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私が占い師になったワケ(闘病記⑫右ひじの病 原因不明で水が溜まる 27歳)

2004年5月6日に右ひじにある日突然。

原因不明で水が溜まり始めてからと言うもの、2005年10月11日に再び再発し、2005年10月20日には、今通っている病院で初めてリウマチ内科を受診し採血を行っている。

2005年10月29日には、前日から右ひじの痛みが酷く、緊急外来へ足を運ぶも断られた。仕方がないので、1晩緊急外来用の椅子に座り仮眠を取り、朝になったので、通常通りの診察で順番を取った。

整形外科では、右ひじに溜まった水を抜いてもらい、レントゲン検査の結果、骨には異常がないと言うことしかわからないと言われる。

この時はものすごい勢いで水を抜くことに成功したので、成分を調べてもらうことになった。

水を抜いた右ひじに麻酔を打ってもらったが、効果はあまり感じられなかった、と書かれている。

2005年10月31日。10月29日に水を抜いてもらったが、腫れが酷く、痛みも和らぐことがないので、再び整形外科を受診し、右ひじの水抜きにチャレンジするが2回とも抜けず。

この日は同時に10月に入ってから口の中に水泡(原因不明・透明・無痛)が3回もできたので、整形外科受診後、口腔外科に回される。

口腔外科では、「骨に異常はないのでしばらくの間、様子を見るように」と言われ、粘膜の血液検査をおこなった。

2005年11月5日。大きな病院を受診することになったが、様々な検査をする者の、これと言った治療法が見つからないので、大きな病院から独立した整形外科の主治医のもとへ。

右ひじの水は、抜くほどでもなかったので、この頃から痛くなり始めた右肩の痛みに対して、マッサージのみ行う。

この時、東京から来たマッサージ師は、開口一番。

「君は親不孝な子だね」と言った。

東京から先生が信頼して連れてきたマッサージ師がまさかこんなにも酷い暴言を吐くなんて思ってもみなかったことだから、私は耳を疑った。

この日以来、この病院でマッサージを受けるのをやめる。

2005年11月10日。口の中の粘膜の検査結果が出たので、口腔外科を再び受診する。またしても検査結果上は、異常がなかった。

今になって思えば、ベーチェット病特有の症状の1つだが、口腔内に1円玉くらいのアフター性潰瘍が沢山できてしまったので、軟膏が処方されたが、口の中の奥の為、まったく塗れず。

2005年11月10日。右ひじの症状が日に日に悪化しているので、口腔外科受診後、リウマチ内科を受診する。

大学病院から来ていた主治医は「コルヒチン」の服用を勧めてきた。
この薬は前々から試してみたかった薬の1つなので、薬の副作用も説明されたが、もはや迷いなどどこにもなかった。

2005年11月15日。前夜から右ひじに水が溜まり、朝になると腕が曲がってしまった。

整形外科を受診したが「コルヒチン」を試したいので、水抜きはやめる。

と書かれていたが、本当は「コルヒチン」にそこまでの効果はなかったので、この日は水を抜くべきだった、と20年経った今。

私は思う。

2005年11月21日。果たして今回のコルヒチンの服用は効果があったのだろうか。定かではない。

完全に腕が曲がり切った状態で服用した為、即効性がなかったのかもしれない。

とその当時の日記には書かれていたが、正直な話。

コルヒチンを服用し始めてからのスパンが短すぎるので、あの酷い痛みに対して、劇的に効くはずもないだろうと思ってしまった。

この日は都内の大学病院で精査入院を受けるように勧められる。

2005年11月22日。2005年11月月20日頃に痛みが消え、右ひじはすっかり良くなったが、整形外科の受診日だったので、病院を受診し「ボルタレン・飲み薬」はまだ手元にあったので、湿布のみ処方してもらった。

2005年11月30日。前夜から右ひじに痛みがあり、朝の5時に目が覚める。この時点では右ひじが少し曲がっており、水が溜まり始めていた。

早速では明日が「コルヒチン」を服用する。

前回とは違い、できるだけ早く服用したせいか、初日にも関わらず痛みも比較的少ない。

この調子だと長期的にコルヒチンを服用してみるのも良いだろう、と書かれていたが、20年経った今でも予防のため、1日に1錠ではあるが、私はコルヒチンを服用している。

2005年12月2日。右ひじの痛みがなかなか治まらないので、整形外科を受診し、右ひじの水を抜き、リンデロンを注入してもらう。

水を抜くことで少しは楽になったような気がした。

2005年12月8日。2.3日前に嘔吐下痢症(今、思えばおそらくノロウィルス)になったため、思うように食事が取れず。

コルヒチンをコンスタントに服用できなかった。

このことが原因となり、右ひじの痛みがなかなか取れなかったのではないだろうかと思い、私はリウマチ内科の主治医にコルヒチンを長期的に服用してみたいことを告げる。

この頃の私はまだコルヒチンさえ服用すれば、この病気は治ると思っていたようだ。




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