しらは

お笑いが好きです。 会社員7年目。毎年R-1の終わる頃に「芸人新聞」を書いています。そ…

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お笑いが好きです。 会社員7年目。毎年R-1の終わる頃に「芸人新聞」を書いています。それだけは中3から続けています。 お笑いのこと、日常のことを書きたいです。 📻ポッドキャスト「銀シャリのおトぎばなし」ep.131にてご紹介いただきました 📕ZINE販売中@中野「タコシェ」

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  • 芸人新聞まとめ

    芸人新聞に関する記事をまとめています。 新聞は毎年3月末〜4月初旬頃に出来上がります。

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中3から書き続けた「芸人新聞」がラジオの企画になりました

「芸人新聞を元にした企画を考えている」 銀シャリさんのポッドキャスト番組「銀シャリのおトぎばなし」から、そのようなご依頼をいただいた時、私の心臓はバクバクでとても冷静でいられる状況ではなかった。 お笑い好きな私が、一年間の芸人ニュースをまとめた新聞を書き始めたのが中学3年生の頃。12年前。 その後、新聞をnoteにひっそり上げていたら、銀シャリの橋本さんがたまたま見つけてくださって、同番組で触れたのがきっかけだった。 新聞を振り返ってみると、 銀シャリさんは2011〜2

    • 芸人新聞2023〜揺れるお笑い界 時代が動く音がする〜

      毎年お笑いのことを自分の視点でまとめた新聞を作っています。 今年(2023年分)も書き終えました。 これは崩壊の不協和音か、革新のファンファーレか。 松ちゃん問題、吉本鎖国、相次ぐ解散…お笑い界に暗いニュースが立ち込めている。一方でこの地殻変動により新たな世界が開ける予感もある。 劇場に行けば、TVをつければ、ラジオを聴けば、今日も変わらず笑いが溢れる。私はどんなことがあってもただ真っ直ぐにお笑いを好きでいたいだけ。 1面:賞レース振り返り、解散 ✔︎ぜんぶ、令和ロマンの

      • 和牛という史上最も美しい漫才師

        美しい。 漫才において和牛にだけ使われる独特な形容詞。 面白い。かっこいい。緻密。芸術的。 これらは土台にあって、最後には美しいという感想が残る。 それはM-1の4分間の漫才でも。 寄席の10分間の漫才でも。 和牛解散。 この事実をすぐに受け入れられるはずがない。 後期M-1を盛り上げたコンビであり、 これまでもこれからも劇場を背負って立つコンビである。 和牛から漫才を好きになった人も多いだろう。お笑いファンの裾野を広げた功績は偉大すぎる。 だから、すべてのお笑い好き

        • ひょっとしてM-1ってM-1ツアーを見てこそ完結するもの…?

          M-1グランプリのファイナリストと敗者復活組が全国を回る「M-1ツアー」。 その福島公演に行ってきた。 M-1は決勝や予選を観に行くほどに、 というか昨年遂にサポーターズクラブに入ってしまったほどに”現場で楽しみたい派”なのだが、このツアーに行くのは初めてだった。 毎回出演芸人さんのSNSに上げられたお散歩やごはんの写真を見ながら、 「今日はMツだったんだなぁ」 と微笑むにとどまっていた。 しかし昨年末、福島に住む友達が 「M-1おもしろかった!」と連絡をくれた。 そ

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        • 芸人新聞まとめ
          9本

        記事

          今年もライブに行く宣言

          迷いに迷って行ったライブ終わりにママタルトと遭遇できたり、迷いに迷って行った原田フニャオの曲芸ライブがとんでもなく良かったり。 ライブは行ける時に行くと、 気になるライブはなるべく行くと決めました。 そのために明日も働いて、その余韻で明日も働けます。

          今年もライブに行く宣言

          2023年お笑いライブまとめ(配信含む)

          今年の頭に立てた目標。 ・神保町とナルゲキに行く。 ・通常の寄席に行く。 ・フライヤー凝ってる系コント師の単独に行く。 これらを上半期に達成できてライブ満足度の高い一年になった。 1人で行くこともあれば、 お笑い好きな友人、先輩に誘っていただいたり、初めてお笑い観に行く人を連れて行ったりすることもあり、色んなライブを観られたと思う。 そしてM-1は予選一つも当たらなかったけれど、前夜祭やその周辺で最高に楽しんだ。 さらに今年たくさん観に行ったダンビラムーチョとそいつどい

          2023年お笑いライブまとめ(配信含む)

          書き記すほどに愛した8チャンネルとの楽しい思い出

          物心ついた頃から我が家のテレビには8チャンがついていました。 笑う犬に始まり、いいとも、めちゃイケ、スマスマ、みなさん。 数え上げればきりがない大好きなバラエティ番組たち。 フジテレビに、カンテレに、8チャンに育てられたという自負があります。 そしてその大好きな気持ちはノートに書き記すことで発散してきたのでした。 今回はあの頃のノートを引っ張り出して、楽しい思い出に浸ろうではありませんか。 1.脳内エステ IQサプリ 最初に専用のノートを作るほどハマった番組が「IQサ

          書き記すほどに愛した8チャンネルとの楽しい思い出

          【芸人新聞で振り返る】サルゴリラKOC優勝記念回顧録

          昨晩は全ジューシーズファンが泣いたのではないでしょうか。 苦節20年、サルゴリラがコント王者という怪物、いや魚になりました。 好きな芸人さんが解散することはあっても 8年を経てチャンピオンになることがあるなんて…。 Xのタイムラインは2010年代にタイムスリップしたかのようなコメントで溢れ、私も一気に∞ホール大好き高校生に戻りました。 そして、こういうとき手に取るのが2010年から書いてきた芸人新聞です。 新聞やライブレポなど我が家に残るアーカイブを全部集めて、ジューシ

          【芸人新聞で振り返る】サルゴリラKOC優勝記念回顧録

          これって現実なの… 現実という魚信じていいの……

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          6年ぶりのピース〜変わらぬAYABEがそこにいた〜

          世界中にウイルスが蔓延しても、 大統領が変わっても、 サルゴリラがキングオブコントの決勝に行っても、 彼は何があっても変わらなかった。 2023年10月15日(日)、「ピーストークライブ〜本とアメリカ〜」に行ってきた。 言わずもがな、本は芥川賞作家でもある又吉さん、アメリカは2017年に単身渡米した綾部さんを指す。 2人で舞台に立つのは実に6年ぶり。 場所は以前からトークライブをやってきたというラフォーレ原宿。 2人にとってもファンにとっても思い出の地での開催とあって、会

          6年ぶりのピース〜変わらぬAYABEがそこにいた〜

          KOCファイナリスト発表記者会見見た そいつどいつ大好きだーー

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          宮本浩次のインスタ風にap bank fesを振り返る

          宮本浩次の歌声が好きだ。 宮本浩次の喋りが好きだ。 そして、宮本浩次のインスタが好きだ。 (参照 @miyamoto_doppo) 味のある写真に直筆の日記。 文語体で書かれた言葉たち。 最後に必ず読者に語りかける優しさ。 …無性に真似したくなってきた。 現在、U-NEXTで配信されている 「ap bank fes’23」に寄せて 宮本浩次のインスタ風に 夏の思い出を振り返りたいと思う。

          宮本浩次のインスタ風にap bank fesを振り返る

          山田太陽は罪な奴

          先日NHKで放送された 「サザンオールスターズ シン・日本の夏ライブSP!!」を観まして…ご覧になった方々、とても良くなかったですか? 45周年を迎えた国民的バンドの贅沢なライブ。 「チャコの海岸物語」に始まり、「涙のキッス」「太陽は罪な奴」といったサザンの夏の名曲を惜しげもなく詰め込んで、新曲も楽しい映像の仕掛けから目が離せない。 最後には「真夏の果実」からの「希望の轍」からのデビュー曲「勝手にシンドバッド」で大満足のフィナーレ。かと思えば、「oh!クラウディア」でしっと

          山田太陽は罪な奴

          自作芸人新聞の偏愛見出し20選

          noteをやっている方は、過去のことをまとめたり振り返ったりするのが好きな方が多いのではないでしょうか。 私は大好きです。 小学生の頃「IQサプリ」というクイズ番組が好きで、専用のノートを用意して毎週問題を解きながら観ていました。 その後、テレビと会話し始めた私を、母がルミネtheよしもと(新宿にある吉本の劇場)に連れて行ってくれました。行く度にライブの感想をルーズリーフに書くようになりました。 「毎日テレビ日記」と題してその日観たTV番組を記録した時期もありました。

          自作芸人新聞の偏愛見出し20選

          耳がぼわんとするの正体(私の場合)

          一週間ほど前から耳がぼわんとすることが度々続いた。 飛行機に乗った時や、エレベーターで一気に下がるときに現れるあの違和感。 “ぼわん”としか表現できないが、音は聞こえづらいし、なにより気持ち悪い。 電車に乗っている時や、歩いている時、地下にいる時…この症状は昔からたまにあった。 大体は唾を飲み込めば治る。 それでも治らないときは、家や出先で手を洗うとなぜか治っていた。しかし、ここ一週間は何をしても治らず、この”ぼわん”が半日続いた日もあった。 この症状は急に現れたわけでは

          耳がぼわんとするの正体(私の場合)

          ここで一回芸人オリラジの歴史を振り返ろうか

          突如あっちゃんが放った”提言”に言及したいわけではない。 ただ、たまに散見されるオリラジの過去の活動ごと下げる意見やネットニュースに、むむむと思ってしまう。 お主オリエンタルラジオの歴史を知らぬのか? ここから書くのはあっちゃんの擁護でもなく、何が正しいというわけでもなく、オリラジの歴史って面白いという話である。 9年前にオリラジの異質さにハマっていた私は、彼らの歴史をパワポにまとめていた。 せっかくだから当時の資料を使ってオリラジの歴史を振り返ってみよう。 (記憶

          ここで一回芸人オリラジの歴史を振り返ろうか