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自分が幸せになるために全力を尽くしていない人が多すぎる

記事タイトルの「自分が幸せになるために全力を尽くしていない人が多すぎる」を読んで、「いえいえ、私はいつも全力で生きていますよ」と反論できる人が果たして日本人の大多数を占めるでしょうか。私はそうは思いません。

今回は、私から見て自分の人生で全力を尽くしていない人、そして、それゆえ幸せになれない人、について取り上げます。



自分の人生で全力を尽くしていない人とは?

他人が気になって気になって仕方がない人

自分自身にブレない強い軸があって自分軸で生きている人は問題ないです。しかし、他人軸、つまり、他人の価値観で生きている人は、自分の人生で決して全力を尽くしているとは言えません。

そもそも、全力を尽くして生きているならば、他人の生活や人生など気にならないものです。

1日24時間の中で、他人のことを考えていたら、その瞬間負けです。そのような時間はもったいないです。自分を高めるための時間、自分自身や身内を幸せにするための時間を大切にした方が、人生は絶対に豊かになります。

常に他人を攻撃している人

皆さんご存知のように、現実社会でもネット社会でも常に他人を攻撃している人がいます。要するに、彼ら彼女らは誹謗中傷をしている人たちのことです。

この人たちも自分の人生を生きていません。自分より羨ましい人たちや蔑(さげす)みたい人たちのことで、頭の中が一杯なのです。しかし、このような時間には全く生産性がありません。

私からしますと、人間として最も恥ずべき生き方をしていると思います。このような人たちは、犯罪者の次に底辺に位置するのではないでしょうか。

自分の快楽を満たすことが人生の中心になっている人

私は常々、人は自己満足が大切であると唱えています。しかし、自己満足にもいろいろあって、動物的な満足を満たす生き方にはあまり賛成できません。

動物的な満足とは、人間の三大欲求のことです。つまり、食欲と睡眠欲、性欲のことを意味します。

食欲が旺盛な人は、食べ過ぎによって病気になることもあります。睡眠が多い人は、むしろ寿命が短くなることがわかっています。そして、性欲を満たすことだけを目的に生きている人の人生も悲惨に終わることが多いです。

自分の快楽を満たすことが人生の一部分であるならば、私は否定しません。私も女性が〇きですが()、その感情と欲望を満たすための時間は非常に短いです。

自分を磨くために時間とお金、労力をかけていない人

人は一生をかけて自分を高める必要があると私は考えています。これは、若者や中年だけでなく、高齢者も同様です。人は最後の最後まで、そして最期まで自分の人間性を高めるべきなのです。

そのためには、時間とお金、労力のいずれか、あるいはすべてが必要となります。

例えば、読書をしようとした場合、アマゾンなどのネット通販で興味深い本を探して購入すれば、短時間で済みますがお金はかかります。お金がない人やお金をかけたくない人は、自分の足(車、自転車、徒歩など)で図書館に行く必要があります。この場合、お金はかかりませんが時間と労力がかかります。

自分を磨くためには、それなりに対価を支払う必要があるのです。最低限それさえしていない人が、幸福になれるとは思えません。また、幸福が続くとも思えません。

仕事を一生懸命やらない人

中小零細企業限定の話ですが、これらに勤めている人で仕事を一生懸命行っている人は全体の一割未満だと私は推計しています。そしてその中で大きな結果を出している人はおそらく全体の1%未満ではないでしょうか。さらに、適当に手抜きをしている人が2割、残りの7割はサボっている人だと予想しています。

現在の物価高は必ずしも日本国民の責任とは言えません。ですから不可抗力のところが多いのですが、しかし、自分の年収が増えない人の多くは、選択した企業が悪いか努力不足だと思います。<なお、日本で長らくデフレが続いたことには日本国民にも責任があるのではないでしょうか。そのため、それらが今の物価高の一因を作ったとも言えます。もし早めに日本経済を緩やかなインフレに導き、それに伴い給料も増えていれば、今ほど苦しまない人たちもきっと多かったはずです。>

前述したように、中小零細企業に勤めている人の9割は仕事を怠けていますので、物価高以上に稼げない人は今以上に仕事で結果を出せるように努力するべきでしょう。

もちろん、場合によっては、転職も視野に入れた方がいいです。社長や上司が無能ですと、その会社の将来性は皆無です。

仕事で全力を尽くさない人は今後ますます淘汰されていくのではないでしょうか。全力を尽くして自分自身の力を最大限に発揮するためには、やはり環境が大切です。そのための就職活動や転職活動は、より慎重に行うことが大事になってきます。

自分の人生を精一杯楽しんでいない人

過去記事では何度も書いていますが、自分の人生を楽しんでいない人は何のために生きているのでしょうか。

現代人が超多忙なことは理解しています。しかし、そんな中でも時間を作り出して楽しい人生を送っていない人は不幸です。

私は通勤時間の長さを嫌って前職をやめた男です(笑)。今の収入と比較しますと、当時は超高給取りでした。しかし、私はお金より時間を取りました。

当時は私も若かったですが、その選択は間違っていませんでした。

拝金主義者の多くは幸福にはなれないようです。

noteで暗い記事を書き続ける人

全力を尽くすことには、正と負の二面性があると私は考えます。そして、noteやX(旧Twitter)などで、暗い記事を書き続ける人は、その方向が間違っているのではないでしょうか。私から見ますと、その人たちは負の方向で全力で尽くしているように思えてなりません。

問題提起型の記事で読者に考えさせる内容であればいいのですが、毎回毎回読み手の心が暗くなる記事を書いていますとそのような人たちを気の毒に思います。おそらく頭の中が負の側面で一杯なのでしょう。

なお、ユーチューブでもそのような動画をアップしている人をたまに見かけますが、たいていの場合長続きしなかったり評価が低かったりします。

暗い記事を評価し続ける人

noteの暗い記事にスキを押し続ける人がいます。その人たちは本当に記事を読んでいるのでしょうか。そんなことに時間と労力を割くぐらいならば、もっと建設的で創造的なことにエネルギーをかけた方がいいはずです。

悪質な記事や動画を評価し続ける人も、自分の人生で全力を尽くしていないと思います。

そんなことを継続していたら、悪人顔になりますよ、間違いなく。

いい顔をしていない人・顔の表情が悪い人

以前も書いたことがあるのですが、私は大学生の時に附属小の教育実習に行ったことがあります。そこで出会ったある小学3年生の女の子は、すでに悪人の顔をしていました。

容易に想像がつくとは思いますが、その子は幼児の頃から周りに対して悪口を言ったり意地悪をしたりするからそのような顔になってしまったのです。そして、その原因は母親にあることも想像できます。

奴隷解放の父と呼ばれる第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンは、「40歳を過ぎた人間は、自分の顔に責任を持たなくてはならない」と言っています。

でも、40歳では遅いです。私は25歳と言っておきます。

人間は生まれてから最初の18年間は不公平なところが多すぎます。両親の愛に恵まれなかったりその他の環境が悪かったりして、若い頃に不幸な人生を送る人も大勢います。しかし、その後7年もあれば、少しずつ自分の人生を変えることができます。たとえ18歳時点で卑屈で貧相な顔をしていても、その後の本人の努力でそれなりの顔に持って行けるはずです。

個人的には、自分の人生を一生懸命生きていて多くの方々から慕われるような人は、中年以降いい顔をしているのでないかと思っています。

最後に 自分にとっての幸福探し

現代人は多忙な生活に追われています。それゆえ、精神的な余裕がないです。その余裕のなさが判断力を大きく狂わせているかもしれません。

今現在自分の幸福を実感できない人ほど、時間のある時に、「自分にとっての真の幸福とは何か?」とじっくり考えてみる必要があるのではないでしょうか。

すぐにその回答が見つからない人も多いかもしれません。その場合は、ひとまず他人の価値観で生きることをやめましょう。

小さな幸せを日々実感するための第一歩は、自分の人生を始めることです。そのためには、自分の価値観が大切だということです。

<今日の3行日記>

私は静かな生活が大好きです。しかし、最近の市内は、パトカーと救急車、そして、消防車のサイレンで五月蠅いです。1日に10回以上それらのサイレンを聞きますと、私でさえ気が滅入ります。

<今日の3行日記>のグーグル英語翻訳

I love the quiet life. However, recently the city has been buzzing with police cars, ambulances, and fire engine sirens. Even I get depressed when I hear those sirens more than 10 times a day.

<今日の3行日記>のChatGPT和訳

I love a quiet life. However, recently, the city has been noisy with sirens from police cars, ambulances, and fire trucks. Hearing those sirens more than ten times a day, even I feel annoyed.

<補足>定冠詞と時制について

グーグル英語翻訳の最初の一文にある「I love the quiet life.」の定冠詞theはおそらく間違いです。ChatGPT和訳にもあるように不定冠詞aが正解だと思います。ちなみに、二文目の「the city」の theは正しいです。英語をある程度続けていますと、二つの難関にぶつかります。一つが冠詞、もう一つが時制です。グーグルでも間違えるぐらいですから、入門者や初級者はあまり気にしなくてもいいかもしれません。

イラスト素材:赤色の玉入れをするパンダとネズミ

「パンダ 一生懸命」で検索しましたら、下のフリー画像が見つかりました。運動会の季節ですから、これで我慢しました。でも、パンダもネズミもかわいいです。

今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。



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