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感じたこと、考えること

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【気ままなエッセイ】ふだんの生活のなかで感じたことや考えたことを書いていきます。
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2016年8月の記事一覧

ハッとした。

ハッとした。

コロコロ変わる天気の月曜日、ある打合せで千駄ヶ谷に行きました。

その打合せでは、憧れていた経営者の方も登場していただき、緊張の30分。打てば響く会話に、生温くぼんやりしていた頭は一気に覚醒。

その帰り、その会社が経営するコーヒースタンドでアイスコーヒーを買う。その店員さんの接客がとても気持ちがよかった。距離感、会話の仕方、目線、どれも素晴らしかった。ハッとした。

自分のぐにゃんとしているあれ

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通訳が必要だ

通訳が必要だ

いま、スマートフォンの切り替えを検討しています。

TVCMや町中で見かける格安スマホの広告。安かろう悪かろうでしょ?結局、大手の方がいいんじゃないの?そんな風に思うだけでキチンと調べてこなかった。

家計を見てみると、随分と通信費がかさんでいる。フツーに使ってて、スマホ、一万円超えてるし…。ならばと一念発起。さっそくITに強い友人に相談に乗ってもらうことにした。

シムフリーナンバーポータビリテ

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夜ふかしの合図

夜ふかしの合図

ふだん、夜になるとスイッチが切れたようにするっと寝てしまう。遅くても、23時には寝ている。

ただ、たまにそうはならない事がある。その合図が、「YouTubeで音楽を聞く」だ。

まず僕が何か調べものをしながら音楽を流す。少しすると、あら不思議。調べものなんてそっちのけ、あれも聴こうこれもいいね、なんてことになる。

妻も僕も、それなりに音楽を聴いてきたたちで、特に中学高校時代に聴いていた音楽を一

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土砂降りの花火大会

土砂降りの花火大会

神宮外苑花火大会に行ってきました。

一日中不安定な天気で、午前中から雨が降ったり止んだり。

家を出るときには晴れ間が見えていたので、そうさ、俺は晴れ男だ、と勇んで会場に着き、ふうとビールを半分飲んだところで、ポツリとひと粒の雨。

ぽつ、ぽつぽつぽつ、サァーー、ザアーーー!色が変わっていく短パンが、じとっと肌に吸い付く。

なんとか雨が上がり、花火の打ち上げが始まる。空気がボンッと破裂する音が

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大阪のおばちゃんが教えてくれたこと

大阪のおばちゃんが教えてくれたこと

大阪に来ています。

日差しをもろに浴びてしまい、頭がクラクラ。これが熱中症なのかしらんと、なんとか仕事を終え、向かった先はリーガロイヤルホテル。

お目当は一階にあるバー。その名も「リーチバー」。

日本民藝運動に大きく貢献したバーナード・リーチをモチーフにしたバーで、ここには、河井寛次郎や濱田庄司の作品が展示されている。

そこはBGMが全くない無音の場所。バーテンの身のこなしはあくまで静かで

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カレーと引き出し

カレーと引き出し

今夜は、文禄堂高円寺店で行われたイベントに行ってきた。

公開企画会議シリーズ curry book project vol.1~もしもカレー屋が『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』を読んだら〜http://ayumibooks.com/ayumi-books/InformationDetail?id=41&info_code=top

東京カリ〜番長水野仁輔さんと、編集者柳瀬博一さんが

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8月、好きな場所、

8月、好きな場所、

今日は、ここに行ってあれを食べてどうしたこうした〜という、普通に日記を書きます。お休みバンザイ!

まずは、早起きをして築地へ。豊洲への移転を前に場内市場に一度行ってみたかった。

築地駅から本願寺前を通り、まずは場外市場。わあ、なんて沢山の人。外国人も多い。みな真剣な目で店を偵察する。食べ物のこととなるとみな真面目だ。

場外市場を横目に、いざ場内へ。へえ、こんな広いんだ!観光地としての築地と、

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あたまでっかちまいにち。

あたまでっかちまいにち。

まいにち、あたまでっかち。
あたまでっかち、まいにち。

今日もいろんなことがありました。

友人の仕事の成功に、ちょっと胸がざわつく。後輩の奥さんの器量の良さに、嫉妬を覚える。たまに会う年上の先輩に、ええかっこしいをする。

そんな一つ一つを深く考えることなくやってしまい、あとから恥ずかしくなったり、バカバカしくなったりする。

まいにち、あたまでっかち。
あたまでっかち、まいにち。

失敗ばかりしている。

失敗ばかりしている。

今日は失敗した。

仕事で必要なものを、朝、最寄駅の改札を通った瞬間に思い出した。僕は今、駅から15分のところに住んでいて、汗だくの8月にもう一度家まで取りに戻らなければいけないのだ。

来た道を戻るのって、ホントにつまらないですね。あれ、なんなんだろう。

襟裳岬を口ずさもう

襟裳岬を口ずさもう

訳の分からないことで、悩んでいるうち
老ぼれてしまうだろう

吉田拓郎の「襟裳岬」のワンフレーズをよく口ずさんでいます。

昨日は、大学時代の友人と食事に行きました。昔話、これからの事、周りの近況、どれもこれも楽しいんだけど、話していてもどうも心が浮かないのです。

それは、年月を経て状況や考え方が変わると、付き合う友達も変わって行くという事がまざまざと感じられたから。

彼や彼女やあいつや俺たち

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