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私が占い師になったワケ(闘病記㉚溶連菌の疑いと慢性外耳炎との闘い)

2008.11.13 今日はリウマチ内科と整形外科を受診した。インフルエンザの予防接種を受けるため、ケナコルトの注射は中止する。そして内科では、経済的な事情もあり、エンブレルの使用は開始できない旨を伝えた。

2008.11.21 昨夜、再び高熱が出た。内科を受診すると、CRPの数値が高く、溶連菌の検査を受けることになった。

結果は陰性だった。

だがしかし、内科の主治医は、扁桃腺にできているアフター(右側)と左側に出来ている潰瘍のようなものを見て、すぐさま耳鼻科へ行き、レントゲン写真を撮るように言われる。

この時、私を診てくれた内科医の話では、エンブレルを使用しても病気そのものが治るわけではないから、扁桃腺を切除した方が良いとのこと。

確か6年ほど前に都内の大学病院で耳鼻科にかかったとき、扁桃腺を切除することを悩んだことを思い出した。

あの時はまだ都内のライブハウスでシンガーソングライターとして歌っていたので、声が変わることを恐れ、切除しなかったが。

今回の医師の話では、扁桃腺を切除することで、胸鎖関節や右ひじの関節に水が溜まるのを防げるのではないだろうか、と言うことだった。

今、思えば、果たしてそうだろうか、と突っ込みどころ満載の内科医の見解だったが。

この記事を書いていて、ふと。都内の大学病院の耳鼻科を受診し、扁桃腺を切除しようかどうか悩んでいた頃。

リウマチ内科へ行くとテレビでも有名な先生が「耳鼻科は外科なので、切って治すのが仕事ですからね。僕は内科医なので、切らずに治すことをおすすめしますよ」と言ったことを思い出した。

今回、切除をすすめてきたのは、内科の医師だったが、この言葉には妙な説得力があり、結局のところ、扁桃腺に関しては未だに切除していない。

とりあえずこの日はセフィン(抗生物質)とソクテック(ビタミン剤)を点滴し、様子をみることになった。

これで少しは喉の奥に出来た膿が取れると良いのだが。

2008.12.11 今日はリウマチ内科と整形外科を受診した。最近は左肩の痛みで眠れないことが多い。整形外科では、キシロカインとケナコルトを打ってもらった。

ちなみにこの時、私を担当していた主治医はもう亡くなってしまったため、書いても大丈夫だと思うが。

40代に入ってから受診した整形外科でキシロカインとケナコルトをずっと打っていたことを伝えると「その治療法は間違っている。そんな医者はいないはずだ」と言われた。

またこの頃の私は1度、風邪をひくと1か月くらい地味に治らないことが多くなってきたので、明日からリウマトレックスの服用を中止することになった。

できるものならば、年内はもう病院へ通いたくはない。

2009.01.08 今日は整形外科へ行き、左肩と右ひざのレントゲンを撮った。画像では炎症を確認することはできず。

左肩にケナコルトとキシロカインを注射してもらった。

整形外科の主治医は大きな病院を辞め、開業医に専念するとのこと。

この日から15年も経たないうちに主治医は亡くなってしまったが、クリニックが閉院してしまうと、今まで撮ったレントゲン画像などのデータはすべて消滅してしまうので、大病を患っている人は、小さなクリニックでのみ診察を受けるのも考えものだと思った。

病院側と連絡を取りたくても取る術がなくなってしまうのだから。

ところでこの日のリウマチ内科では、胃薬をパリエットからガスターに戻し、プロマックD錠を追加してもらった。

どうやらパリエットは飲み続けていると、カルシウムが減少し、骨に影響が出てくるそうだ。

2009.02.07 今日は朝から1日中、東京にいたのだが、突然右ひざが痛み出し、駅の構内の階段を降りられないほど、激痛に悩まされる。

2009.02.12 今日もまたリウマチ内科と整形外科を受診した。プレドニンは10mgに減薬することになった。

尚、ケナコルトとキシロカインは生理不順が酷いため、打つのをやめた。

2009.02.16 今朝は右足の甲の骨の痛みがまったく治まらず、ボルタレンサポ50mgを使用する。

おそらくステロイドの服用により、体重が増量したのが原因だろう。

さらにこの日は右ひじの関節に水が溜まりそうな痛みを感じる。自己調整でコルヒチンとサフィルジンを服用する。

2009.03.12 今日はリウマチ内科と整形外科を受診した。MMP-3の数値が170を超えたため、プレドニンが再び15mgに増量される。

2009.04.09 今日はリウマチ内科の主治医から「MMP-3の数値が高いので、今後は様子を見ながらエンブレルではなく、そのうち強直性脊椎炎でも早ければ年内に許可されるのではないだろうかと言われているレミケード(生物学的製剤)を使用できる方向に持って行きたいので、厚生労働省の認可が下りたら、特定疾患の病名をベーチェット病から強直性脊椎炎にし申請をし直しましょう」と言われる。

そうすれば自己負担金額が少なくて済むので、長期に渡って使用できるとのこと。

この時点で私は30代に入っていたが、私の記憶が確かならば、20代の頃から強直性脊椎炎の疑いはずっとかけられていたが、確か「強直性脊椎炎」が難病と認められていたのは、東京都だけだったような気がする。

30代に入ってからは、栃木県でも指定難病になったのだろうか。

【外耳炎】
2007.09.25 どうやらまた右耳が外耳炎になってしまった。リンデロンの点耳薬とリンデロン軟膏が処方される。

2007.10.05 今日もまた耳鼻咽喉科へ行った。リンデロン点耳薬を使用するが、なかなか良くならず。聴力検査をするも異常はなかった。

2007.10.25 今日もまた右耳が痛いので、耳鼻科を変えてみる。両耳をエコーで見てもらったが、右耳に少し炎症があるだけで、鼓膜などは正常とのこと。

リンデロンが効かないのであればゲンタマイシンを使うように言われる。

確か最初に行った病院では、ゲンタマイシンは二度と使わないように言われたので、医師が違うとこうまで違うものかと、考えさせられる。

2024.02.08 最後の日記からだいぶ歳月が経ってしまったが、実は20年近くもの間。私の慢性外耳炎はまったく治っておらず。この日もまた外耳炎だと思い、耳鼻科を受診したら、外耳炎ではなく中耳炎だった。

そのため、タリビット点耳薬が処方される。

30代に入ってから私は10年近くもの間、原因不明である日突然。顔面が真っ赤になった病気、酒さ、及び、酒さ用皮膚炎と闘ったいるのだが、つい先日も大学病院の皮膚科医と慢性の外耳炎と顔面の症状の因果関係はないのだろうかと言う話になった。

タリビットなどの抗菌薬を使用すると若干、顔の赤みが治まることもあるので、私は緑膿菌の節を考えた時期もあったが、これと言った因果関係を裏付けるほどの結果はまだ出ていない。

長い付き合いである。

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