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異性との連絡先交換すらできなかった僕が、営業を通じて得られたもの

とっても恥ずかしい話ですが、僕は小学生の時から異性と接することが非常に苦手でした。

よく修学旅行の夜、布団に入りながら「好きな人を言い合おう!」みたいな話になったときも、「いや、いなんいだよね〜〜」と言ってはぐらかす、みたいな感じです。

また初めて本気で人を好きになった高校2年生のとき。どうしても連絡先の交換がしたい、そう思ってはいるものの、なかなか踏み出せない。ようやく聞き出せたのが友達に相談してから3日後という、、、さすがの友達も呆れていました。

ちなみに初めて告白した時も笑えるエピソード満載なので、いつか記事にしたいと思います笑笑

異性にモテる人が仕事もできるということについて

大学に入って初めて彼女ができて、ある程度は異性に対しての抵抗はなかったものの、モテる状態とは非常に遠い状態で大学生活を終えました。

そんな中で僕は新卒で金融機関の営業職という職場につきます。

その時に感じたのは仕事ができそうな同期というのは垢抜けてメチャクチャコミュニケーション能力が高い人たち。
彼らは学生時代に女性と遊びまくっていたようで、ナンパしたり合コンをしょっちゅうしていました。

僕はそれを見て、自分が果たして仕事で結果が残せるのだろうか??と不安で不安で仕方がありませんでした。

営業をしていくうちに接することに抵抗がなくなっていく

ところが実際に働いてみると、あることに気づきました。

それは、営業を通じて人とのコミュニケーションに対して抵抗がなくなり、
女性と話すことやご飯に誘うことにためらいがなくなっていくということ。

営業をしていると、とにかく何度でも断られます。
正直、最初はショックを受けます。
そこで僕は自己防衛のために、ショックを受けない方法を考え抜きました。

それは、ショックを受けないくらい多くの営業先を持つこと。

そうすれば断られて落ち込んでいる暇はなくなるし、次があるとそこに対してポジティブになれます。

僕はそれを異性に対しても同様に、色々な人とご飯行ったりして、「この人に断られたらおしまいだ」という状態をなくそうとしました。

ダメ元でアタックした方が意外とうまくいく

また自分とはレベルが違いすぎる!って思える人ほど、実は抵抗なくアプローチできることがわかりました。

というのも自分と同じくらいのレベルかな〜と思っている人に断られると同時にプライドも傷つきます。

それなので、断られて当然!断るなら次にいくから早く断ってほしい!って思える人くらいの方が自然にかつ積極的にアプローチしました。

すると学生時代の頃では考えられないような女性(ルックス、経歴、性格含めて)とデートできるようになりました。

営業身につけたもの〜メンタル、PDCA、セルフイメージ〜

このように僕は営業の経験を通じて、アタックしても大丈夫になるくらいのメンタルになるように自分をコントロールする術を身に付けることができました。

また仕事柄、PDCAを回す能力が非常に大事なのですが、これもデートのプランを考えたりメールのやりとりで生かすことができました。

最後に、何よりもよかったのは自分自身のセルフイメージを高めることができたことです。

営業で結果を残せた自信が、相手にアプローチする後押しをしてくれました。自分なんか。。。という状態から抜け出すことができたのです。

最後に補足すると「環境」がもっとも大事

では営業をすれば誰でも、そうなるか?というと、実はそうではないと思っています。

僕の場合も、「周囲の環境」がなければ、まだ異性に対して苦手意識を持つ状態から抜け出せなかったと思っています。

新卒で入った金融会社や転職した外資のITは、いわゆるイケイケな集団だったので、一般的なサラリーマンよりもガツガツだし、モテてる人も多かったと思います。

そんな人たちと1日過ごすと、結構価値観が似てくるのです。

これは恋愛に限らず、仕事やスポーツにも言えることだと思います。

営業で新規の受注をするのが1日3件が当たり前!という状況が周囲の状態だと、それが普通の意識になります。

ジムに行って筋トレするのが当たり前、という人の周りは筋トレ集団になります。

環境が人を作る、と言われるようにまずは自分の身の周りをどういう人で固めるか?で決まるので、それを選択することが大事だと思っています。

とはいえ営業に従事している人たちは比較的コミュニケーションに長けている人が多いと思いますので、ぜひこの機会に営業という仕事を見直していただけると嬉しいです!












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