carousel🎠 コンテンツ企画ユニット

(所属作家) 👴BUOY→構成作家+原作(週刊少年マガジン原作大賞受賞) 👩macot…

carousel🎠 コンテンツ企画ユニット

(所属作家) 👴BUOY→構成作家+原作(週刊少年マガジン原作大賞受賞) 👩macoty(小川マコト)→脚本+小説(opsolbookハナショウブ大賞受賞) 🐶ジュヌセクワ子→ヤサグレ広報+コンテンツ分析評論 問い合わせ→carousel29enta@gmail.com

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記事一覧

固定された記事

ハナショウブ小説賞の授賞式にmacotyが出席してきました!

4月6日に開催され、carouselのメンバー、macotyさん(小川マコト)が 出席した第2回ハナショウブ小説賞の授賞式の模様がレポートされており ます。  (↓こちらです…

映画の完成披露試写会の正しい楽しみ方

唐突ですが、carouselは皆、スクールゾーンの大ファンです。 特に好きなシリーズの一つに「映画の完成披露試写会ネタ」があります。 これは山田孝之さんと真木よう子さん…

悲報!TOM、carousel辞めるってよ!

企画ユニットcarouselの広報、ジュヌセクワ子です。 年度末ですね。 春は別れの季節ですね。 組織改編ですね。 という事で、 大変です!TOMのcarousel離脱が決定しました…

悲報!脚本家のSNSフォロワー数 

皆様、初めまして企画ユニットcarouselのメンバー、ジュヌセクワ子です 映画とエレカシと犬を同列に偏愛する物書きで、noteでは主に こちらを担当しております↓ 私、ジュ…

勝手に本人スピンオフ『エレカシの老後』

65歳になった。立派な高齢者である。 よもや自分達が高齢者になるとは信じられなかったが、胸に抱いた小さな子がいつの間にか大きくなり親となって連れてきた小さな子を…

opsol bookハナショウブ小説賞のopsol部門でcarousel所属のmacotyの作品が大賞を受賞しました!

物書きユニットのcarousel(キャラセル)所属のmacotyの小説が この度、opsol bookの第二回ハナショウブ小説賞のopsol部門で 大賞を受賞しました。 こちらがその記事になり…

勝手に本人スピンオフ『宮本浩次VS玉置浩二 歌化け物とスーパーボーカリスト達の宴(5)』

(前回までのお話↓)  井口の手足をばたつかせ上半身を激しく揺らす、その奇怪な動きにその場の一同は棒立ちとなった。 井口はその動きのまま宮本達に向かって突進して…

carousel所属のユニットTOM&BUOYの作品が週刊少年マガジン原作大賞の企画書部門を受賞しました!

carousel所属の構成作家、TOMとBUOYが書いた企画「余命ガチャ」が 見事、週刊少年マガジン原作大賞の企画書部門を受賞致しました! (こちらがその記事になります)  (…

役を演じるのか生きるのか。小路紘史監督第二作 映画「辰巳」

大傑作のデビュー作「ケンとカズ」からなんと8年。ようやく完成した 小路紘史監督(キャラセル激推し) 第二作「辰巳」。 来年公開予定なので待てないよ!という事で1…

勝手に本人スピンオフ『宮本浩次VS玉置浩二 歌化け物とスーパーボーカリスト達の宴(4)』

(前回までのお話↓) 「なんだなんだ、おめーら大の大人が四人も集まってぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ。ここは休憩スペースでな、おめーらが喧嘩する土俵じゃねえんだよ。喧…

勝手に本人スピンオフ『宮本浩次VS玉置浩二 歌化け物とスーパーボーカリスト達の宴(3)』

(前回までのお話↓) 「おお吉井じゃねえか。お前、大丈夫だったのかよ?その、体の方は…」 体調不良で休業していた吉井に泉谷はつい小声で聞いてしまう。 「大丈夫も…

勝手に本人スピンオフ『宮本浩次VS玉置浩二 歌化け物とスーパーボーカリスト達の宴(2)』

(前回までの話↓) 泉谷は首を傾げながらゆっくりと宮本と玉置の元に歩いてきた。 「あ、しげるさーん、久しぶりー!元気してましたかー?」  玉置が満面の笑みで泉谷…

勝手に本人スピンオフ『宮本浩次VS玉置浩二 歌化け物とスーパーボーカリスト達の宴』(1)

それは日本の某所で開催された、とあるフェスの休憩時間の出来事であった。 自らの出演が終わったエレファントカシマシの宮本はギターの石くんと 共に休憩スペースへと向…

香菜さんの男子禁制酒場(7)「母親になって後悔している」

「また悪い癖が始まったよなあ」  居酒屋『円』のカウンターでタクさんがジョッキに入った生ビールを飲みながらこぼした。 「何よ、悪い癖って」  厨房に立つ香菜さん…

『THE FITST SLAM DUNK』の神懸かりオープニングに沸き立つ鳥肌の正体。

先日、上映が終了した大ヒットアニメ映画「The First SLAM DUNK」 私は当初、劇場で拝見するつもりはありませんでしたが 主題歌がチバユウスケ率いる「The Birthday」で…

倍速視聴は勿体無い。93年制作 TBSドラマ「説得」

コンテンツの倍速視聴について思う事は、もちろんそれに向いたコンテンツもあるが中には淡々としたエピソードを前半に積み上げる事で最後のカタルシスが深く感じる構成に作…

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ハナショウブ小説賞の授賞式にmacotyが出席してきました!

4月6日に開催され、carouselのメンバー、macotyさん(小川マコト)が 出席した第2回ハナショウブ小説賞の授賞式の模様がレポートされており ます。  (↓こちらです。是非、ご覧ください!) 記事ではおとなしい顔して写ってますけど、macotyさんは仕事でガチギレすると 「映画『チェイサー』のパイプ椅子シーンを再現してやりたい!」とか 「『007カジノロワイヤル』のマッツミケルセンを送り込んで鉄球シーンを再現してやりたい!」とかめっちゃ怖いので気をつけましょうね…

映画の完成披露試写会の正しい楽しみ方

唐突ですが、carouselは皆、スクールゾーンの大ファンです。 特に好きなシリーズの一つに「映画の完成披露試写会ネタ」があります。 これは山田孝之さんと真木よう子さんかな。 こちらは、話題の若葉竜也さんかな。 これはちょっと人間が丸くなってきた30代後半あたりのオダジョーさんかな 結構、今は動画で完成試写会の模様が見られるので、気になる映画とか 好きな俳優の動画をチェックするのですが、思うのは 「完成試写会で役者が話すエピソードは驚くほど毒にも薬にもならない  事

悲報!TOM、carousel辞めるってよ!

企画ユニットcarouselの広報、ジュヌセクワ子です。 年度末ですね。 春は別れの季節ですね。 組織改編ですね。 という事で、 大変です!TOMのcarousel離脱が決定しました。 TOMって誰よ?て感じですよね。 トム・クルーズ? トム・ハンクス? トム・ベレンジャー?(渋い) ↓こちらに参加していたTOMです。 carouselのメンバーは構成作家、アニメ脚本、実写脚本、コミック原作、Webtoon原作、小説とそれぞれ手がけていて(前者三つは結構長いキャリ

悲報!脚本家のSNSフォロワー数 

皆様、初めまして企画ユニットcarouselのメンバー、ジュヌセクワ子です 映画とエレカシと犬を同列に偏愛する物書きで、noteでは主に こちらを担当しております↓ 私、ジュヌセ、このたびcarouselの広報を拝命され noteとSNSアカウント(https://twitter.com/7sevenSegment) の運営をする事になりました。 (今まで、それぞれのメンバーがそれぞれ手があいた時にゆるっと  書いていた感じなんですが) というのは、carousel所属の

勝手に本人スピンオフ『エレカシの老後』

65歳になった。立派な高齢者である。 よもや自分達が高齢者になるとは信じられなかったが、胸に抱いた小さな子がいつの間にか大きくなり親となって連れてきた小さな子を再び胸に抱き、その 泣き顔に我が子の面影を見た時、その実感がようやく沸いてきた。 中学時代にバンドを結成して半世紀あまりがたっていた。契約解除、ドラマ主題歌でブレイク、体調不良、活動休止、紅白出場、アリーナツアー。 悲喜こもごも様々な事があったが、過ぎ去ってみて振り返れば良いバンド人生だったと3人は思う。「だった」

opsol bookハナショウブ小説賞のopsol部門でcarousel所属のmacotyの作品が大賞を受賞しました!

物書きユニットのcarousel(キャラセル)所属のmacotyの小説が この度、opsol bookの第二回ハナショウブ小説賞のopsol部門で 大賞を受賞しました。 こちらがその記事になります。 opsol bookの皆さま、選考委員の皆様、ありがとうございます! こちらのnoteの最初の投稿は2021年9月25日。 この小説「走れ!スーパー茜号」の第1章でした。 (ただいま非公開にしております) それから3年の月日が経ち、話で勝負の「ハナショウブ」賞を頂けて ma

勝手に本人スピンオフ『宮本浩次VS玉置浩二 歌化け物とスーパーボーカリスト達の宴(5)』

(前回までのお話↓)  井口の手足をばたつかせ上半身を激しく揺らす、その奇怪な動きにその場の一同は棒立ちとなった。 井口はその動きのまま宮本達に向かって突進してくる。 しかしその視線は明後日の方向だ。明らかに常軌を逸しているように見えた。  大丈夫なのか、この男は? 一体、何をするつもりなのか? 正気か? 宮本自身も挙動不審だのライブ中は激しい動きとよく言われるが、そのような可愛げのある表現ではおさまらない異常な井口の動きであった。 すると井口はにらみ合っていた

carousel所属のユニットTOM&BUOYの作品が週刊少年マガジン原作大賞の企画書部門を受賞しました!

carousel所属の構成作家、TOMとBUOYが書いた企画「余命ガチャ」が 見事、週刊少年マガジン原作大賞の企画書部門を受賞致しました! (こちらがその記事になります)  (こちらがその企画になります) 構成作家のBUOYさんがどうしてもやりたくてTOMさんが加入し 何年も推敲と改良を重ねていたこちらの企画。 良かったですねえ。 今後の進捗状況はこちらのcarouselのページにて お知らせさせて頂きます。 講談社の編集部様、noteの編集部様、企画を応援して下さっ

役を演じるのか生きるのか。小路紘史監督第二作 映画「辰巳」

大傑作のデビュー作「ケンとカズ」からなんと8年。ようやく完成した 小路紘史監督(キャラセル激推し) 第二作「辰巳」。 来年公開予定なので待てないよ!という事で10月30日に東京国際映画祭にて拝見してまいりました。 (↓こちらね) (ケンとカズの感想はこちらね↓) 「辰巳」はクラファンなどで資金を募り、インディーズで制作されたそうです。 間にコロナがあって完成が2年遅れたとはいえ、「ケンとカズ」から8年の間多分、沢山の映画制作のお誘いやお話があったとお見受けします。しかし

勝手に本人スピンオフ『宮本浩次VS玉置浩二 歌化け物とスーパーボーカリスト達の宴(4)』

(前回までのお話↓) 「なんだなんだ、おめーら大の大人が四人も集まってぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ。ここは休憩スペースでな、おめーらが喧嘩する土俵じゃねえんだよ。喧嘩したきゃ国技館か武道館にでもいけよ。おめーらがうるせえから俺の コーラの炭酸が抜けちゃったじゃねえかよ、どうしてくれるんだあ?おい」 のっけから畳み掛けるような調子で4人に突っ込ませる隙を与えない千春のマシンガントーク。 ここで言い合いしている事と、コーラの炭酸が抜ける事とどう関連性があるのかと引っかかる宮本であ

勝手に本人スピンオフ『宮本浩次VS玉置浩二 歌化け物とスーパーボーカリスト達の宴(3)』

(前回までのお話↓) 「おお吉井じゃねえか。お前、大丈夫だったのかよ?その、体の方は…」 体調不良で休業していた吉井に泉谷はつい小声で聞いてしまう。 「大丈夫もなにも、公式で発表した事、それ以上でも以下でもないですよ」 吉井は真顔で言い放った。 宮本はこういう時、どう声をかけていいのか分からない。 もしも自分が吉井と同じような状況になったら…。そう思うと言葉が詰まってしまうのであった。 「まあ、同情されるようになったら俺の商売あがったりなんでねえ。その辺にしといで下さ

勝手に本人スピンオフ『宮本浩次VS玉置浩二 歌化け物とスーパーボーカリスト達の宴(2)』

(前回までの話↓) 泉谷は首を傾げながらゆっくりと宮本と玉置の元に歩いてきた。 「あ、しげるさーん、久しぶりー!元気してましたかー?」  玉置が満面の笑みで泉谷の背中をバシバシと叩いた。 「聞いてよ、ひどいんだよ。宮本君が僕とのライブのスケジュールを   なかなか出してくれないんだよー。参っちゃうよー。会場、早くおさえたいのにさ」  まるで被害者のように玉置は泉谷に告げ口をする。もちろん冗談混じりではあったが、何も悪いことをしていないのに、その言い草はないじゃないか

勝手に本人スピンオフ『宮本浩次VS玉置浩二 歌化け物とスーパーボーカリスト達の宴』(1)

それは日本の某所で開催された、とあるフェスの休憩時間の出来事であった。 自らの出演が終わったエレファントカシマシの宮本はギターの石くんと 共に休憩スペースへと向かった。ファンタグレープを飲む為である。                  炭酸飲料を歌う前に飲んだら、コンサートの最中にゲップが出てしまうので、宮本は出演後のお楽しみにしていたのだ。 自販機に小銭を入れようとした瞬間だった 「おーい!宮本くーん!」 振り返ると、ニコニコとアルカイックスマイルを浮かべながら近

香菜さんの男子禁制酒場(7)「母親になって後悔している」

「また悪い癖が始まったよなあ」  居酒屋『円』のカウンターでタクさんがジョッキに入った生ビールを飲みながらこぼした。 「何よ、悪い癖って」  厨房に立つ香菜さんが、すりこぎ棒を手にすり鉢で何かをゴリゴリと擦りながらタクさんを睨みつけた。 「だってここんとこ、この店の中、スパイスの匂いが充満してまるでインドじゃねえかよ」 「タクさん、インドに行った事あるんですか?」  タクさんの隣に座って茹でた枝豆を食べながら祐介は聞く。 「ねえけどよお、毎日毎日、スパイス攻撃じ

『THE FITST SLAM DUNK』の神懸かりオープニングに沸き立つ鳥肌の正体。

先日、上映が終了した大ヒットアニメ映画「The First SLAM DUNK」 私は当初、劇場で拝見するつもりはありませんでしたが 主題歌がチバユウスケ率いる「The Birthday」である との情報を知り「なんと!しかしなぜ?」と驚き ミシェルガンエレファントのファンであった私(解散ライブ行きましてん)は「映画館でチバユウスケの歌声を聴きたい!」と思い、 拝見して参りました。 さて私は「SLAM DUNK」はジャンプ

倍速視聴は勿体無い。93年制作 TBSドラマ「説得」

コンテンツの倍速視聴について思う事は、もちろんそれに向いたコンテンツもあるが中には淡々としたエピソードを前半に積み上げる事で最後のカタルシスが深く感じる構成に作ったコンテンツもある。そういったコンテンツは倍速視聴だと深いカタルシスを感じる事が出来ない。勿体ない。 また物語のテンポをわざと前半に冗長にさせて「タルいな」と思わせ後半、 ヒートアップさせて転調し観客に揺さぶりをかける、胸を抉るといったハイブローな作りにしているのもあり、 そういった作品は見た後、何日も余韻みたいな