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64.呼吸法を日々実践すると健康で若返る

今日もネドじゅんさんの呼吸法について思ったことを書いていきます。

これまでは、ネドじゅんさんの呼吸法を実践すると左脳のおしゃべりである自動思考が止むようになるということを書いてきました。

しかし、これ以外にも、呼吸に意識を向けて大きく深呼吸をすると、健康になって若返えりができるという効果もあったりします。

ネドじゅんさんの動画を見ていると、彼女の肌はつやつやで若々しさを感じさせます。

ネドさんの年齢は存じ上げませんが、おそらく実年齢より若く見えるのではないでしょうか。

では、なぜネドじゅんさんが健康的で若々しく見えるかというと、まさにご自身が編み出した呼吸法を実践されているからだと思います。

もちろん、健康で若々しくいられるということは、ネドさんの呼吸法だけに限ぎったことではなく、すべての呼吸法に共通するといっていいでしょう。

呼吸法は、ゆっくり息を吸ってゆっくり息を吐くのが基本であるため、たくさんの酸素を吸い込み、たくさんの二酸化炭素を排出することになります。

よくスポーツ選手が、疲労回復や外傷などの治癒のために酸素カプセルに入ったりすることがあったりします。

酸素カプセルとは、高気圧環境のカプセルの中に入り、大量の酸素を体内に取り入れる健康器具のことです。

この酸素カプセルには、アンチエイジング効果、美肌、ダイエット効果もあるといわれています。

つまり、人は酸素を多く採ることができれば、健康を増進させ、かつ若返りもできるようになるのです。

体内の細胞は、活動するときにエネルギーを燃焼させます。エネルギーの燃焼には、酸素が必要です。また、エネルギーを燃焼させると、老廃物である二酸化炭素が発生します。この二酸化炭素を体外に吐きだし、新しい酸素を体内に吸い込む作業が呼吸なのです。

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また、お腹を膨らませる腹式呼吸をすると、血行が促進や脳の働きの活発化、リラックス効果が生まれるそうです。

ヨガの用語で、生命エネルギーを表す「プラーナ」という言葉がありますが、このプラーナは呼吸によって整えるそうです。

動く禅といわれる太極拳も腹式呼吸で行われ、全身に氣を巡らせることで自然治癒力を高めたり、自律神経のバランスを整えてリラックス効果を生み出すことができるそうです。

こういったことから、呼吸に意識を向けて、腹式呼吸でゆっくりと酸素を吸い、ゆっくりと二酸化炭素を吐き出すということをしていくと、人は健康になっていくだけでなく、若々しさを保てるようになるといっていいでしょう。

現代人は呼吸が浅いといわれていて、その原因はストレスや不規則な生活にあるといわれています。

ストレスや不規則な生活によって呼吸が浅くなることは、健康を損なわせるだけでなく老化を速める原因になるといっていいでしょう。

とはいえ、現状の生活環境を変えることは難しかったりします。

しかし、たとえそれが短い時間であったとしても、意識して深い呼吸をする時間を設けることができれば、健康の維持や老化防止に繋げていくことができます。

呼吸に意識を向けることで得られる効果は、ひとつに「いまここ」で過ごせるようになって、左脳のおしゃべりである「自動思考」を止めることであり、もうひとつが健康が促進されアンチエイジングの効果が生まれるということです。

健康で若々しく過ごすということは、人生を楽しめるようになるということであり、そういった人生を送っていくためにも、自分にあった呼吸法を見つけて、日々実践していくと望む人生を歩んでいけるようになるでしょう。

健康で若々しく「いまここ」で生きる。

「幸せ」とは、そういうものなのかもしれません。

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