しゅう独白

B級映画、インディーズ映画マニア。 ボードゲーム好き。

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最近の記事

今日も不利な勝負してるのかな?

今日は曇りの中でも、ほんとに降りそうな曇り空。 ぼくが小学生の頃、こんな天気に意気揚々と洗濯機を回すのがうちの母。 うちの母は、一応主婦なので流石に雨の日に洗濯するようなことはしないけど、なぜか危険な曇り空の時はよく博打を打った。 うちの母は天気予報がそんなに好きじゃなかった。 「わからないから、おもしろいじゃん」母は主婦にしてはリスキーすぎる思想の持ち主で、朝は天気予報を見たくないがために、録画した「ラブジェネレーション」や「PRIDE」といったドラマが流れていた。 だ

    • 最近ゾワっとした話

      ついこの前。 久しぶりに1日ゆっくりできる日だったので、がっつり部屋を掃除してみたんです。目に見えるところはもちろん、見えないところまで隅々と掃除をしていたら、引き出し下の空白にあるものを見つけました。 それは、”DIORのコンシーラー” 男の一人暮らしには存在しないはずのアイテム。澪、ピュレグミに次いで存在しないはずなのに。しかも、なにが怖いかって、本当に記憶がないんです。誰のものか?そして、思い当たる人もだれも思いつかないんです。 ゾワっ。 心の平穏が乱される嫌な感

      • ジェットコースター鑑賞#2

        A級「真実の行方」主演 リチャード・ギア あらすじ 元検事だった主人公は、警察のやり方に嫌気がさし弁護士として依頼人と警察の間を取り持つ交渉人をしていた。 こんなある日、 大きな協会の司教殺人事件の容疑者として未成年の男の子が逮捕される。主人公は男の子のことを疑いつつも、彼が殺人を犯してないと判断し裁判を戦うことに。相手の検事はむかし付き合っていた優秀な同僚検事…。主人公に待ち受けるのはいったい…。 所感 ミスリードの教科書。 序盤から伏線を張り巡らし、むしろ映画を見てい

        • ただの先輩と後輩じゃなくなる瞬間。

          ●こんな二人 入社から半年たつも、まだ一件も契約を勝ち取れない後輩(男)。4年目のそろそろ転職を考え始めた仕事ができる先輩(女)。 ●背景 アポイントは獲得できるけど、どうしても契約までたどり着けない後輩は、社内でもてきぱきと仕事をこなし難なく契約勝ち取ってくる先輩に、一緒に取引先に行ってもらえるように頼み込んだ。 ●営業は今日も上手くいかなかった 先輩ついてきてもらったのに、お客さんにはいいところまで行くものの…肝心なところで押しきれず、「じゃ、また検討しとくね」で逃げ

        今日も不利な勝負してるのかな?

          もし坂口健太郎が「隠れ肉食系」だったらどうしよう?

          最近、わたしの母はずっとこのことで悩んでいる。「もし、坂口健太郎が隠れ肉食系だったなら、わたしは抗えない」 という不安にかられているらしい。 どうにかして不安を解消できないか? 今回は母のために解決方法を探りたいと思う。 しお顔オブザイヤー殿堂入り 有識者の方はご存知だが健太郎はしお顔会で殿堂入りしている。 あのちょっと遠くを見ているような優しい瞳。 楽しそうに会話してる時にくしゃっとなる、 あのずるすぎる笑顔。それでいて、たまーに寂しそうに見つめてくる瞬間。 どうで

          もし坂口健太郎が「隠れ肉食系」だったらどうしよう?

          目隠しという、せかい。

          あなたは寝るとき以外に自ら目隠ししたことってありますか? もしくは、誰かに目隠しをさせたことはありますか? 僕は両方経験したことがあります。 いや、変な意味じゃなくて。というか変な意味で受け取ったあなたは、平日からどんな変なこと頭の中で考えているんですか?仕事に集中してください。 目隠しが仕事の効率を上げるかも。そうそう、仕事に集中する上でも目隠しってとても有効です。この情報社会、自分が意図しなくてもスマホ、建物の景色、店の看板、人の会話、表情、清楚系美人30手前女子の表

          目隠しという、せかい。

          礼服って、すごくいい。

          いつからだろう、こんな気持ちになったのは。 大好きだったおじいちゃんの葬儀。 ぼくの記憶に残っているのは美しい礼服の貴婦人。 お焼香をする姿、軽く会釈する瞬間、凛とした佇まい。 なんて、色っぽいんだろう。 当時中学二年生のぼくは、そんなキレイな貴婦人に心を奪われていた。 どうして、ぼくは礼服に惹かれるのだろう。 ひとつは、葬儀という場での背徳感だろう。             普通、葬儀は悲しみを共有し故人を見送る場。本来、やましい気持ちなんて考えてはいけない。 そ

          礼服って、すごくいい。

          合コン新役職 幻のシックスマン

          幻のシックスマン友人に誘われた合コン……今回の合コンは女性陣が20代後半で 経済力の無い僕には勝ち目はないです。 そう、そもそも僕の役目は影となり他のメンバーに光を当てること。 男性陣のメンバーは28年間恋人いないA君。 チョコをもらったことがないB君。つい最近、彼女をねとられたC君。 という、奇跡の世代が集まりました。 自分たちのことは、自分たちが一番わかっています。          僕たちのルックスでは女性陣を納得させるのは用意ではない。 ここからが、僕の仕事です

          合コン新役職 幻のシックスマン

          #ジェットコースター観賞その1

          ジェットコースター観賞とは ある一つの映画の楽しみ方。 それはA級映画を見終わった後にB級を見ること。 想像を絶するクオリティの差が私を襲う。 【A級ホームズ名探偵最後の事件】 ロードオブザリングのガンダルフで有名な イアン・マッケラン主演。 晩年のホームズが現役最後の事件を老いていく 自分の記憶をもとに解いていく、知的で切ない物語。 殺意なき毒が私の心に広がった。 詩的な表現が素敵な作品。 【B級ホームズVSモンスター】 この映画以外出演経歴負傷の俳優、 ベン・サン

          #ジェットコースター観賞その1