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決算賞与制度を導入、年収トップクラスのリユース企業 Vol.65

今月は決算月。

2006年4月に法人設立した弊社は今期で18回目の決算を迎えています。

お陰様で増収増益で着地する見通しです。

弊社は企業理念に基づき、営業利益の年間予算を超えた分の約30%を従業員に還付するという評価制度を定めています。

なので、好決算の見通しが立った時点で、従業員の顔も緩み始めるわかりやすい会社です(笑)。

決算賞与の配分ルール


経営者仲間にも質問されるのが、「決算賞与」の原資が決まった後、どうやって従業員に配分しているのか?ということ。

弊社はシンプルです。

「年度プレゼン大会の獲得ポイント」×「職位指数」+「入社年数」を合計し、決算賞与の原資に対して、分配比率を決定して支給しています。

通常の賞与は「全社業績」「職位指数」「個人目標(MBO指数)」や「全社評価(コンピ)指数」で決定していますが、決算賞与は入社年数を評価に反映させています。

事業が長期に渡り、継続できているのは紛れもなく、長く社業反映に貢献してくれているメンバーが存在するからです。

弊社も同様ですが、成果主義(実力主義)を主に評価制度を設計されている企業が目立つようになってきましたが、「決算賞与」については入社年数を反映されるように設計しています。

年度プレゼン大会


先日、JR浜松駅前にある「アクトシティ」のコングレスセンターをお借りしまして、前期より実施している「年度プレゼン大会」を開催しました。

1.成長
2.責任
3.停滞
4.ドリカム
5.プレゼン力

上記5つの項目についてスライド(A4サイズ)1枚、1人3分間、全従業員の前で自己PR(プレゼン)してもらっています。

この日のためにスライドに1年間、メモしながら、自身の成果を振り返るメンバーも多くなってきました。

社員旅行を中止して開催したBBQ


今期、2月に予定していた宮古島への社員旅行を中止しました。

社員の中には中止を残念がるメンバーもいましたが、中止した理由はシンプルです。

年始に発生した能登半島地震。

被災地の方々(弊社の全国宅配買取センターをご利用のお客様も被災地にはいらっしゃる)に想いを馳せれば、、、リゾート地への社員旅行を心から楽しむことはできない、被災地への義援金や支援についても動く脳みそに切り替わった。

経営陣一同、シンプルな決断でした。

義援金の寄付については計4回、古着の寄付については受け入れ先の対応が困難となるため、断られてしまいましたが、気持ちは届けることができたと思います。

代わりに、年度プレゼン大会と同日、人気アニメ「ゆるキャン」の聖地である「渚園キャンプ場」にて、全社員でBBQしてきました。

美味しいお肉にビール、ハイボール、焼酎、、、楽しい時間を過ごししました。


関東や関西からも集合して渚園でBBQ

10名のテーブル×4つ、計40名が参加。

気付けば皆、テーブルからテーブルへ移動、それぞれ、皆が交流する機会となりました。

24年度は7名、中途2名の入社が既に決まっていますが、25年度も内定者は8名と過去にないペースで採用を進めています。

経営者として目指すもの


中期ビジョンを掲げており、「店舗数」「売上」「利益」、「社員数」や「平均年収」、「年間休日」など、高い目標を掲げて、達成するために全社員が行動できるように推進していきます。

※中期ビジョンは全社員に開示され、管理者には毎日、発信されています。

でも、中期ビジョンも目標も、すべて「企業理念」に常に立ち返る経営判断の先にあるものだと考えています。

業界No1の従業員幸福度を達成したい。だから、業界トップクラスの給与水準であることは至極、当然。

だから必ず達成していきたい。

小売業やサービス業はシフト制ですが、可能な限り、希望休制度を導入したり、お休みも取得しやすい環境に段階的に設計してきました。年間休日が多くても希望休が取得できない小売業やサービス業は星の数ほど存在していますが、弊社は違う。

これからも「働きがい」と「働きやすさ」をアンドで追いかけていく。
(※前期実績 平均年齢29歳、平均年収583万円)

同業の中小企業の経営者に、「考え方が凄いですね」と言われたりしますが、ぜんぜん、凄くないと思っています。

企業理念に忠実である経営判断に過ぎず、従業員の力や期待に応えてくれることを信じているからです。

もちろん、無いものは出せない(笑)。

正直、給与や報酬が少ない中、事業が成長することに価値を感じている経営者が多過ぎる。今のような情報があふれる時代に小手先の手法や誤魔化しはきかない。

事実、つまり、本物のみが生き残る時代に入ってきていると私は思います。

だから、弊社の評価制度やキャリア制度は常にオープン状態。

結果を還元する仕組み化の一つとして「決算賞与制度」を設計しています。もちろん、設計には大手企業などの福利厚生や給与制度など色々質問させていただいた上で設計していますので、予算の設定精度は経営陣の大事な仕事ですが、予算を達成(業績向上)すれば、支給することは困難ではありません。

基本的な考え方ですが、従業員が物心ともに豊かであれば、表情は明るく、楽しく仕事ができますし、関わるお客様や取引先、ご家族も豊かにできると考えています。

ウェルビーングスコアも定点観測してきましたが、ハイスコア企業とサービス提供会社様からもフィードバックをいただいております。

もっと、高みを目指して事業成長、企業理念を体現したいですね。

採用チームの「note」もご覧くださいね




















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