サンライズ万福

京都在住。食べ物の話題がコミュニケーションツールとして優秀過ぎることに気付いた私。しか…

サンライズ万福

京都在住。食べ物の話題がコミュニケーションツールとして優秀過ぎることに気付いた私。しかし、全ての味を記憶する事は難しい為、感想を500字〜1500字程度で書く事を決意。「美味しい」の言語化に注力。全国的に有名なお店のお菓子や、京都のお菓子がメイン。たまに京都のお店紹介も。

マガジン

  • チョコレートの感想

    自分が食べたチョコの感想。バレンタイン終わりましたが、まだまだ高頻度で更新します。

  • バウムクーヘンの感想

    自分が食べたバウムクーヘンやバームクーヘンの感想をまとめています。

記事一覧

結局…いそが…しい…!(泣)

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ようやく色々落ち着きました。投稿やコメント返信、そろそろ再開します。

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そろそろ更新したい。下書きは山ほどあるのですが、仕上げをするだけの時間がなく。とほほ

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ショコラティエ パレ ド オール「ショコラ ブラン クリスタル」の感想

アムール・デュ・ショコラの会期がいよいよ終わりに近づいてきた頃、私は「ショコラティエ パレ ド オール」の販売ブースの前で悩んでいた。というのも、この店のスペシャ…

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タキモト「タブレット ホウジ」の感想

前にタキモトのボンボンショコラの感想を書いたのだが、素材の味を持ち味を前面に押し出してくるような味わいがとても印象的だったのを覚えている。 やはり、こういう記録…

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【バウム沼への誘い】ズーセス ヴェゲトゥス「はちみつバウムクーヘン」の感想

私がバウムクーヘン沼に落ちるキッカケを作ったのは、京都市中京区にあるお店「ズーセスヴェゲトゥス」の看板商品「はちみつバウムクーヘン」だった。 これを食べるのは今…

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クラブハリエ「バームクーヘン mini」の感想

バウムクーヘンは食べ比べが楽しいお菓子である。しかし、毎回大きなサイズを購入するとなると、胃袋的にもお財布的にもハードだ。なので、小さい食べきりサイズの存在は本…

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パティシエ エス コヤマ「ゴールデンパイン&ローストココナッツミルク+ラム」の感想

この味わい、まさにトロピカル。付属の説明書に「ピニャ・コラーダを思わせる味わいへと仕上がりました」と書いてあるが、まさにその通りピニャ・コラーダだ。とはいえ、私…

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パティシエ エス コヤマ「ススム コヤマズ チョコロジー2023」の感想

また、パティシエ エス コヤマのボンボンショコラを買ってしまった。面白そうな味だったもので、我慢ができなかった。早速感想を書く。 No.1 ジャスミンティー×苺 美味い…

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京都市伏見区「ピッツェリア ナポレターナ ドンチッチョ」に行ってきた。

「食べログの点数がかなり高い店を見つけた、大会でも優勝しているらしい」 夫にそう言われて、やってきたのが「ピッツェリア ナポレターナ ドンチッチョ」。そうか、大会…

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フランク・ケストナー「ショコラ アソート 9P ベストオフ」の感想

説明書が入っていないが、もう驚かない。むしろ、付属の説明書が入ってる事自体が本当にありがたいことなのだな、と強く実感するようになった。 さて、今回は三越伊勢丹オ…

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ショコラトリー ツムギ「ショコラ セレクション2024」の感想

あべのハルカス近鉄本店の「バレンタイン ショコラ コレクション 2024」に出かけたとき、異彩を放つボンボンショコラを見かけた。 赤くて、キラキラしていて、長い。これ…

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ル・ショコラ・アラン・デュカス「ペピット コレクション3個入り」の感想

付属の説明書が極めてシンプルだ。どれが何のチョコかしか分からない。とはいえ、それが分かるだけでも十分ありがたい。 ただ、高島屋オンラインストアの商品紹介ページを…

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フレデリック アヴェッカー「コフレ マ プロヴァンス ダムール」の感想

またもや、付属の説明書がない。なんだか少し慣れてきた。というか、慣れないといけないのかもしれない。ひとまず、「最高のショコラ2024 & サロン・デュ・ショコラ・ガイ…

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ドゥブルベ ボレロ「ボンボンショコラ C.C.C.2023」の感想

「カカオティエ ゴカン高麗橋本店」でカカオサンドと一緒にボンボンショコラを衝動買いした、あの日… 実は、もう一つ立ち寄った店がある。「ドゥブルベ ボレロ 大阪本町…

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エルベー ル ショコラ PAR ポール・オキパンティ「アソート フルール ド グラス 4P」の感想

またもや、付属の説明書がない。今回は特にピンチだ。「最高のショコラ2024 & サロン・デュ・ショコラ・ガイド (別冊家庭画報)」にも商品の写真はあるが、詳しい説明は掲載…

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結局…いそが…しい…!(泣)

ようやく色々落ち着きました。投稿やコメント返信、そろそろ再開します。

そろそろ更新したい。下書きは山ほどあるのですが、仕上げをするだけの時間がなく。とほほ

ショコラティエ パレ ド オール「ショコラ ブラン クリスタル」の感想

ショコラティエ パレ ド オール「ショコラ ブラン クリスタル」の感想

アムール・デュ・ショコラの会期がいよいよ終わりに近づいてきた頃、私は「ショコラティエ パレ ド オール」の販売ブースの前で悩んでいた。というのも、この店のスペシャリテである「パレ ド オール」が気になって仕方なかったのだ。しかし、この時、すでに私のチョコレート予算はオーバーしていた。買うべきか、我慢すべきか。その日は何も買わず、ひとまず頭を冷やすことにした。

帰宅した私は、「ショコラティエ パレ

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タキモト「タブレット ホウジ」の感想

タキモト「タブレット ホウジ」の感想

前にタキモトのボンボンショコラの感想を書いたのだが、素材の味を持ち味を前面に押し出してくるような味わいがとても印象的だったのを覚えている。

やはり、こういう記録を残す事には意義があるのだと、改めて実感した。食べた当時の自分が思ったことを文字にして残しているので、その過程で記憶が強く定着するし、例え記憶が少々おぼろげになったとしても、自信をもって「こうだった」と言い切ることができる。これこそまさに

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【バウム沼への誘い】ズーセス ヴェゲトゥス「はちみつバウムクーヘン」の感想

【バウム沼への誘い】ズーセス ヴェゲトゥス「はちみつバウムクーヘン」の感想

私がバウムクーヘン沼に落ちるキッカケを作ったのは、京都市中京区にあるお店「ズーセスヴェゲトゥス」の看板商品「はちみつバウムクーヘン」だった。

これを食べるのは今回で4回目か5回目なのだが、味の感想を書く前に、まずはこの沼落ちの経緯について書いておきたい。

実は、以前の私はバウムクーヘンがあまり好きではなかった。私が好きなのは、生クリーム、カスタード、キャラメル、フレッシュな果物などをたっぷりと

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クラブハリエ「バームクーヘン mini」の感想

クラブハリエ「バームクーヘン mini」の感想

バウムクーヘンは食べ比べが楽しいお菓子である。しかし、毎回大きなサイズを購入するとなると、胃袋的にもお財布的にもハードだ。なので、小さい食べきりサイズの存在は本当にありがたい。そしてクラブハリエの場合は、この小さいサイズにもしっかりとした箱が付いているのが素晴らしい(※箱なしver.も売られている)。デザインもオシャレだし、ちょっとした小物入れに活用してもいいかもしれない。というわけで、感想を書く

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パティシエ エス コヤマ「ゴールデンパイン&ローストココナッツミルク+ラム」の感想

パティシエ エス コヤマ「ゴールデンパイン&ローストココナッツミルク+ラム」の感想

この味わい、まさにトロピカル。付属の説明書に「ピニャ・コラーダを思わせる味わいへと仕上がりました」と書いてあるが、まさにその通りピニャ・コラーダだ。とはいえ、私は下戸なのでノンアルコールのピニャ・コラーダしか飲んだことがないのだが。まあ、それはさておき、感想の続きを書く。

パインの爽やかさ、ココナッツのまろやかな甘さ、そして途中からラムの香りがほんのりと合流してくる。この何とも言えない緩急が心地

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パティシエ エス コヤマ「ススム コヤマズ チョコロジー2023」の感想

パティシエ エス コヤマ「ススム コヤマズ チョコロジー2023」の感想

また、パティシエ エス コヤマのボンボンショコラを買ってしまった。面白そうな味だったもので、我慢ができなかった。早速感想を書く。

No.1 ジャスミンティー×苺
美味い。なんと涼しげな苦みと香り。鼻の奥にフッと吹き抜ける。そして、苺の甘酸っぱさ。くちどけの良さ。思わず表情もゆるむ。

No.2 ベルベーヌ&カモミール+苺(ピンクグレープフルーツ&カンパリの刺激を加えて)
ググッと掘り起こすような

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京都市伏見区「ピッツェリア ナポレターナ ドンチッチョ」に行ってきた。

京都市伏見区「ピッツェリア ナポレターナ ドンチッチョ」に行ってきた。

「食べログの点数がかなり高い店を見つけた、大会でも優勝しているらしい」

夫にそう言われて、やってきたのが「ピッツェリア ナポレターナ ドンチッチョ」。そうか、大会で優勝か。私はこういう情報に弱いのだ。

ひとまずピッツァは2枚注文する事にし、1枚目はマルゲリータにした。お店によって違いもでるだろうし、あえてスタンダードなものも選んでおこう、という事で決まった。

流石は水牛のモッツァレラ、力強い

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フランク・ケストナー「ショコラ アソート 9P ベストオフ」の感想

フランク・ケストナー「ショコラ アソート 9P ベストオフ」の感想

説明書が入っていないが、もう驚かない。むしろ、付属の説明書が入ってる事自体が本当にありがたいことなのだな、と強く実感するようになった。

さて、今回は三越伊勢丹オンラインストアの商品紹介ページに十分な説明がなかったことに加え、「最高のショコラ2024 & サロン・デュ・ショコラ・ガイド (別冊家庭画報)」でも十分な説明を見つける事ができなかった。しかし、グーグルで「フランクケストナー 銀座三越」で

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ショコラトリー ツムギ「ショコラ セレクション2024」の感想

ショコラトリー ツムギ「ショコラ セレクション2024」の感想

あべのハルカス近鉄本店の「バレンタイン ショコラ コレクション 2024」に出かけたとき、異彩を放つボンボンショコラを見かけた。

赤くて、キラキラしていて、長い。これはボンボンショコラなのだろうか。もはや棒ショコラではないのか。いや、それはさておき、美しい。なんという美しさだろうか。どうしても気になり、つい足を止めてしまった。どうやら愛媛県松山市にあるお店らしい。普段は買いに行けない距離にある店

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ル・ショコラ・アラン・デュカス「ペピット コレクション3個入り」の感想

ル・ショコラ・アラン・デュカス「ペピット コレクション3個入り」の感想

付属の説明書が極めてシンプルだ。どれが何のチョコかしか分からない。とはいえ、それが分かるだけでも十分ありがたい。

ただ、高島屋オンラインストアの商品紹介ページを確認してみたところ、3つともプラリネ系のチョコレートであることに気が付いた。しまった。ガナッシュ系も試しておきたかったのに、よく確認せず選んでしまった。まあ、仕方ない。とりあえず食べて、感想を書く。

ヘーゼルナッツ
プラリネがザックザク

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フレデリック アヴェッカー「コフレ マ プロヴァンス ダムール」の感想

フレデリック アヴェッカー「コフレ マ プロヴァンス ダムール」の感想

またもや、付属の説明書がない。なんだか少し慣れてきた。というか、慣れないといけないのかもしれない。ひとまず、「最高のショコラ2024 & サロン・デュ・ショコラ・ガイド (別冊家庭画報)」の紹介ページを確認してみる。すると、8種類のうち4種類について説明がされている。以下、箇条書きでまとめる。

ここから更にもう少し調べてみようかとも思ったが、残りの4種類は、あえて分からないまま食べてみることにし

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ドゥブルベ ボレロ「ボンボンショコラ C.C.C.2023」の感想

ドゥブルベ ボレロ「ボンボンショコラ C.C.C.2023」の感想

「カカオティエ ゴカン高麗橋本店」でカカオサンドと一緒にボンボンショコラを衝動買いした、あの日…

実は、もう一つ立ち寄った店がある。「ドゥブルベ ボレロ 大阪本町店」だ。こちらもゴカン同様「美味しいケーキ屋さん」のイメージがあったのだが、「ゴカンでボンボンショコラを買ったのなら、こちらでも買っておくべきだろう」と思い、購入することにした。本当に今年はチョコレートを買い過ぎている。もはや、私に冷静

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エルベー ル ショコラ PAR ポール・オキパンティ「アソート フルール ド グラス 4P」の感想

エルベー ル ショコラ PAR ポール・オキパンティ「アソート フルール ド グラス 4P」の感想

またもや、付属の説明書がない。今回は特にピンチだ。「最高のショコラ2024 & サロン・デュ・ショコラ・ガイド (別冊家庭画報)」にも商品の写真はあるが、詳しい説明は掲載されていない。エルベー ル ショコラの公式サイトを見ても、ポール・オキパンティ氏のインスタグラムを見ても、いろいろ検索をかけてみても分からない。私が入手できたものの中で最も詳細な説明が、これだ。

ひまわりの種と、ジャスミン&カシ

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