ハマスを地球上から消滅させよ (3)
「ガザ侵攻後、日本で広がる反戦デモ 人々を駆り立てるものとは」
(毎日新聞/矢追健介)
見出し画像の様な活動をするヤツ等は、日本の恥である。
イスラエルがガザ地区を攻撃するのは、人道的にも倫理的にも道徳的にも論理的にも全く問題無い。
そしてもう一つ。
第三国がガザ地区に支援を行うのは、人道的にも倫理的にも道徳的にも論理的にも大問題である。
何故か。
1.先に攻撃を仕掛けたのはハマス
2.ハマスの攻撃には何の正当性も無い
3.ハマスはガザ地区の一般市民を盾にしている
即ち、イスラエルがハマスの潜伏するガザ地区を攻撃するのは正しい行いであり、ガザ地区を支援する行為はテロリストを支援する事に繋がるからである。
イスラエル政府の仕事はイスラエル国民を守る事であって、日本や米国や支那や欧州やロシアやイランやトルコやレバノンやヨルダンやイエメンやガザ地区の大衆を守る事では無い。
一つ例を示すならば、日本国民を守るのは日本政府の仕事であって、イスラエル政府の仕事ではない。
もう一つ例を示すと、米国民を守るのは米国政府の仕事であって、イスラエル政府の仕事ではない。
これ等の例に則って言うならば、ガザ地区内の一般市民を守るのはハマスの仕事であって、イスラエル政府の仕事ではない。
そのハマスであるが、コイツ等は卑劣な手段でイスラエルの何の罪も無い一般市民を殺害し、いざ戦闘になったら一般市民を盾にして兵士や武器弾薬を守る鬼畜外道である。
その様な組織・団体は早急に叩き潰し、地球上から消滅させなければならない。
ガザ地区においてハマスは、一般市民を盾にし、一般市民をネタに人道支援を要求し、一般市民を死なせたくないなら停戦せよとのたまう。
こういった場合、どの様な手順を踏むべきか。
第一段階:あらゆる手を用いてハマスを殲滅する
第二段階:生き残った一般市民に人道支援を行う
こうでなくてはならない。
ハマスが存在しているのであれば、それはまだ人道支援が出来る状態では無いという事である。
しかしながら、今の状態はハマス殲滅を待たずして人道支援を行なって“しまって”いる。
これでは何の意味も無いばかりか、ハマス殲滅という第一段階の達成をも遠避ける事になる訳で、端的に言って「変」である。
という事を言うと、「ガザ地区の罪も無い一般市民を可能な限り助ける為、ハマスが居る居ないに関わらず人道支援は不可欠だ」などとのたまうバカが湧いてくるが、前述した様にハマスはガザ地区の一般市民を守る意思など無いのだから、幾ら支援しようが一般市民への恩恵など微々たるもので、精々“肉の盾”を維持するギリギリのラインで生かしてもらえるだけである。
例えば今からガザ地区に原爆を落とすとする。
ハマスはほぼ完全に瓦解するだろうが、一般市民も大勢死ぬだろう。
だが、ハマスを殲滅しない場合、これからもハマスは定期的にイスラエル人を沢山殺し、返す刀で”肉盾作戦“によってガザ地区の一般市民も沢山殺すのである。
そうすると、いずれは今この瞬間にガザ地区を原爆で掃討するよりも、もっと多くの死者を出す事になってしまう。これは、「コーラを飲んだらゲップが出る」よりも確実である。
「死人の数が最少に抑えられるなら、どんな手段でも問題無い」などと言うつもりは無いし、ガザ地区にはイスラエルの人質もいるのだから、原爆投下が難しい判断なのはよく分かる。私がネタニヤフ氏の立場でも躊躇するだろう。
だが、ハマスに「コイツ等は本気で原爆を投下してくる可能性がある」という事を理解させるのは、ヤツ等の様なテロリストを相手とする場合、絶対に必要な筈である。
本来なら、日本も米国も支那も欧州もロシアもイランもトルコもレバノンもヨルダンもイエメンも、イスラエルに対して「原爆落としても良いからさっさと終わらせろよ」と言わねばならない。
そしてそれに対しイスラエルが、「いや人質がいるから!」と言う。
そこで、日本でも米国でも支那でも欧州でもロシアでもイランでもトルコでもレバノンでもヨルダンでもイエメンでも、「早急に核兵器で一掃」派と「核をチラつかせつつ核以外の方法で地道に掃討」派に意見が分かれ、建設的な議論が活発に行われる。
こうでなければならない。
こうでなければおかしい。
ところで、実際にはイランやトルコやレバノンやヨルダンやイエメンといったイスラムカルト国家から、イスラエルに対して「早急に核兵器で一掃」といった提言が行われる事は無い。
何故ならば、ヤツ等はテロの温床たるイスラム教をカルト扱いせず、何ならイスラムのカルト的思想を利用して自由主義を破壊せんとする極悪国家だからである。
ヤツ等は、後から取って付けた理由でイスラエルを侵略者呼ばわりし、自分達が全面的に悪い筈の(いわゆる)パレスチナ難民問題の責任を押し付けんとする。
あまつさえ、ガザ地区における肉盾作戦を逆手に取り、イスラエルの正当な自衛行動を虐殺扱いし、返す刀でハマスによるイスラエル人虐殺を正当化する。
人種差別である。
もう一つ。支那やロシアといったイスラムカルト以外の極悪国家からも、イスラエルに対して「早急に核兵器で一掃」的な提言は絶対に行われない。
何故なら、中東唯一の資本主義国家(※補足①)たるイスラエルを否定する行為は、自国の社会体制を維持するにあたり必須だからである。
それと同時に、ヤツ等は(表向きは別として本質的に)親イスラムでもある。
何故、親イスラムなのかというと、イスラムがテロの温床だからである。
何故、テロの温床である事が親イスラムに繋がるのかというと、自分達の敵たる資本主義国家でイスラムが増える事は、敵国の力を削ぐ事に繋がるからである。
ヤツ等はイスラエルの正当性を理解してはいるが、それを認めるとイスラム諸国を敵に回す事になる。イスラム諸国には敵意を資本主義国家に向けておいて欲しく、場合によっては支援してでもイスラム教徒が資本主義国家に入り込むのを促したい訳で、敵対するのは得策では無いという事である。
では、欧州はどうか。
ヤツ等はヤツ等で期待出来そうに無い。
先ず、EUという枠組みの存在自体が、あの地域に左翼、全体主義者のプロパガンダが修復不能なレベルで浸透している事を物語っている。
最近になって左傾化に歯止めが掛かり始めている様な事象も散見されるが(英国のEU離脱、ドイツにおけるAfDの台頭、幾つかの国で“右派“が政権を取るなど)、まだ全然駄目である。
左翼、全体主義者というのは詐欺師の一形態と見做す事が出来るが、好んでネタとするものの一つに「弱者救済」というのがある。
何かしら理由をこじつけて「保護しなければならない」とし、「その為に政府はコレコレこの様な権限を持たなければならない」となり、無意味な法や規制を打ち立てて、副産物的に発生した利権をちゅうちゅうと啜る。
だが、ここに一石を投じるのがユダヤ人の存在である。
過去にホロコーストなどを経験してきた彼等は、本来なら左翼にとって格好のネタである。だがユダヤ人という人種は、少なくとも「ユダヤ人」という括りで保護しなければならない様な状態では無い。
彼等は自分達の力でイスラエルという国を再建し、資本主義の原理原則の中で力強く生き抜いてきたのである。
これを認めてしまうと、「弱者」の多くが保護など不要という事になってしまう。
左翼、全体主義者にとって、イスラエルやユダヤ人は邪魔な存在でしかない。ヤツ等は親イスラムというよりも、反ユダヤ、反イスラエルという事である。
という様に、ユダヤ人やイスラエルを敵視するヤツ等は世界中にウヨウヨ居て、ガザ地区に原子爆弾を落とそうものなら、イスラエルに向けて一斉に反ユダヤ各国から核ミサイルが発射されかねない状況である。
要するに、世界はまともじゃ無いという事である。
国際社会というのは、暴力とプロパガンダがモノを言う無法地帯である。その様な事実を踏まえ、人が自由な人生を謳歌するにはどうすれば良いか。
それは、ある程度以上の自由と民主性を有する資本主義国家に庇護されるしか無い。
支那やロシアでは駄目である。
イランやトルコやレバノンやヨルダンやイエメンといったイスラムカルト国家も駄目である。
欧州もイマイチである。
米国はどうか。今は極左が政権を牛耳っているが、彼の国には多くの保守主義者がおり、上手くいけば再び正常化するであろうから、悪くない選択である。
日本はどうか。我が国ながらイマイチと言わざるを得ない。
その様な絶望に覆われた世界において、イスラエルは光明である。
我々はイスラエルの側に立ち、イスラムなるカルト宗教とユダヤ人差別の排斥を目指さねばならない。
ハマスを地球上から消滅させる事は、その通過点に過ぎない。
※補足①:資本主義
資本主義の本質とは何か。
それは、私有財産権の容認である。
人が汗水垂らして働いて得た金銭や、それによって購入された諸々のみならず、その根源となった労働力、更にその労働力の源泉たる身体、頭脳、時間、生命。これ等全てが個人の資産である。
この事実を正しく理解し、他者の私有財産権侵害を悪と断ずる。これが資本主義の本質である。
左翼、全体主義者による小手先の自由主義や民主主義では、真の資本主義社会を実現する事は絶対に不可能である。
この様な事実を鑑みれば、支那やロシア、イスラムカルト各国の様な極悪国家、欧州委員会や国連の様な左翼団体が、中東唯一の資本主義国家たるイスラエルを敵視する理由が分かろう。
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