記事一覧
IMSLPにアップロードされて無い楽譜が見たい時に重宝するnkoda
著作権の切れた楽譜PDFが大量にアップロードされているサイト imslp.org は、以前だと「そんなすごいサイトがあるんですか!」と結構驚かれたものですが、最近は演奏家の間でも知名度が上がったようで、みなさん使いこなしているようです。タブレット端末で楽譜を見ている方はimslpアプリを入れておけばダウンロードした楽譜の管理まで簡単にできてしまいます。
ただIMSLPだと、著作権が切れていない楽
表紙は同じでも中身は?リプリント版の原版について
ビゼーのオペラ「カルメン」をオーケストラだけで演奏できるようにした組曲版という有名なものがありますが、第1組曲・第2組曲が出版されています。多くのオーケストラはKalmusのものを買って昔から使っているのですが、ある時指揮者からこんな指摘がありました。第2組曲に入ってるハバネラについて。「私の持ってるスコアにはトランペットパートは休みになっているのにパート譜には音が書いてある」
そこで私はオケが
Co2センサーで換気の必要性を測定してみる<その3,浴室編>
家の浴室には24時間換気扇がついているのですが、私の住む北海道の冬はとても寒いので換気扇をつけたまま入浴すると空気も冷たいし、浴槽に貯めたお湯もすぐぬるくなってくるので、入浴の際に換気扇を切った状態で入ることが多いです。その状態ではどの程度Co2濃度が変化するのか測定してみました。
浴室は一般的な家庭サイズのものですが、寒冷地住宅仕様なので暖気が漏れないように気密性は温暖の地域のものより高いと思
Co2センサーで換気の必要性を測定してみる<その2,車内編>
先日、札幌の会社でのクラスター発生の原因として窓を開けずに移動した車内での集団感染が報道されていました。
車で複数人が同乗して移動なんて場面は、仕事でもプライベートでも良くあることかと思われますので、車内のCo2 濃度を測定することで換気状態を調べてみました。
車はコンパクトカーで3名が乗車、ほとんどの時間は会話も少なく通常の呼気です。
まずは乗車時から外気導入モードで15分ほど走りました。
Co2センサーで換気の必要性を測定してみる<その1,家の中編>
先日、アメリカ疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルスの空気感染の可能性を認める見解を出しました。
記事には「小さな飛沫によって発生するウイルスの粒子は空中にとどまって、6フィート以上離れた相手も感染させる可能性がある。新型コロナウイルスの保持者が、換気が悪い閉ざされた空間で、例えば歌や運動など大きな呼吸を伴う活動をした場合、近くにいなかった人にもウイルスを感染させることがあり、たとえウイ