誰かに「共有」するまでが「読書」
自分の記事に「#エッセイ」とタグをつけるものの、
エッセイって、なに?と少し考えた。
私の認識しているところは、
結局、これだけだとエッセイの定義はまだ曖昧。
でもむしろ「明確な定義がない」ことが、
エッセイの楽しさであり、難しさだとも思う。
となると、「良いエッセイ」を書くためには、
とにかく「理想の文章を目指して、書く」を繰り返すのに限る。
色んな文章に触れて、好きな文章を見つけ出す過程で、素敵な表現への感覚を養いたい。
また、自分以外の文章に触れることで、自分の「書き方のクセ」も見えてくる。
だから「有名なエッセイ( ≒ 素敵な文章?)」を、もっと読みたい。
ーー エッセイを、書くために、読みたい。
このように「目的を持っているか」が、読書の質を高める肝だと思っている。
実際、自分を振り返ってみても、
・上司から勧められて受けた「普段使わない知識」に関する研修と、
・実務で悩み、自分から手を挙げた研修を比べると、
圧倒的に「後者」の方が、
「これは使えそうだ…!」という発見が生まれやすい。
つまり、
「課題を認識した上で」本を読むときが、
最も得られる気づきが多く、質も良い。
〜
ただ、課題が発生してから、勉強するというのでは、現実的に遅い場合もよくある。
だから、現状は課題を感じていない分野の本も、読みたい。
そういう場合こそ、意識的に
自分で「課題」を設定する必要がある。
そこで、一番取り入れやすい「課題」は、
「誰かに本の内容を伝えるつもり」で、読むこと。
つまり
この表現は、日本一アウトプットしている精神科医、樺沢紫苑さんからいただいた。
ーー まとめると、心動いた本を紹介することは、読み手と書き手の両者にとって、Win-Winだと思った。
おすすめの本(特にエッセイ)があったら、是非紹介してください。📚☺️
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