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かんたんすぎる詰将棋6

さて、きょうも詰将棋を考えましょう。

下図の問題をごらんください。


盤全体で見ると下図のようになります。

詰将棋6

さあ、考えましょう。



わかりましたか?


攻める側は、必ず王手をしなければなりませんね。
王手になる手には、どんな手がありますか?

王手になる手を考えてみると、・・・
歩で王手する
銀で王手する
角で王手する
これらの手が考えられますね。

具体的には、・・・・


①歩で王手する・・・2三歩成り
②銀で王手する・・・2三銀成り
③角で王手する・・・2三角成り、1四角成り

ただ、ここで、相手が王で取ってきたときに、
とりかえせない手がありますよね。

それは・・・・


1四角成りです。
王でとってきたとき、1四にきいている駒がないので、
とりかえせません。

さて、それでは、2三歩成り、2三銀成り、2三角成り、
をした場合に、それぞれ、相手はどう指すでしょうか?

相手の手も考えるということがとてもだいじです。

あなたが勝ちたいように、相手も勝ちたいのです。

さて、相手はどうしますか?


考えましたか?


相手の手を考えるんです。


相手は、・・・・

2三歩成りには→1四玉 
2三銀成りには→1四玉
2三角成りには→相手は逃げられない。


ということは、・・・・

正解は、

2三角成りまでの1手詰めでした。 


だいじなことは、相手の手まで考えることです。

相手側から考えるということなんです。


では、きょうは、このへんでおしまい。

じゃあ、またね。


いつも笑顔のふふふのふーちゃんは、いつもあなたを応援しています!








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