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戦略的に休む技術。中途半端が一番ダメな理由。

告白します。

今日は仕事をさぼっています!(;^_^A

最近、なんとなく体が重いし、なんとなく心も上がりきれていない。これは、そろそろ”あれ”を発動させる時だな。そして、自分の心に素直に従うことになりました。

その”あれ”とは、「戦略的に休む日」を設ける休暇DAYのことでした。

1.仕事より休むことを優先する


なんだ、単に休む話かよ。くだらねっ!

たぶんこれを読んだあなはそう思ったことでしょう。でもね、本当にくだらないことだと思います?

仕事に一生懸命な人は、休みの優先順位は後回し、時間ができたら休みをとる、週末や祝日までは頑張りきるというスタンスの人が多いようです。こうして、知らない間に自分がすり減っていくのに気が付かないまま、パフォーマンスも落ちてしまう。

自分の力を最大限引き出せなくなってしまうクライアントをこれまでたくさん見てきました。

お気づきになりました?

いくら努力しようと、スキルが高かろうと、休みのとりかた一つでパフォーマンスがボディブローのように落ちてくるリスクがあるわけです。

であれば、リスクマネジメントの観点でも、休みをどうとるかということについてド真剣に考えることが何より大事!だと思いません?

目先のビジネスではリスクマネジメントをしている人も、なぜだか自分の心身のリスクマネジメントに意識が乏しい人が多いのはもったいないことです。

僕は数年前に、休みを戦略的に挟み込むことで、逆にパフォーマンスを上げる方が生産的である!と気づき、実践するようになりました。

仕事を生活のど真ん中に置くのではなく、休み(自分を癒す時間)を生活のど真ん中に置くようなスタイルに逆転させたのです。

ここでいう「休みをとる」というのは、週末や夏季休暇での計画という意味ではなく、思い立った時に強引にでも休みをスケジュールの中にぶち込む!という意味です。

2.いつ休みをとればいいのか?


思い立った時に休みをとることが本当にできるのか?

という難題が、きっとあなたの頭の中に思い浮かんだことでしょう。たしかに、すぐに目の前の仕事を放ったらかしてOFFにすることは困難という状況があるかもしれませんね。

だとしても、思い立ってから最速で休みをぶち込むのであれば、どこにするのか?最短日だけは意識しましょう。

でなければ、どうしても「来月の祝日には・・・」「今度の夏休みくらいは・・・」と先延ばししてしまうのがオチです。

そのためには、やはり普段より仕事であればパフォーマンスを出しておかなければなりません。まわりとの信頼関係や協力体制を築いておかなければなりません。家族とコミュニケーションをとっておかなければなりません。

つまり、いつでも思い立った時に最短最速で休みをとるためには、あなた自身の日ごろのふるまいがものを言うというわけです。

仕事でパフォーマンスを上げるにはどうするか?ではなく、戦略的に休みをとりやすくするためにはどうするか?の視点です。

会社員の場合は、まわりの関係性との間で休暇が決まるので容易ではない!と反発されることが多いのですが、それでも少しずつ休みを取りやすい環境づくりをしていく工夫はできるはずです。

まわりに合わせるスケジュールではなく、自分中心のスケジュール設計という視点にまずは切り替えるところから意識していきましょう。

3.自分を回復させるメニューとは?


仕事をさぼって今日は何をしているのか?

ココで自ら暴露しておきましょう。関係者の皆さん、僕を追い回さないようにご協力お願いしますね(笑)

実は思い立った時に自分を癒す日の”メニュー”はルーチン化しています。

<今日の予定>
・筋トレ
・カフェでコーヒー
・読書
・映画館で映画鑑賞
・美容院でカット
・焼き鳥屋でハイボール

たいてい、いつも同じメニューです。

地味で普通でしょ?

でもいいんです。自分がどう感じるか?だけが大事なので、スペシャルなメニューなどいらないのです。人への自慢用ではありませんし。

もちろん、メニューは変えてもいいのですが、いろいろと検証した結果、これが一番シンプルで、自分がすーっと頭と心が整ってくる感じがするのです。

なので、数年前からこのスタイルになってきました。

人は誰でも弱いもの。弱くなる時がある。これは僕の持論です。

だからこそ、いくらモチベーションを上げたとしても限界があるんですよね。必ずいつかは落ちていくわけです。

だったら、はじめからモチベーションが下がることを前提に、下がった時の休みのとり方を決めておけばいい。やりたい項目も決めておけば、あとは淡々と実行するだけ。

メニューがあるからこそ、落ちた時に即次の復活の行動に出られる。じゃないと、「どうしよどうしよ・・・」と言ってる間に、頭や心の中がノイズだらけになってしまいますよ。

自分はモチベーションが下がり、疲れてきているのに、「休むのか休まないのか」よくわからないまま中途半端にダラダラと仕事をやり続けることの方が、時間のムダになる。

だったら、キッパリ休んで次に備えた方がいい。

これが結論です。

結果として、僕は今日(月曜日から)休みをとっても、大きく取り戻せるなら何にも問題ない!という自信のもとに堂々と休みますよ。

でもね、最後に注意点を2つだけ。

①休むことに罪悪感を持たない!
②休みの模様をSNSへ投稿しない!

この2点ですね。

罪悪感を持つと、心は休まりません。

休むことこそパフォーマンスを上げるコツである。というスタンスに切り替えましょう!

休んだ時の優越感を持ったままテンションが上がっても、SNSにその模様を投稿しない方がいいですよ。反感を買うリスクがありますから。

僕の場合は、まわりも「あいつはそういうスタイルだから」という理解してもらえる環境を長年かけてつくってきましたから大丈夫!(のはず)。

というわけで、次は映画館に移動するので、今日のnoteはこれで終えたいと思います。

おしまい。

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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