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悩んでいたけど、やっぱデザイナーを採用した件について

明らかに変わった様々なクリエイティブ

Smart相談室CEOの藤田です。皆さんはここ1ヶ月、Smart相談室が発信する情報に付随するクリエイティブが整理されているのをご存知でしょうか?*下記参照

Smart相談室 Wantedlyトップページ
Smart相談室 noteトップページ

これは、新しいデザイナーの方に整理と新規の作成をお願いしたからです。これまでもクリエイティブの統一については、その必要性を感じていましたが、やっと注力することにしました。

社員22名、デザイナー1名、もっと早くてもよかったのかも・・・

念の為の確認ですが、現在、プロダクトのデザイナーは3名いて、バリバリやっています。まぁ、プロダクトのUIが高頻度で改訂されているので、そのバリバリ感はわかると思います。

プロダクトデザインチームが担当しているUI/UX

今回のデザイナーは、コーポレートブランディング、広報PRなど外部への発信に関するものを指します。もともとSmart相談室を設立した時に、Nstockの宮田さん、SmartHRの渡邊さんに、デザイナーを社内に採用することの重要性を聞いていたので、ずーーーっと、どうしようかなぁって思ってました。現在社員数22名、それでも早いかもって思いましたが、昨今の外部発信の量や、外部の方々からのコメントを耳にすると、注力した方が良いと思い、このタイミングで、デザイナーの方にジョインしてらいました。ここ数ヶ月の動きを見ていると、もうちょっと早くてもよかったかも・・・と思っています。もう一度、新しいスタートアップを始めるのであれば、早めに採用することを検討すると思います。

世界観を伝えるのにデザインが有効そう

Smart相談室は、調子が悪くなる前に使ってもらって、使ってもらうことでそれ以上、調子が悪くならないことを願っているサービスです。そのため、相談のハードルを著しく下げることを意識しています。
また、これまでのカウンセリングサービスは、ちゃんとした、専門家が対応する、エスタブリッシュ感モリモリのブランディングが主流で、そもそもUIも業務ソフトっぽく、「相談しづらい」作りでした。
Smart相談室は、相談することに対するこれまでのイメージを払拭し、相談してもらうためのUI/UXを採用しています。また、会社としてこれらの考え方を大切にしており、その世界観を社会に届けたいと考えています。
私をはじめ、メンバーが一丸となって様々な形で、情報発信をし、Smart相談室の世界観を広める努力をしています。その後押しをして、より効率的に世界観を届けるために、デザインの力を借りようと考えています。
プロダクトに関しては、1.エモい、2.めっかわ(めちゃくちゃかわいい)、3.誠実、の3つを基本コンセプトにプロダクトデザインチームがデザインを日々改修してくれています。*詳細は、下記の記事を参照

同じようなことが、会社全体でできないか、その旗振り役のデザイナーが必要だ、そう思って、今回、採用しました。旗振り役のデザイナーには、コーポレートブランディングと実際に則したプロダクトデザイン、営業ツール、広報・採用の3分野の整合性をとりながら、中期的に会社として同じメッセージを外部に届けられるようにすることをミッションとしてもらいます。*下記参照

藤田作成

そろそろ負債になる可能性あるかも

社員数が増えてきて、それぞれが自発的に活動をしてくれるお陰で、Smart相談室は、急スピードで成長しています。その結果、見方によっては、現行の作業が将来の負債に可能性や中期的に見た際に整合性がとれていなかったり、齟齬が生まれそうだったりする場面がチラホラ見え始めました。
スタートアップですからスピード優先でどんどん作業を進めることには大賛成です。私自身、これまで通り、失敗を恐れず、スピード優先で事業を牽引したいです。一方、一度、世に出てしまったものが、その後、取り返しのつかない影響を与えることもあるかも?とも感じています。ちょっと大袈裟かも・・・。
要するに、中期的に、会社全体で整合性がとれている形で、外部とのコミュニケーションをデザインしないといけなくなっているんだと思ってます。
プロダクトだけのこと、マーケティングだけのこと、広報PRだけのこと、ではなく、中期的なブランド戦略を加味した活動をすることで、無駄なく、社会にSmart相談室の世界観を届けられると考えました。

今後も肝になりそうなので早めにね

このように会社として、外部に対するメッセージを統一することで、効率的にSmart相談室の世界観を広めたいと考えてのことなのですが、その様子を見たメンバー達や求職者として応募してくる方にも、そんな企業であることを理解していただき、Smart相談室のクリエイティブが好きな人達に集まってほしいと考えています。そう考えると、その状況はすぐには作れないだろうなぁ、と思っていました。CIをテコ入れしたからといって、会社の文化や従業員のセンスまで変わるわけではありません。なので、今から始めて、コツコツ文化を作っていけたらなぁと思っています。このあたりは、先日公開されたNstockのnoteにも書かれて共感しました。*下記参照

そう言えば、こんなことを語ってました

フリースペースで話をしている際に新しく入社するデザイナーと話している時に下記のようなことを語ってくれてました。

Smart相談室って、世界観が独特じゃないですかぁ。これまでにない感じですよね。
それって説明されないとなかなか理解できないと思うんですよね。Smart相談室のこと説明されたら、共感してくれる企業さん多いと想うんですよね。
でも残念ながら、まだまだ会社の認知度が低いので、今はみんな「Smart相談室って何なの?」って言う人多いと思うんですけど、、
まずは興味をもってもらいたい。
Smart相談室ブランドの世界観を創っていくことが大切。
「Smart相談室らしさ」を表現して、一貫したブランドイメージを発信していくことで、認知度をあげて「Smart相談室って聞いたことある!」って言われるような存在になりたい。
そのためにデザインの力って有効的なんですよね。
デザインって単に見た目をきれいにするって言うことだけではなくて、「Smart相談室らしさ」を具現化していくことなんですよ。
ビジュアルってすごく大事なんです。
文字で伝えるよりも強い印象を与えられる手段です。
ブランドアイデンティティを明確にして、ビジュアルコミュニケーションを統一すれば、会社の認知度を上げるだけでなく、他社との差別化を図ることもできる。
それに社内のみんなが共通認識を持って、同じ方向性に向かって協力できるようになると期待しています!
まだブランドイメージが確立されていない発展途中の段階から、ブランドイメージを創っていくこと携われるのは楽しみ!
デザインの力で多くの人にSmart相談室を知ってもらいたいです!

デザイナーの言葉

と、言うことでよろしくお願いしまーーーす!!


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