Toshihiro Terai

京都でデザインベンチャーをしています。 日々考えていることの整理のために、少しずつ投稿…

Toshihiro Terai

京都でデザインベンチャーをしています。 日々考えていることの整理のために、少しずつ投稿したいと思います。 https://toshihiroterai.com

最近の記事

プロデュース

この1年半年ほどで、これまでの自分の人生について人前で話す機会が増えている。そこで最近出会った本を読んで、近い考え方がまとめられていたので紹介したい。 私が読んだ本は、佐々木直彦著の 「プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動」 という本である。前回の母校での講演会を経て、ふとプロデュースの勉強をしっかりしてみたいと思い、手に取った1冊だ。その本の冒頭には、 一つのビジョンのもとに、人々の力を借りて「新しい何か」を作り出し、現状を変えること。それが、プロデ

    • 感想文

      先日行った母校での講演会で学生達が書いてくれた感想文が届いた。 色々と反省点が多かった講演会だったが、思いの外伝えたかったことがしっかりと伝わっていたので、少し安心した。 感想文や作文といえばたくさんの思い出がある。 中学のときの人権作文で書いた「嘘」というタイトルをつけた作文は傑作だった。 嘘は全て悪いわけではなくて、他人を勇気付けたり、励ましたりするようなユニークな嘘はついてもいい、という内容を自身の経験談を元にまとめた。当時の先生にとても褒められたのをよく覚えて

      • 母校での講演会

        今日は私の母校である、兵庫県立北摂三田高校で講演会をさせていただきました。 NGOで活躍しているノブ、Makuakeのキクチの3人で 「その人生 誰のものですか?〜こんな先輩もおるんやで〜」 というタイトルで、高校入学から現在に至るまでの、生い立ちやその時々の目標設定、困難をどのように乗り越えたかを話させていただきました。 対象は入学したばかりの1年生ということで、実に9歳下の学生達は若さに満ち溢れていました。 自分たちが1年生の時にどのような話を聞いたら刺激的だっ

        • 自分探しとは

          昨日の飲み会で、2回生の時にアメリカにバックパックしに行ってた時の話をして、懐かしいなと思うと同時に色々と考えることがあったのでメモ。 まず背景として、1回生〜2回生初旬にかけて学園祭の実行委員会に携わっていて(この話もまたnoteに投稿しよう)、それが事情によって無くなってしまって、やることがないなーと思ってた時にふとアメリカに行こうと決めた。これまでの人生を振り返ってもあそこまでのひとり旅は他にないと思う。 普段仲間とつるむのが大好きな寺井なので、知らない国にポツンと

        プロデュース

          デザインに終わりはない。。。?

          よく言われる、デザインに終わりはないってお話。 自分でラインを決めるか、終わりの時間が訪れるか。 でもどっちもを設定しなかったら大変なことになるのは周知の事実。 何事も目標と期限を決めて行わないとクオリティーが上がっていかない。 その経験を積み上げる中で、「この案件ならこれくらいの期間でこういうものができる」っていう自分の中での目安ができていく。 俺も今はそこを試行錯誤しているところ。 自分のことを客観的に評価することは難しいけど、そういう風にそばに物差しを置いて

          デザインに終わりはない。。。?

          デザインは一人でするものではない

          補助金の申請のための書類作ってる。ちょっと一息。 これまでいろんな人に会ってきたけど、人間って大きく分けて2通りいるな〜って思う。 個人ワークの時により力を発揮できる人と チームワークの時により力を発揮できる人 どっちもかが0ってことはありえないけど、50:50ってこともあんまりないと思う。 タイトルからもわかる通り俺は圧倒的に後者だと思う。 これまでの人生を振り返っても、チームで動く時の方が自分の力を最大限活かすことができてると思う。 特にデザインするときは、

          デザインは一人でするものではない

          禅の懺悔法

          お昼休憩にサクッと去年の出来事を 普段から元気なイメージを持たれやすいけど、去年の夏前から秋にかけて、すごいメンタルが弱ってる時期があった。 ほんとに何をやってもうまくいかない気がする時期。 その時に鼓膜破れたり、ヘルニアになったり身体の体調も悪く、仕事もうまくいかなかった。 でも、ヘルニアの病院に通い出して、待合室で待ってた時にたまたま手に取った本でコロッと元気になった。 はっきりとタイトルは覚えてないけど「1分間で幸せになる本」みたいな。笑 普段あまりそういう

          禅の懺悔法

          7回点滅

          自分なりの仕事の仕方を探し始めて、もうすぐで2年が経とうとしてる。 大学院に進んだ友人が皆就職するタイミングで、果たしてこの2年自分は周りと比べてどれだけ成長できたのか。 少し前の自分ならそう考えていたと思う。 でも大事なのは自分のやり方で、自分にあったペースで進んでいくこと。 今はそれが大事だと胸を張って言える。 人それぞれ価値観があって、周りと比べたくなる気持ちも理解できるし、少し前の自分はそうだった。 自分のことを客観的に見ることなんて他人と比べることでしか

          手段として「書く」ということ

          お世話になっております。アイデアスプラウトの寺井です。 ブログの投稿や、文章を書くのは高校を卒業して以来だから、6年ぶりか。 今年の目標の一つに「積極的にアウトプットして、インプットを増やす」を掲げて、その達成のために「ブログを書く」と意気込んで、早1ヶ月が経とうとしている。まだ1月だからギリギリセーフ。 ということで、パソコンに向かっているのだが、何を書こうか。 この1年半ぐらい文章を書くのは主に仕事のメールだけ。 そのせいか冒頭の文章が自然と出てくる。 でもこ

          手段として「書く」ということ