を上げると、若くなる。

実年齢に比べて若いなって人いるよね。 その見た目の若さを見て自分も見た目年齢下げたい!って思うよね。 それはすごくステキなことだと思う。 だけど、見た目だけを追いかけ続けるとまずいこともある。 【中身の勉強に時間を費やすこと】を忘れてしまうんだ。 中身に時間を費やさないとどうなるかっていうとね、 外見がどんどん劣化していくんだ。 実年齢より老けて見える人いるじゃない? そういう人は、中身が老化していくスピードが速いんだ。 外見だけを気にしちゃうとね、自分の大切な

成長が加速する”稲妻”の法則

稲妻(いなずま)という言葉の由来を知ってる? かつて稲は、「雷によって受精する」と考えられていたんだって。 だから『稲妻』という言葉が生まれたみたい。 昔から雷の多い年は、豊作になるといい伝えられていたらしく、 稲は雷に打たれることで成長速度が2倍になることが証明されていた。 びっくりだね。 学校にある実験用の放電装置を使い、落雷と同様の状態を作りだし、 カイワレダイコンの成長の様子を調べたところ、 種子に50秒間放電してから育てた種子は、 放電しなかった種子に比べて