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睡眠と夢を考える〜朝と夜の至福、ありがとうの時間〜

先日、定期購読しているビジネス誌「THE21」(PHP研究所発行)の最新(1月)号が届き、特集は「最高の睡眠法」でした。

睡眠は食事と同様に、健康に、いや、生きていくうえで極めて重要。大手書店に行けば数種類の快眠関連本が並んでいて、眠りが浅いと自覚している僕は気になっていました。

今回、同誌では、睡眠に関わる様々な専門家が、日中快適に過ごせる夜の眠りのコツを惜しみなく披露していて、僅かな時間で何冊もの本からたくさんの知恵を授かったようで、大変有意義、嬉しいです。

やはり、快眠と熟睡には就寝直前の呼吸と、日頃から自律神経と腸内環境を整えることが肝要。順天堂大学の小林先生の記述通りだと思います。

ところで、朝晩の寒さが増して、布団の中が恋しい季節ですね。僕は毎日の睡眠で、常に何かしらの夢をみます。大抵は何の脈略もないストーリー。強烈に記憶に残るものもあれば、起床して数時間で忘却の彼方に消えてゆくものもあります。

最近、よくみる夢は、暫く会えていない仲間たちや、かつて大変お世話になった恩師が登場する巻。また、夢に亡き父や母が出てくることもしばしば。そのたびに「僕が薄情だからだろうか」と自問自答したりします。でも夢で会えているということは、常に心の中に確かな存在があるから、とも思っています。

潜在意識と夢の相関関係、夢の意味、夢占いなど、いろいろな説がありますが、僕が思っていることはただひとつ

寝る前に「ありがとう」と言ったり思ったりすること。

今日も生かされて、愛する人が笑顔で、なんとか食べれて、温かい布団で寝ることが出来る。すべて家族や周囲の、みんなのおかげ。支えられて、生きてる。たとえ、どんなにしんどいことがあっても、なんとか生かされてることに、多謝、深謝です。

この当たり前のささやかな幸せが、かけがえのない至福です。まさに「なけなし」が「ありったけ」になることを実感しながら、床に就くのです。また、副交感神経を高め自律神経を整えることに繋がると思っています。心身に良いとも。・・・そして迎える朝。

今日も美味しい珈琲のかおりと共に、いざ!

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目覚めし朝 残る姿や 息白し」弥七


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