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ひとこと多い朝の「まみむめも」

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朝6時。何があっても朝は来る。朝を迎えたみなさんに。朝の合間に読んでみる他人の戯言。「まみむめも」の経緯はそのうちマガジンの中で話そうかな。
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2020年7月の記事一覧

偉大なる父

おはよう。

最近、作業用BGMに飽きてしまった。
集中するためには、聴き慣れている曲か、歌詞の入っていない曲をBGMにすることが多い。
だが、それもなんだか飽きてしまった。

そうした時に発案されたのが、洋画をBGMにすることだった。
だけど、どんな洋画でも良いわけではない。
事件ものや音が気になる映画はダメ。特に起承転結が激しい作品は集中力を削ぐ。中でも、一度観たことがある映画をお勧めする。結

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欲を抑制するために欲求を駆け上る

おはよう。

昨日は、争い事の根底にあるものが欲ではないかと書いてみた。
今日は、欲の根底にあるものは何かと考えてみる。

ずばり、欲の根底にあるものは、共存だと思う。

それは、「嫌われる勇気」のベースにあるアドラー心理学の影響があると思うが、人の心のざわつきは、全てにおいて他人との共存から生まれるものだという解釈している。

隣の芝生が青く見えるのも
仕事でも家庭でも承認欲求が満たされないのも

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争い事

おはよう。

最近、「キングダム」のキャッチアップが終わった。狂ったように読み進めた。
最近、ダン・ブラウン原作の映画をもう一度観た。

どちらにも共通していることは、「争い」だ。
キングダムは、国を統一するための同族たちの争い。
ダン・ブラウンの作品は、宗教戦争であったり、宗教と科学との争い、人類と自然の争いだったりする。

争いというものは、なぜ生まれるのだろうか。

人間が言語を用いているか

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家族を大切にする文化

おはよう。

最近、配偶者の目を見て会話したのはいつだろうか
最近、子供の目を見て会話したのはいつだろうか
最近、親の目を見て会話したのはいつだろうか

少しでもハッとした項目があるのならば、おこがましいが私と同じだ。

学生時代から少し前の社会人までは、気ままに海外に出たり、現地の学会に参加して友達作ったりと、島国を出た世界や文化がどうなっているかという突如湧き出た好奇心と探究心だけで行動してい

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脱退や独立から思う社会の仕組み

おはよう。

アイドルや芸能人の脱退や独立のニュースは、目を引く。
様々な立場の人が、四方八方から意見を述べられるこの時代は、一種のカオス状態になる。
私は、そういった類のニュースを見る度、アイドルや芸能人も雇われる身であるんだよな、と感じる。

世の中には、極端なことを言えば、買う人と買われる人の2種類しか存在しない。
それが人材というくくりでいうのであれば、買う人は起業家だったり、経営層だった

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階段の上り方

Good morning

今週は、つらつらと妄想と持論を展開し続けたので、今日くらいは少しほっこりしたエピソードを書けたら、と。

最近、姿勢を気を付けている。
鏡を見て、あれ?肩の位置がおかしいと感じたんだよね。
肩があるべき位置にない。なんだこれは、と。

そうして姿勢に気を付ける生活をしていて気付いたことがある。
階段を上る時、下を向いて上っていないか、と。
前を向いて上っていなかったと。

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人を生きる⑤お金の教育

Good morning

先日、TVで池上彰さんがアメリカの投資教育について説明していた。
同じ頃、後輩と日本のお金の教育について雑談した。

これまた、色々なものをまだ手にしていない身の戯言にお付き合いください。
もし、自分に中学3年生くらいの子供が居たら、こう言う。

今日から3年間かけた長い長い宿題をあげる。
あなたの銀行に、100万円を入れた。この後高校3年間で、この100万円を増やす方

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人を生きる④-育休について

Good morning

予定では、そろそろ東京オリンピックの開会式、といったところだろうか。まだ街に残る「TOKYO 2020」の旗が、寂しく風になびく季節だ。いや、雨に濡れて、泣いているようにも見える。

さて、数日前の冒頭でもふれたが、友達が2人目の子供を産んだ。
めでたい。

その一方で、彼女の仕事への復帰は、また1年ほど延長されたそうだ。
育休制度だ。
この育休制度に関して、男女平等に

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人を生きる③-育児について

おはよう。

小学3年生になる知人の子供が、その祖母にこう漏らしていたという。

家で、ママがご飯を作ってくれない。だから帰りたくない。

当たり前のことだけれど、子供は親を選べない。
そんな当たり前のことが引き起こす課題は、"塵ツモ"だろう。

子供たちが自ら選択できるまでの期間、子供たちの環境は親が提供するしかない。
ただ、親もヒトだ。自分の選択が、子にとって良くないことだと知ることは避けたい

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人を生きる②-子供を授かるということ

おはよう。

先日、友達が2人目の子供を産んだ。
その半月前、別の友達が1人目の子供を産んだ。
出産とは、なんたる偉業なんだと同性からしても思う。
感情を人に伝えるのが上手くない方なので伝わらないかもしれないが、心からめでたいと思っている。

週末、母と子供の話になった。
文脈としては、母の時代と私の時代では「結婚」や「出産」に対する考え方が変わったというところだ。
結婚したら幸せ、子供を授かるこ

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人を生きる①-生きるということ

おはよう。

週末、スマホの画面を二度見した。
私のスマホには、三浦春馬の訃報のニュースが映っている。
目新しさに欠ける表現が許されるなら、意外だった。
とはいえ、意外というほど彼を知っているわけでもないので、部外者の意見に過ぎない。

ちょうど先週、知人がこんなことを言っていた。

これまで、有り難いことに親が敷いてくれたレールの上を走ってきたから、親が亡くなったら生きる意味がなくなる。楽に死ね

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毎日コツコツと

Good morning.

最近、日々、こつこつと続けていることってあるだろうか。
ただただ、目まぐるしい毎日をこなすだけになっていないだろうか。

ふと、そんなことを思った時があった。

目標があったとしても、先回りなんてない。
強行突破することは可能だけれど、成果として得られることは空虚なことが多い。
結局、日々コツコツと準備すること、そして時を見て強行突破すること、両方のバランスだよなと思

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昔の仲間

おはよう。

権力や立ち位置というものは、時に人を狂わせるものだと思う。
そう思ったのは、社会人になってまもない頃だった。

当時、しがない社会人同士、よく飲んでいた仲間がいた。
お互い、有名企業に勤め、日々の業務と向き合っていた。

決定的に違ったのは、有名企業とはいえ、日系に勤めていた仲間は、外資に勤めていた私よりもはるかに優遇されていた。
この先、安泰だった。

会社のおかげで、生活レベルが

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歴史という教科

おはよう。

どうやら、来月のカード請求の明細欄には、Amazonから四万円の請求が印字されることになりそうだ。
この勢いでいくと、「キングダム」を全巻読み干してしまう。

元々、少年漫画は得意な方ではなかった。
今回、仕事の関連で概念や思想について整理することがあり、成果物を見て「キングダム」を勧められた。
「キングダム」自体は、友人から勧められていたものの、摂政が苦手なので映画の知識しかなかっ

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