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睡眠の質と体重増加の関係性

睡眠の質について

睡眠の質にはストレスホルモンが関係しています。
日中に感じたストレスによって睡眠障害が起き、その結果、体重増加に至ってしまうことがあるようです。

ストレスホルモンである「コルチゾール」が体内で分泌されているときに、人はストレスを感じています。

健康な状態ならば、コルチゾールは朝多く分泌されて、夜にかけて分泌量が少なくなっていくとのこと、眠るころにはコルチゾールが最も低いレベルになっているのが正常のようです。
しかし、日中に何らかのストレスを感じてコルチゾールの分泌が高まってしまい、そのまま夜を迎えてしまうことになってしまった場合、身体は眠いのに、気分は興奮状態でなかなか寝付けず、寝たと思っても何度も起きてしまったりという睡眠障害に陥ることもあります。

また、睡眠不足だと身体がエネルギーを溜め込もうとしてしまい、物を食べると血糖値が急激に上昇し、脂肪を過剰に溜め込んでしまうようです。
その結果、肥満につながってしまうのですね。

常にコルチゾール分泌量が高めの人は、低めの人に比べてカロリー摂取量が多い傾向である調査結果もあります。
ストレスを感じると、砂糖や小麦粉を多く含む食品を欲してしまうことは私自身も経験しています。

このような悪循環は誰にでも起こりうることですね。
日中に感じたストレスはそのまま持ち帰らないことが大切ですね。
かと言って、憂さ晴らしに飲みにいくのは逆効果かもしれません。

気持ちの切り替えが出来ることが大切なのでしょう。
身体を動かすこと、声を出すことなど、何か発散できることがあればいいのでしょうか。
そのような時間が取れればいいのですが、実際は仕事が忙しすぎてそのような時間が取れない場合も多いのでしょう。

興奮状態で眠れないことが続くことにより鬱の症状が出やすくもなります。
きちんと睡眠を取れることが、健康に生活することにおいてとても重要であることがよくわかります。

身体が疲れていると自然と眠くなりますので、やはり、少しでも身体を動かすことは必要かもしれません。

以前、皮膚について記したときもコルチゾールについてふれました。
「乾燥とストレスホルモン」では、皮膚が乾燥するとコルチゾールの分泌量が増えることを記載しました。
身体は部分では成り立っていないことがよくわかります。
また、一部分から全体へと影響が広がっていきますので、部分と思って軽視してはいけないですね。

eri kaneko
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