学校で子どもたちがもう少しのんびり過ごせるようにしてあげたい
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は「学校での時間」について書いていきたいと思います。
ぜひ、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
①のんびり雲を眺めていて感じたこと
先日、理科の時間に雲の観察をする時間があったのですが、せっかくの良いお天気だったので、ちょっとゆっくり観察することにしました。
一人一台端末で数分ごとに空の様子を写真に撮って、写真を比較して雲の動きを見るという活動です。
子どもたちは、写真を撮る場所を決めてから撮影をして、合間の時間にPowerPointに写真を入れたり、のんびり雲を眺めたりしていました。
個人的には、天気も相まって、何だか実に良い時間だったように感じました。
観察の時間というのは、ポイントを絞ってみるものですが、ぼんやりと見てみるというのもあながち悪くないですね。
観察をしていると「あの雲の名前は何ていうんだろう?」と雲の呼び方を調べる、「雲はどこに行くんだろう?」「いつ雲はなくなるのだろう?」と湧いてきた疑問について意見を交わすなど、色々な姿が見られました。
時間的なゆとりを持つことは、子どもたちの疑問を大切にしたり、湧いてきた疑問を確かめる機会を作ったりすることに繋がりそうだなと感じました。
②子どもたちはいそがしい?
子どもたちの学校生活を考えてみるとちょっといそがしいのかなと思いました。
休み時間にも、何かの準備や練習をしていることもありますし、日課によっては休み時間が短縮されていることもあります。
また、着替えや教室の移動があるのに休み時間が5分なので、バタバタしている様子をみると時間が足りなさそうな印象を受けます。
廊下を走ってしまうのも納得です…
あれこれやっていた方が、退屈しない人もいるかもしれませんが、それにしても色々なことをしていて、いそがしいのではないかぁと感じる今日この頃です。
③もう少しのんびり過ごせるようにしてあげられたら…
一部の地域の小学校では40分授業が導入されたり、日課表が工夫されたりしているようです。
そのような工夫がなされるのはとてもありがたいことだなと思います。
一方で、浮いた分でまた新しいことを始めてしまうと内容によっては、子どもたちのいそがしさが増してしまうかもしれないとも感じます。
教育過程の関係もあるとは思うのですが、40分授業にして、その分、休み時間をちょっと増やしてみるくらいのシンプルな取り組みもいいのではないかなぁと個人的には感じています。
そうしたら、ゆっくり教室の移動もできますし、授業後に気になったことについて話したり、ちょっと調べたりといったこともしやすくなると思います。
素朴な疑問を大切にしたり、気になったことを自分で学んだりするという「学び方」を培っていくのにも効果的ではないかなと考えています。
細かな実測データを提示できない以上、提案ではなく、勝手な妄想に過ぎませんが、もう少しのんびり過ごせる時間が増やせたらいいなと思っているところです。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。
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