作詞『卒業のうた』

『卒業のうた』

[1番]
入学してからずっと
不安に思ってました
勉学、スポーツ、友だち
居場所も探してました

みんなと仲良くなれて
大事な景色になって
こころが馴染んだ世界は
明日(あす)から後輩のもの

卒業式が始まった
気丈なあの子が泣き出すなんて
こわもて先生も泣きそうで
初めて別れを実感してる

卒業式が終わってく
父兄の席には両親もいた
やっぱり泣いてて恥ずかしい
愛されてる…よね、有難う

[2番]
迷った部活はとても
初めはツラくて泣いた
厳しい、監督、先輩
裏側やさしさ…知るまで

ときめく夢とも出会い
ほのかな恋にも落ちた
私のすべてがあるの
スタートしていた校舎(ここ)で

卒業式が始まった
私の名前も呼ばれて立った
卒業証書は軽いけど
重たい空気に泣き出しそうよ

卒業式が終わってく
教室戻ればサヨナラなのね
また会う約束したけれど
遠ざかってゆく…青春

卒業式が終わってく
桜がなんとか咲いてる校庭
これから挫折をする度に
思い出すでしょう…みんなを


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