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障害者は死ぬ場所さえ選べない国

何故英語を学ぶ支援がないのだろうか

これまで障害福祉に関わるサービスについて動画にしてきました。言語習得について支援がないことを問題視した記事を書こうと思っています。

生きる権利があるなら死ぬ場所を選ぶ権利だって必要なのではないか

この国で嫌な思いをされてきた障害を持たれてる方は沢山いると思います。私もこの国に生まれてきたこと以上に嫌なことはないです。

とりわけ国外に行けないこと、国境を越えるハードルの高さに視点をあてたタイトルにしていますが、もっと簡単に環境を変えていくことが容易でないことを問題視しています。

国外で死にたいと思うようになったのは、何度となく挫折を繰り返して30回目の退職を迎えた時に、なんでこんな場所で生きていないといけないのかと自分に怒りが湧いてきたからです。
色んな記憶が無駄なものに感じられて、唯一居心地の良さを感じられた『The Office』を見ている時の記憶だけが残りました。

最も使われてる言語を学ぶのに、大金がかかる意味の分からない状態

現在では英語を学ぶために借金をしてます。
未納になっている公共料金やクレジットカードなどを踏まえても英語を学ぶためであれば仕方のない借金だと考えてます。学びたいことを学ぶために生活水準を落とすという感覚が自分にはなかったので、毎月赤字の生活で海外に行くことしか考えていません。

障害福祉サービスに言語習得はない

様々な場所に言語習得についての支援を相談してきましたが、そのような場所は存在しませんでした。非常に残念なことですが、障害者は生まれた場所で蓋をされて死ぬしかないということだと感じられました。

就労移行支援、就労継続支援そんなものに何ができるのでしょうか。お飾りの障害者雇用の%の底上げのために無駄な税金を使うぐらいなら英語を学びやすい環境をもっと用意して欲しいです。

別に英語にこだわらなくてもいいので、当事者が学びたい選択肢を選べない状態をまずは何とかしていくべきだと思います。

権利侵害と虐待

この国の障害福祉サービスは狭い環境に閉じ込めるための虐待であり、選択肢が限りなく狭い場所に閉じ込められる権利の侵害を受けていると言ってもいいと思います。

民間にある資格を取るためであったり、言語習得のための留学について支援がないことは絶望でしかありませんでした。

絶対にこの国で死んでたまるか

挫けそうになる時に『この国で死んでたまるか』という言葉だけを支えにしています。

だっておかしいと思いませんか。
嫌だと思う国で生まれて、嫌だと思う景色を毎日のように見ながら、嫌だと思うような人間たちに囲まれて、嫌だと思う言葉を聞かされて。

出たい。出れない。絶対に国を出る。
そのタイミングを一瞬でも掴めるようにこれからも常に英語だけを耳にしながら、明日のことを前向きに描いていたいと思います。

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