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【雑談 #1】8、9月に観た映画&読んだ本の話 (『アステロイド・シティ』, 『リトル・マーメイド』, etc...)

最近、色々と忙しくなって、
一つ一つ感想を上げていくのが厳しくなってきたので、
ここらで、一気に放出していきます!!

今回は、最近の(といってもここ1ヶ月ぐらいの)
映画
の話をしていきます。

それでは!!



①最近観た映画の話

『アステロイド・シティ』

時は1955年、アメリカ南西部に位置する砂漠の街、アステロイド・シティ。隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子供たちとその家族が招待される。子供たちに母親が亡くなったことを伝えられない父親、マリリン・モンローを彷彿とさせるグラマラスな映画スターのシングルマザー──それぞれが様々な想いを抱えつつ授賞式は幕を開けるが、祭典の真最中にまさかの宇宙人到来!?この予想もしなかった大事件により人々は大混乱!街は封鎖され、軍は宇宙人の事実を隠蔽しようとし、子供たちは外部へ情報を伝えようと企てる。

Filmarks

ウェス・アンダーソン監督最新作!!

ついに観られました。
(公開するころには上映終了してるかも)

いやー面白かった!!

どのシーンを切り取っても絵になる、
レトロでおしゃれな世界観。

スカーレット・ヨハンソントム・ハンクス
豪華なキャスト。

全部魅力的でした。

封鎖された町のなかでの人々の会話劇が中心で、
登場人物も多く、様々な人間模様が描かれます。

物語の構造がちょっと複雑だったりして、
理解しにくい部分もあるかも。

ただそれを抜きにしても、めちゃくちゃいい作品でした。


『君の名前で僕を呼んで』

1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく・・・。

Filmarks

美しい!!

とにかく美しい作品でした……

エリオを演じるのは、ティモシー・シャラメ

正直、エロい

男から見ても超エロい。

エルモの線が細くて頼りない感じと、
それでいてちゃんと「男」として色々と発散させたい欲望がめちゃくちゃリアルに演じられていました。

あとは、エルモの両親がいいキャラでした。
2人のエリオに対する距離感がすごく良かった。めっちゃ過保護なわけでもなく、厳しいわけでもない。

こういう親のもとで育つエルモは、
きっとこの夏のことも乗り越えて、 
ちゃんと成長して大人になっていくんだろうなあ。

万人におすすめ!
っていう感じではないです。

正直、そういうのが苦手な人にはおすすめは出来ないけど、
ぜひ観て欲しい。



『リトル・マーメイド』

海の王女アリエルは、まだ見ぬ人間の世界に憧れていた。掟によって禁じられているにも関わらず、ある日彼女は人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいというアリエルの思いは、もはや抑えきれないものに。そんな彼女に海の魔女アースラが近づき、恐ろしい取引を申し出る。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった...。

Filmarks

初めての『リトル・マーメイド』!
面白かったー!

僕は今まで全く「ディズニープリンセス」系のアニメを見たことがなくて、
『リトル・マーメイド』も、曲を何個か知ってたり、ディズニーランド(シーだっけ?)にそういうエリアがあるよなー、
ぐらいの認知度でした。

色々と賛否があった作品だと思いますが、
少なくとも、アニメ版を見てない人からすると、
めちゃくちゃいい映画でした。

今回、ディズニープラスで配信が始まったので観ましたが、
映画館で観に行けば良かったと、すんごい後悔してます……笑

観るか迷っている人、特に『リトル・マーメイド』を全然知らないよーっていう人におすすめです!!


②最近読んだ本の話

『暗幕のゲルニカ』

ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。MoMAのキュレータ ー八神瑤子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑤子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。怒濤のアートサスペンス。

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一年ぐらいまえに、
シリーズ前作の『楽園のカンヴァス』を読んでから、
ずっと読みたかった作品です。

過去の、スペイン内戦第一次世界大戦
現在の、「9.11」。

二つの時代の「戦争」のなかで、
『ゲルニカ』をめぐる、人々の生き様を描いた物語。

ピカソの愛人のドラ・マールなど、
実在する人物も登場することで、リアリティがあり、
ピカソやドラ、パルドたちがまさに命をかけて、
『ゲルニカ』を守ろうとする姿が印象的でした。

「ピカソが、私たちが戦っている敵は――『戦争』そのものなんだ」

『暗幕のゲルニカ』p.284

まとめ

というわけで、
今回は最近観た映画&読んだ本の話でした。

実はまだまだ、話せていない作品もあるので、
第2弾も近いうちに書きたいと思います!

最近は、アニメも結構見ていて、
友達からおすすめされたものを中心に
色々見てます。

葬送のフリーレン』も最近観ました。

漫画は1巻だけしか読んだことがなくて、
そのときはあまりハマらなかったんです。

でも、アニメで見たらめちゃくちゃ面白かった!

漫画だとストーリーが単調すぎて(1巻時点)
途中でちょっと飽きちゃったんですが、
アニメだと世界観の美しさとか、フリーレンの可愛さが、
よく伝わってきてすごく良かったです。

次回はアニメの話をしましょう!

それでは~!

君の名前で僕を呼んで。僕の名前で君を呼ぶ

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