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女性が生きていける社会はある?

少し時は過ぎてしまいましたが、
4月の東大入学式の上野千鶴子さんの祝辞について


全文を読んで、私自身はとても感動しました。また、最近ジェンダーについて講座を受ける機会があり、更に女性と男性について考えました。
上野千鶴子さんのことも気になりましたので、著書も読んでみました。

的確な言葉に、私の心の中にあるモヤモヤとした感情、見て見ぬ振りをしてきた事、諦めていたことなど、自分自身では感じてはいましたが、言葉にしたことがなかったことを代弁しているようにも感じました。
勿論、女性でも異論、反論はあるかと思いますが、少なからず何か感じるのではないかと考えます。
女の子の子は、かわいい存在、誰をも侵さない存在であることが重要であることとの一文に日本における女性の立ち位置が示されているように感じました。

かわいくない存在、男性を侵す可能性がある女性は、男性にとってみれば脅威なのでしょう。恐らく排除する方向に向かうのではないでしょうか。それが、組織であれば、男性より上の立場になることなど難しいでしょう。

日頃感じることは、やはり男性と女性には格差があること、社会は男性中心に作られているので、組織も男性中心です。

仕事が儘ならない若手男性社員は、今後の成長を見込んで出世ができる、給料も上がる、けれど、女性はそうではありません。男性より優秀でも出世、給料が上がることは現在の組織ではほとんど無いのではないでしょうか。
また、女性と男性の体は違います。妊娠、出産も女性しかできません。
その期間があることで、組織では活躍が難しいことも考えられます。が、その変わりに男性には体験することができない喜びもあるのも事実です。
また、体力も違いますので同じように働くことは難しいとも感じます。
そのような要素もあることから、男性社会で女性が男性と同じように働くことは、実際は難しいのではないかと感じております。

男性が中心であるこの社会はすぐに変えられるものではありません。
なので、女性は女性であることを生かした事をする、仕事をすることが生きやすいのではないかと感じる今日この頃です。

では、どのように生きていったらいいのかは、次回に続きます。


お読みいただきありがとうございます!!!よろしくお願いします☆