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「名言セラピー」 ひすいこたろう

「 しあわせは、なるものではなく、気づくもの 」




「名言セラピー」 ひすいこたろう



ひすいこたろうさんの最初に出版された本「名言セラピー」です。


僕はこの本が出る前から、ひすいこたろうさんの同名メルマガが好きでずっと読んでいました。


毎日、毎日、会社から帰ってきて、このメルマガを読むのが楽しみでした!


当時は毎日、午前0時にメルマガ配信されていたので、たまに0時に読んでから寝たこともあります。


この本はメルマガを編集して書籍化されているので、とっても読みやすく、ひすいさんがとなりで喋ってくれている感じがするんですね。


僕はこの本を読んで、考え方がすごく変わりました。ものの見方を変えると、こんなに幸せを感じることができるんだと。


とにかく、仕事・金運・恋愛・幸せ……と読んでいくと、確実にものの見方が変わっていくのです。


良い話が多かったのですが、その中で心に残ったものをいくつかご紹介します。


鬱になる方法ってご存じですか?


知りたくはないと思いますが、少しだけお時間をください。


「鬱になったこともないわたしが、鬱の人の気持ちがわかるわけがない」と心理学の衛藤信之先生が鬱になる方法を模索しました。


そうして、あることを3ヶ月続けると、ほぼ間違いなく鬱になることがわかったそうです。


それは


「1日1000回ため息をつこと」
なんだそうです。


ということは


幸せになりたければ


笑えばいいんです。


あと、金運がある人とない人の違いって、どこが違うと思いますか?


ひすいさんがある風水師さんから、こっそり教えてもらったそうですよ。


金運がある人は、いいにおいがする。
金運のない人はくさい。
「貧乏くさい」って言葉があるように、
においと財運は密接にかかわっているようです。


それから、もうひとつ


これは視点を変えると、答えが変わるという話です。


もしあなたがビルのオーナーで、「エレベーターが遅い、なかなか来ない!」という苦情が殺到したらどうしますか?


シカゴのオフィスビルのオーナーは、この問題に直面しました。


しかし、あることをしたことで


苦情は翌日に消えたそうです。


いったい、どのようにして苦情は消えたのでしょうか?


◎エレベーターを新たに追加した。
◎もっと大きいエレベーターにした。


そんなお金のかかることはできません。


このオーナーは、「どうやって、
待っているときのイライラを解消できるか?」
と問うたのです。


じつは


翌日、エレベーターホールの壁には、
鏡が取りつけてあったのです。


視点を変えてみたのですね。


ほかにも、「視点を変えるとこんなに人生が変わるんだ!」という話がたくさんありましたよ。


最後に


いつも僕が「毎日しんどいなぁ」、「辛いなぁ」、「仕事を休みたいなぁ」と考えてしまったときに、立ち上がってくる言葉です。


今日という日……

「あなたがくだらないと思っている今日は、昨日亡くなった人が なんとかして生きたかった なんとしてでも生きたかった今日なんです」

今日はそんな日なんです。


そんな今日という日


この文章を読んでくださって
本当にありがとうございます!



【出典】

「名言セラピー」 ひすいこたろう ディスカヴァー・トゥエンティワン


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いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。それだけで十分ありがたいです。