見出し画像

拝啓、父上様。

2月24日は父親の誕生日。

生きていれば70歳。

そういえば68歳の誕生日を迎える
1ヶ月とちょっと前に力尽きたんだよなぁ。

僕の生活も激変して
慌ただしく毎日が過ぎているから

随分長い時間逢ってない気がしたけど

まだ2年しか経ってないのかぁ。

40歳を過ぎてもずっと叱られていたし
一時的に病気が進んで記憶が曖昧になったときも

「もっとしっかりしろ」

って 僕にだけキツく怒ってたんだよな。

そのときは
「なんで僕ばっかり怒られるんだろ」って
イラつくこともあったけど
記憶が繋がってないときでも
一番心配していることは感情に出てしまう
んだって。

そういや好き勝手ばっかりして
心配ばっかりかけてたもんな。

でもさ。

父親が亡くなってから
めちゃくちゃ
人生」とか
「生きかた」とか
考えるようになって

どうしても

「生きること」と
「死ぬこと」に向き合った
その父親の姿を『人生の教科書』にしたかった。


父親の生きた証をカタチにしたかった。



結局父親が亡くなっても
好き勝手やってるような結果になっているけど


生きざまを自慢することも親孝行だと思うんだ。

病気になってから書いていた人生の計画書。
勉強会なんかで公表しても結構評判が良くて
リアルな資料として役立っています。

だから
今僕が手掛けていることには
いろんな『想い』を込めて伝えているつもりです。

70歳といえば「古希」か。

「古希」祝いの由来って
「どうせ70歳まで生きることは稀なのだから
 酒でも呑んで楽しく生きようぜ」

って意味らしいよ。

最期は好きな酒も呑めなくなってしまったけど

帰ったときは母親と二人で代わりに呑んでます。

でもせっかくだから今日は一杯やろうじゃない。

誕生日おめでとう。



【️終活アドバイザーつよし】
《商品ラインナップ&料金一覧》です。
お申し込みをお待ちしております。


この記事が参加している募集

自己紹介

スキしてみて

充実した活動のために サポートいただければ大変喜びます! けどそれよりも、もし参考になりましたら Twitter等での拡散いただきたいです。 宜しくお願い致します!!