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全文無料~不登校児のオカン、始業式の小学校に潜入の巻〜

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年度末に学年主任の先生と面談をしたとき、ムスメは抵抗なく同席し、元の担任の先生とも屈託なく話していた。新しい先生に会えるしクラスも変わるから、先のことは置いといて、とりま始業式には母ちゃんと行ってみるか!

そー言ってたんだけどなぁ〜〜〜


予想は一応していた!が、やはり当日になって約束をひるがえされると「なんでやねん!」くらい言いたくなるわな。

不登校インタビュー↓↓↓においては、ワタクシも理解ある母ちゃんのように振る舞っていたのだが、、実のところやっぱし学校行く気になってくれたらえーなーって、この進級のタイミングで登校のきっかけになったらえーのになーっ、、てのが本音やったみたいや。。



と、いうことを客観的に見て取れた瞬間なんか切り替えれた。(もうすでにイラつきをあらわにしてしまってるけど)

おっと、「行かなきゃダメなん」「行きたくない」とかメソメソ言っとる!インタビューではあんなに強気だったのにねぇ。
まぁ、あれも確実にムスメの本音だと思うし、行きたくないってメソってる方のムスメの本音にもゆっくりと寄り添っていこうか!

学校行きたくない気持ちを表情で表して!
と振ったらこんな顔になった。
持ってるのは段ボールとガムテで作ったカマ


とりあえず、「あなたの言葉で準備など動いてくれた人がいる」そう、先生とか、ワタシね。それについてあなたは労ったり、何か言葉をかけるのが人の道ってもんじゃいコラ。と説教はしといた。それでいて、自分の気持ちを一番大事にしたらええわい。しゃーない。


、、ほな!ワシが一人で行ってくるぞ!
だって、ふつーに、新しい担任の先生とクラスのメンバー気になるもんね~っと。
去年PTA役員やったおかげで、学年の子どもたちとはけっこう仲良くなったもん。母ちゃん、友達に会いに行ってくるわ!教科書も取りに行かなあかんしな、イロイロと情報収集よ。

こちらも新学期特有のフワフワした雰囲気にあてられたか、「すぎぼっくり行きたくない」とか言い出す年少の長男をなだめすかして(こっちは今のところ、行ったら絶対に楽しい!という絶大なる信頼の場所なので。今後年齢が上がるにつれて複雑なこともあるだろうけど。)送り出し、

ほ〜ら楽しそうにボウフラやっつけてるやん!


そそくさとJは小学校に向かったのであ~る。

校長先生、教頭先生、新しい担任の先生に挨拶し、すでに始業式は終えられ明日の入学式の練習をする体育館に潜入!



挨拶に次ぐ挨拶!祝辞にお言葉、たまに歌!
起立、礼、着席、起立、着席、起立、礼、着席!

拍手はしない、トイレは極力がまんとな、、

一生懸命にご準備してくださる学校関係者の皆様と児童たちには労いを、、と思いますが
昨日のすぎぼっくり流入園式↓↓↓の余韻冷めやらぬワタクシとしては、、少々、いや、ずいぶん肩の凝る様式となっておるようで。


繰り返す起立と着席に抗う不動のパンクス女児が視線の先に1名。ワタシは心の中で彼女に賛辞を送り、応援したい気持ちになっていた、、

この訓練に時間をかけるならば、先生方が一芸の練習をしたほうが子どもも大人も楽しいんでねーかな?と思うワタクシは、もはや学校という場に馴染めない人間になってしもーてるんやろか、、


そんなことを思いながら体育館を後にし、児童たちに混ざって3年生の教室まで着いて行く。
先生は用事で遅れているようで、「ya-coちゃんのお母さん!」「ya-coちゃんは?」「なんで来たん?」場違いな保護者にわらわらと集まってきた。
みんな、かわいいねえ。素直なええ子たちやんか。声かけてくれてうれしいわ〜。
不登校によりこの子達との関わりが少なくなるのはちょっぴり残念だなぁと。

先生が教室に入り、新しい教科書とお知らせプリントを受け取る。下校時刻まで時間があったので子どもたちに混ざりゲームに参加。


「今日はわざわざありがとうございました、ではまた」

先生とちょっとでも話しとこかなと思ったけど、それはワタシだけだったよう。業務も沢山だし、ちゃんとアポないもんな。
年若い先生だからか?もしくは途中で来なくなったのではなく、先生にとってははじめからいない児童だからか?ちょっと考えてしもた。

なんしか1年間どうぞよろしくお願いしまっす!



うちに帰り、ya-coにクラス編成と担任の先生、全体の雰囲気を伝える。

先生ひとりひとり、友達ひとりひとり、個々の人間と話し付き合うこと。それはムスメも楽しく、嫌いな人は誰もいないらしい。

それが「学校」という場に収められた途端、魅力を失う、、そんな感覚を今回ムスメから聞き取れた。


今や日本の一般的な公教育を「洗脳」と評する人は少なくない。己のパーソナリティーにじわじわと侵食してくる何かを敏感に察知しているのだろうか、、?

みんな大好きなのに泣きたくなるほどに行きたくない場所とはこれ如何に。


友達は好き、先生も好き、でも学校が嫌い。。このニュアンス、学校関係者にどうやったら伝わるかな。ここの言語化が当面のテーマかもしんない。また、インタビューやな!

またご協力くださるとのこと!よろしゅーに!



あとは、学校以外で友達と先生と自由に遊べるイベントでもするか、、?!不登校児のオカン、今年も楽しくテキトーに学校と関わっていきますわよ〜!



お読みくださり、ありがとうございました!
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